FOMA RETRO

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 

 年末年始は日本に戻っておりました。その際にフィルムのテストもかねて撮影。CONTAX G2とCONTAX Tの二台で撮るつもりが、気がつくとそのほとんどをCONTAX Tで撮影してました。CONTAX T楽しすぎです。撮影途中でまだフィルムがTに入ってるのを併せると6本ほど消化。FOMAのフィルムの初撮影もあって色々と良い経験になりました。

 

 で、今回はFOMAのフィルムの中でも気になるRETRO。専用の現像液を使用するモノクロネガフィルム。ISO320で柔らかい仕上がりとのこと。ちょっと期待して撮影。結果はこのとおり。ソフトフォーカスのような淡い感じ。粒子も粗い。初めての現像なので、現像の時の微妙なさじ加減など無く説明書通り現像してみただけ。好みで言うと、イマイチ。表現方法など撮るモノ、シチュエーションを選んでいけばおもしろいモノが撮れるかと思います。そういう意味では、正に癖のあるフィルムですな。CONTAX Tのソナー、CONTAX G2ではプラナーで撮ったけど、同様の仕上がりなので、これがこのフィルムの特性なのでしょう。今回の作例はCONTAX Tのモノのみだけど。ちょっと期待と違ったのでガッカリといった感じでしたな。