Paris sans voiture. パリから車が消えた日...

 今日も秋晴れ。そんな日曜日の一日はパリから車を追い出そう!という日。時折、北京よりも大気汚染がひどいと言われるパリ。この日だけは車を閉め出して...というイベントだ。パリ全体が歩行者天国になるようなモノだ。それに併せて自転車が走り回るイベントがあちこちで。午後からは娘がお誕生会に呼ばれてるので午前中だけ走って覗いてきた。エッフェル塔からシャンゼリゼを抜けてサントノーレへ。

 事前に調べてもどこが完全に封鎖されるのかなど良くわからないことも多かった。パリ全部で車が進入禁止となるわけでは無いようだ。ただ、パリ市内は車の走行は最高速度を20km/hに制限するという。ところが、実際に出てみると普段と大差なく車は走っている。スピードも出ている。結局は本当に中心地やブローニュの森など公園のような所だけで、普段の日曜もあちこちに歩行者天国があることからパリと名をつけるのはやや大げさのようなイベント。その歩行者天国内でもバスとタクシーは進入可能で結構危うい場面もちらほら見かけた。まあ、このイベントを手探りでやっているようだ。ちなみに、宣伝かねた視察中のパリ市長アンヌ・イダルゴに出くわしたりしたのが普段と違うところだろうか?

 さて、今回で二本目となる自家現像。今回はコンタックスG2で。まだカメラが体に慣れる練習中と言ったところ。あ、現像もね!