2016年
12月
13日
火
その昔、newtonというPDA(死語?)でマンダラアートというアプリケーションがあった。アイデアを書きつなげていくのだ。なんとなくこれに似たアイデアをボンボンと書き込んでいって整理できる手帳のアプリ、IdeaGridにであった。10日間のお試しをMac上でやってみた。EverNoteに比べて遙かに使いやすいこと、インターフェィスもなかなか良くこれならば使い続けられそうだ。特に、この年末で来年に向けての計画など頭の中でこんがらがり始めてきたというタイミングでもありその交通整理が出来た感がある。これからは、iPadやiPhoneと連動させてもっと使い込んで行ってみようと思う。アイデアの交通整理が必要だと思ったらちょっとこのアプリを試してみるのも良いかもしれません。
2016年
11月
19日
土
ということで、昨日の続き。1月か、半年か、はたまた3年先か、もし出てきたら連絡するというのが3時間後には見つかったと連絡が入って結局うちにやってきた3枚のチェーンリング。歯の数も50-40-26と使い慣れたもの。
昨日クランクのロゴの違いがあったがこれで整った。と思ってよく見ると、どうも3枚についたロゴがまた左右で違っている。ただし、自転車に取り付けたとき、右側でロゴが正向きにした位置のまま左を見てもロゴはちゃんと正向きになる。2枚の方だとそれが逆になってしまう。ちなみにロゴが古いのは写真右側にある2枚につけられているものが古いとか。
またエルスのBBに取り付けるボルトの形状とかいろいろ話を聞いていると簡単にいかないらしい。今のものを外して交換と言葉で言うほど簡単では無いことらしい。
ついでにペダルは何が良いか話を聞いてきた。やはりレオターのロードかピストがいいと。サンジェも、エルスも同様だそうだ。そのピストとロードの違いを実際に見せて貰った。なるほど。奥が深い。
暮れに日本に帰ってエルスのクランク回りを再度確認が必要だな。それからどれをつけるか悩んでみることにしよう。
2016年
11月
18日
金
「エルスのクランクセット見つかったよ」と連絡があり早速受け取りに。日本おいてあるトゥークロメのエルスの前オーナーから連絡が入った。最初からわかっていたけど53T。ちょっと私の足にはきついかな?でもランドナーでは無くロード仕様なのでこちらの方が迫力のある格好いいものになるだろう。オリジナルの姿に戻ることを考えるとゾクゾクしてくる。
受け取ってよく見ると、あれ?クランクのロゴのスタイルが左右違うじゃないか?それぞれで年代はいつ頃なんだろ?うちのロードが作られたときがちょうど最後の古いロゴのものが片方だけ残っていてそれをつけちゃったのかな?などと勝手に想像していると...
「3枚のリングのセットも出てきたよ〜」と連絡が...
それはそれでどっちをつけようか迷うではないか...
この3枚の方の受け取りは来週だな。
それともう一つ。エルスのクランクだ。今ついてるカンパのペダルだとフレンチ規格じゃないから着かない。と言うことはこれに似合うペダルも探さないといけなくなった。どれが似合うでしょう??
2016年
9月
02日
金
元々使い込まれたCONTAX Tを入手してサイズも、操作感も、もちろん写りも気に入ってしょっちゅうポケットに入れて歩いた。おかげであちこちぼろぼろに也、トップカバーを抑えていた内部の樹脂のフレームが割れた。フィルム装填の際にどうしても力が入るのでそのまま使うのもつらい。そんな中でついにスイッチを入れても起動しなくなった。レンジファインダー、マニュアルフォーカスだけど露出計に電子シャッターと電気がないと作動しないのだ。
そこで、4月に日本に戻ったときにオーバーホールに出してみた。このCONTAX Tのオーバーホールを受け付けてくれるのは北海道の小畑カメラさんだけだろう。京セラの修理の下請けをしていた諏訪リペアサービスさんでもこのTは取り扱ってない。ということで小畑さんにメールで相談。当然だけど、見ないとわからないということで、送ってみた。メールでやりとりしていたものの送ってから全く音信不通。何の連絡も無い。重修理なので3か月見て欲しいということで、7月いっぱいまで日本にいるのでそれには間に合わせてねっていうのが送る前までのやりとりだった。結局音沙汰無くフランスに帰ってきた。
8月の末、実家に小包が届いた。CONTAX Tが入っていた。直って帰ってきたのか?あきらめて放り出されたのか?ドキドキで梱包を実家の父に解いて貰うと、ちゃんとしたTの姿。
2016年
8月
08日
月
何を言ってもいいわけに聞こえることでしょう。そして、多くの諸先輩方がライカ使いとして活躍されているのでなかなか、大きな声で手に入れたと言いづらく、今日に至っております...
別にライカ嫌いなわけでもない。ただ熱烈にZeissが好きなだけ。諸先輩方には誠に恐縮ですがライカの正当な使い方をきっとしてないだろうし、使わないんじゃないかとこれまたおしかりを受けそうです。ではなぜ今ライカか?そりゃ昔から気にはなっていました。M8でデジタルになったときそれを手にしてその金額に対して液晶の2世代ほど遅れた粗い画素数のモノを使用しているのを見て今は買い時では無いと。その後も新型が出るときにはしてました。
ここのところフィルムで撮ることが多くなりこの感覚でデジタルも写真を撮りたいとふつふつと思い、何よりもCarl Zeissのレンズをバリバリ使いたい!という重いが重なってデジタルライカが出ている雑誌などを見ているとM-Eなるものが目にとまる。色合いがとても美しい。機能を絞っているのも良いかも。と更に物色しているとLeica M-P(Type240)に出逢う。CMOSセンサーになってるし、気になってた液晶も十分な画素数。その上ライブビューが出来れば近接撮影も出来そうだ!これなら仕事にも支障なく使える!と思い購入に踏み切ったのでした。
古いフィルムカメラと比べてはいけないのだが、ファインダーが恐ろしく明るくクリアー。ピント合わせもバリバリにいける。シンプルな操作感は撮影に集中できる。映し出された映像はポジフィルムを思わせるような出来でなるほどこれがライカらしい絵なのだな〜と勝手に納得する。Carl Zeissのレンズからの光をもっとも受け止められるのはこのLeica M-Pであると感じられるのだ。手にしてからまだまだ2か月。鍛錬の毎日である。ライカ使いの先輩方、色々とご教示のほどよろしくお願いいたします。
ちなみに、このカメラで撮った何枚かの写真はすでに雑誌に掲載されている。
2016年
8月
03日
水
一晩経ってもオイル漏れ、水漏れ無し!ということで、試走に。テルミニョーニになって歯切れの良いサウンド。音量はやはりそれなりにあるな。どうも自家製バッフルいり?TMAX用のサイレンサーにはバッフルは用意されてないみたいだからね。エンドからはみ出ててややかっこわるいので、今度取り外してカットして合わせてみます。
いきなりくらっちが滑るのが怖いから恐る恐るじわじわと回転を上げて走ってまいりました。
行き先は農場。近所のマルシェはバカンスに行っちゃってて半分くらいしか開いて無くてバターとチーズが買えない!そこで、15分ほど飛ばした先にある農場まで買いに行ってきた。うちに帰るとバターとチーズが揃ったのに今度はパンがないことに気がついたよ...
2016年
8月
02日
火
6月に日本に行く前にチェコに出かけた。その空港からの帰り道、クラッチが滑って走行不能に。運良く家から100mほどのところだった。最後の信号で、もたもたしてる、おそらく免許取り立てのバイクを一気に抜かそうアクセルをワイドオープンがとどめを刺したようだ。オーバーレブしそうな回転数の割に前に進まなかった...
前回のクラッチ交換から2年。走行距離で7000kmほど。マロッシの強化クラッチがだめなのか?取り付けがいい加減だったのか(^^; どっちにしても動かないのでは仕方が無い。以前見積もりしたら10万超えるので自分でやったのだ。その時の見積もり通りのパーツを純正で日本滞在中に入手。日本だとちょうど3万円ほど。前回はプレートだけだったので1万円ほどだった。安物買いの銭失い...
ついでに今回日本で購入したのは写真のテルミニョーニマフラーだ。中古で購入したTMAXにはMIVIというイタリアのものがついていたが、やたらやかましく大人げなかった。抜けは良いのだが走り出しのトルク感が弱かったので価格に見合う中古を探していた。滞在中にヤフオクで発見!見事落札。TMAX自体型も古い二型だし、カーボンマフラーといえどもやや古くさいモデルだからだろうか?競り合うことも無かった。それをフランスに持ち込んだ。元ドカティ乗りなのでテルミニョーニはうれしい。
今回の作業は二回目と言うこともあり手際よく半日で完了。外したクラッチを見てみるとプレート一枚だけコルクのところがほぼ一面無くなっていた。それ以外は新品のようだった。その一枚が不良だったのか?というか一面だけでも走らないものなのだろうか!?あるいは他に原因があって取り替えても動かなかったら?などという不安の中作業を進めた。全て完了して駐車場内を一周試しに走るとエグゾーストノートはジェントルになり、またするりと走り出した。一周してきたところでオイル漏れや水漏れを確認するが問題なし。作業完了!これで安心してまた乗れるわけだ。しばらくはクラッチ交換しなくて済むと良いのだが...というかスクーターよりバイクが欲しいよ...
2016年
6月
10日
金
これが前回のブログでお話しした2000円のゾルキーCだ。軍艦部が高くてフランケンシュタインのおでこのようだ。これにケースが付いてきた。レンズもまあきれいな方だし、シャッターから各種レバー類もスムーズ。布幕も全く問題なし。ということで初めてのソ連製カメラとレンズがやってきた。大戦後東西に分断されたドイツ。特にZeissは大きな打撃を受けたわけだし、そのコピーを続々出してきたソ連製は使うまいと心に誓ったのはずっと昔のこと(^^; 冷戦も終わり、中欧から東欧に触れる機会も多くなり逆に避けられない状況になったのかもしれない。
一時期、もう20年も前のことだがバルナックライカがとても気に入ってフランスや英国にも持ち歩いた時期が合った。Leica IIIにズマールをつけて良く撮ったモノだった。前玉をきちんと研磨し直したものの良くぼけるズマールが何か新鮮で撮りまくった。古いレンズとカメラはニッケルメッキでこれまた良い味をしていたし、Leica IIIは良く手に馴染んだ。その後M3も手にするが早々に手放してLeica IIIばかり使っていた。ニッケルエルマーも見た目が気に入りそれを取り付けて眺めていたのも思い出す。
そんなこともあり、ピントを合わせるファインダーと画角を決めるファインダーが別なのは懐かしく、体の方がおぼえていて違和感なく手に馴染んだ...とはいえ、これで撮ってみたい!という気がまだそれほど無く早くFOTOBOXを試したいというのが先。なのでこれでの撮影はしばらく後になりそうだ。
2016年
6月
08日
水
ハンガリーでの撮影にあわせてフランス国内でフィルムをオーダーしたけど日本と違い思ったように届かない。そこでハンガリーでフィルムを調達することにした。これが危険な罠だったのだ。ハンガリーといえどもフィルムなんて普通には手に入らない。売っているのはやはりフィルムを使うカメラ屋ということになる。ブダペストの中心街のフィルムが売っているという店に着いてショーウィンドウをみてしまった...
そこで目にとまったかわいらしいカメラ。フィルムをオーダーした後ついでにそのカメラを見せて貰った。これがハンガリーのカメラMometta(モメッタ)である。ライカのコピーでずんぐりとしたボディとこの名前にころっと逝ってしまった。さすがにその時は購入に至らなかったけど自分の中で「そうか、訪れた国のカメラ、レンズなんてのは良い買い物だ...」と勝手に納得した。
滞在最終日。撮影は終わり、飛行機の時間までまだ時間が合ったので友人に頼んでまたカメラ屋に連れて行った貰った。この友人がまた気が利くというか、ブダペストで一番大きいクラシックカメラ屋を調べてそこにも連れて行ってくれた。ここでモメッタの在庫を聞くと驚くことに無い。少し話をしていると「お買い得品があるけど...」ロシア製のライカコピーが出てきた。ケース付きで確かに布幕などしっかりしていてシャッターの感触など軽快で確かに程度は良い。でもロシア製のカメラに現在興味なし。しかし...「2000円でどう?」自分のお土産にはちょうどいい金額だった...
2016年
3月
19日
土
前回、RTSIIIに早速不具合...という話しをちょっとした。その不具合というのは持病とも言われる自動絞りレバーの動きが鈍くなるというモノ。
最初のテスト撮影は、室内でほぼ開放ばかりだったので気がつかなかったがセガン島では絞りを絞って撮影。そうしたところ、タイマーで撮影しているようになかなかシャッターが切れない。ミラーはあ婦されているのにシャッターが切れていない。しばらくして切れる。ネットで調べたらそういう持病があるとのこと。
eBayで購入したので売り手に聞いてみると、あるコレクターが手放したのでほとんど使われていないモノだったということで、修理もしてくれると言ってくれた...が!家庭の事情で急遽日本に一時帰国。これならば京セラCONTAXの修理を今でも受け付けてくれるカメラリペア諏訪のお世話になろうと。持ち帰った。週末に発送したカメラは月曜に受け取ってもらってなんと木曜には修理完了で金曜発送、土曜日には手元に届いた。
問題のあった絞りレバーの修正の他、電源基板部、電装部品、バック照明部品の交換。シャッターチャージ部摩耗部品交換、メインミラーレンズ位置ズレの修正ほか、各部点検ということでほぼ生き返った状態で戻ってきた。ちなみにオーバーホールの総額は送料なども入れて30,240円と購入金額を足しても、ヤフオクで自称”新品同様”よりもまだ安く、確実に使用できる状態になったことはとてもうれしい限り。
2015年
12月
09日
水
師走。来週からは、今年最後の大仕事でイタリアへ。行程3日間で3000km以上走ることになるでしょう。そして戻ってきたらすぐに日本行き。クリスマスとお正月を実家で過ごします。
それに併せてフィルムを確保!前回購入してたイルフォードもカメラに入ったのと、新しいのが一本だけどなった。イルフォードに不満は無いけど、本数撮るとなるとコストの問題も出てくる。そこで見つけたチェコのFoma。同じISO400で比べると半額まで行かないが4割ほど安い。写りはどうだろう?
チェコと言えばCZ。スコダ戦車。なんと言ってもプラハその昔、ローマ帝国の首都だったところ。ヨーロッパで最も美しい街プラハ。良い印象しか無いチェコなのでフィルムも楽しみである。ISOも100/200/400と揃っている。
その中でも期待しているのがRetropan。価格から言えば他に比べて割高だし専用の現像液も必要だ。しかしその名の通りコントラストの低いレトロっぽい写真が撮れるという。Zeissの高コントラストなレンズと組み合わせるとどんなことになるのか。とても楽しみだ。
2015年
11月
18日
水
大分現像も板に付いてきました(^^; こっちにいるとフジのフィルムから現像液などの溶剤も入手が困難。覚悟を決めて入手しやすいイルフォードで行こうと決意。フジ以外の溶剤でフィルム現像はしたことが無い。冒険である。それに、使いやすいISO400もフジはもう手に入らないだろうし。
フィルムに関してはオペラ座近くの日本人経営のプリントショップで手に入るけどそこは現像とプリントが商売なので溶剤までは扱っていない。
そこでネットでこういった写真用品専門のサイトを発見。やはり時間はかかるけど、きちんと届くので今回まとめて購入。ここでもフジを扱ってない。モノクロフィルムに力を抜かないイルフォードがこの先も安心して使えるだろう。その昔、印画紙のプリントはほとんどイルフォードの経験はあるけどね。
ということで、設備、装備は整ったのでした。後はちゃんと撮らないとね!
2015年
8月
13日
木
あれこれ使い込むほどに不満が増える X-T1。まあ、なんとか仕事をこなしてるけど、最近待ち受けと言うか待機状態の時にフィルムを巻き戻すようなジ〜と言う音と振動が起きる。昔からの習慣で、フィルムが終わった!と体が反応するけどもちろんこれはデジタル。そして、持っているその手にほんわか熱を感じる。それがだんだん、熱くなってくる。とりあえず写真は撮れるのでいいが、フジフィルムのサービスに問い合わせてみた。
すると、故障の可能性があるので見せて欲しいと。昨日撮影があったのでそれまで待って本日修理センターのある宮城県に発送した。ドック入りである。私が気にしていたところが不具合とかで全部直ってきてくれるといいけどな〜と余計に期待を膨らませてはいる。保証期間は過ぎているので何かあれば有償だろうけど撮影途中で壊れるよりも点検整備と言うことで。フランスに戻るまでに帰ってくればいいけど...
2015年
6月
27日
土
娘の誕生日にサンジェがやってきた。それもその人アレックス サンジェが甥っ子に作った自転車がその後スユーカ一家に渡り現オーナーのオリビエ、そして息子のワルターなどサンジェ一家に代々受け継がれてきた子供サイズの自転車だ。それが今娘の所にやってきた。ニベックスを装備し、サンジェお手製のブレーキ、ブルックス・フランス特注子供用サドルもオリジナル。グランフランジハブ...この日までにマッドガードが見つからなかったがこれはまた後日。バーテープを巻き直してお色直しされてやってきた。
オリビエが10歳の時に初めて走ったツールマレー峠を娘も同じ年に走破すると勝手におやじ(私)が目標に決めた。まずは、トゥークリップなどちょっと大人になった自転車になれていってもらうことから始めるとしよう。
2015年
6月
11日
木
自転車のベルです。アトミコとかではありません。エゾさんの自転車にはやはり日本製。しかしこのベル、ただ者ではありません。奈良時代、正倉院からの響きです。
製作したのは京都の”おりん”の職人さんが作ったモノです。仏壇にある「ち〜ん」とならすのがおりんです。
これに注目することは普段の生活からは少ないと思いますが、すごい世界だというのが今回わかりました。奈良時代から受け継がれる工法で一つ一つ手作りで作られているそうです。シンプルに見えるのですがその工程がなんと180にも及ぶというモノ。それはこれをならせばわかります。
その響きは何とも心洗われる響き。鳴り響く余韻はいつまでも止むことが無いかのように続きます。マキシカーのハブで組んだホイールがいつまでも回り続けるがごとく。
そしてこの音は5年10年と使い込むと音色が熟成されていくというモノだそうでそれもまた体験したいと思う次第。
残念なのは手の込んだ作りですがステー部分はもっとシンプルでいいかもしれませんね。
問い合わせ先:白井ベル
2015年
3月
17日
火
昨年、グランボアの土屋社長ご夫妻とサンジェでお目にかかったときにいただいたお土産。球体のチドリ。これはかわいい!しかしながらこの日を境にぱったりと自転車に乗れない状態になっておりました。実際机の目の前に置いていて眺めるばかりで取り付ける時間も無い..
ようやく取り付けても走る機会が無い...そして本日は自転車に乗らなければ!という義務感よりも、すかっと晴れた春の空。頭をスッキリするために出かけた... さすがになまった体にはつらかったけど、やっぱりこうやってサイクリングを楽しめるのがいい。
先日のFOCAも持ち出して撮影。厳密にはちょっと違うけどそれは次の話題で。
そこで、思い出した。まだ取り付けてから撮影してなかった!グランボアさん!ありがとう!
とっても気に入っております。
自転車が汚いのがわかります。これは乗ってきた無いのでは無く家で埃が積もって汚いという最悪の状態です...反省
2015年
2月
27日
金
FOCA到着!久しぶりのフィルムカメラです。大分前から気になっていたのだけれど、なかなか出会いが無かった。今回ようやくゲットできました。
FOCAは Alex Singerと同じルヴァロワなんですね。このルヴァロワ光学精機社(Société Optique et Précision de Levallois, S.A.)は我が日本海軍にも影響を及ぼしたほどだそうだ。そこがカメラを製造しようとしている時にドイツに占領され中断。戦後すぐにPF2を発表。この恨みからか、フォカは一貫してアンチライカで物作りをしていく。フランスのこだわりの塊のカメラというわけだ。
実際に手に取るとそのしっかり作られた感触がいい。ドイツものとはまた違った質感がひしひしと伝わる。Zeiss Contax IIaには無かった巻き上げの部。この巻き上げの部ってのはカメラらしいパーツで憧れの一つ。このUniversal Rの巻き上げノブの美しさは他にはないもの。カメラ全体の直線的なフォルムと妙に合わないのもフレンチ? eBayで買ったんだけど、到着してシャッターが御多分に漏れずだめ。先幕はよれよれ。後幕がついて行かないじゃ無いか。完動品ということだったけどまあ、レンズやファインダーはクリアーなので何とか自分でやってみようと返品はしないでおこう。参考資料も少なくネットじゃ内部構造やメンテについては見つけられていない...当時の書籍をすでに入手済みで内部のカット図があるのでそれを参考にシャッター幕のスプリング位置を確認。これが結構容易くアクセスできてテンションを調整可能。正確なシャッタースピードは出てないだろうけどまあ何とか動き出した。しばらくこれでとってみて、いけると思ったらオーバーホールに出してみよう。どこで受け付けてくれるかわからないけど。
問題は、フィルムはどこで手に入れられるのか(^^; モノクロで自宅で現像するのに現像液なども手に入れないと。ネットで見たら使い慣れていたフジは無い(^^; イルフォードが比較的入手しやすいようだけど...ということで、いつになったら撮影結果が出るかわからないけどちょっと楽しみにしておこう。こうご期待...
2015年
2月
21日
土
最近のお散歩はこのR-D1sにCONTAX GマウントのBiogon 2.8/28mm改で。光学ファインダーで巻き上げレバー。とってるって感じでやっぱりいいです。携帯よりも少ない600万画素でも十分。
普段はAppleのApertureを使っていたのだけれど、開発も終了したというのでLightroomへの移行を考えていたところ、最新バージョンでは移行用のプラグインが内蔵されていた。ということで現在は両方で作業。Lightroomに慣れ、今まで撮影済みでApertureにすでに取り組んでいる写真での仕事が終わったあたりで全面的に移行かな?とにかくポータブル用の外付けにライブラリーに2年分のデーターを常に入れて、出張中も急なオーダーに備えている。その外付けも余裕が無いのでAperture用と両方を入れる余裕も無い。完全移行まではまだ時間がかかりそうだ。
仕事のほとんどをX-T1でこなすようになってきたけど、電源が落ちてから復帰が遅くてイライラする。そこでフジフィルムにシャッターを押しただけで復帰できるように出来ないのか!?と問い合わせたら「半押しを少し長めに押せば復帰しますが...」と返事が。やってみたら出来るじゃ無いか(^^; なんで取説やマニュアル本に書かれてないのだ?なるほど。これが出来るのなら普通に使えるじゃ無いか。いままでいちいちスイッチをON,OFFやってたよ。これがまた反応鈍くて何度もやる必要もあった。これがシャッターだけで復帰できるなら、全然状況が違うな〜やってみたらX-Pro1も出来た。半押し長押しとは気がつかなかった。キャノンとかは触れただけで即復帰だったので... ということでカメラ周りの状況がやや変わってきた今日この頃...
2015年
1月
20日
火
年末のドタバタを過ぎて気がつくとすでに年が明けて20日が過ぎておりました。今年もよろしくお願いいたします。
年明けて気分も新たに手帳などに興味を持つ。正月日本で過ごした時、近所の蔦屋の文具コーナーでたくさんの種類のノートや手帳を眺めてきた。それがきっかけで今年は手書きで行こうと言うことになりあれこれ探してみるとモレスキンが流行のようだ。確かに、こちらの文具店に行けばかなりのスペースでモレスキンが展開中。日本のネット見てもモレスキン人気はすごいようだ。しかしせっかくフランスにいるのだ。フランス製がいいかな?と思う。ブロックメモで有名なロディアは最近ではモレスキンのようなノートも展開。これにしよう。と思い立ったモノの近所の文具屋ではスーパー同様にブロックメモだけ。モレスキンはすごい勢いだ。パリの中心街に出る。BHVなどに出かけるもモレスキンが拡大してるだけだ。さすがに疲れたので、ロディアに連絡してどこで手に入るか聴いてみる。
2014年
9月
05日
金
前回の日記でFrench Valveさんから指摘された初期のマシ締め。
今日は、ちょっと走ってきたのですが、ギシギシいってたのが、カツン、カツンという音に変わった。やっぱり気になるのでクランク周りのチェック。音だけでガタみたいなのは感じないのでたいしたことが無いのだろうけど。
見た目にトラブル無し...しかし。クランクもったらガタ発見。BBの玉あたりを調整してやらないと。緩んでる、ということで調整完了。
とはいえ、心配なのでサンジェのアトリエに持ち込んで各部チェックだな!