独ソ戦 初めてのロシアン・カメラ

恐る恐る撮ってみました。初めてのロシアンカメラ。ゾルキーIII。レンズはインダスター50mmf3.2。ビリンガムのカメラバッグの中にはライカとゾルキーが。それで独ソ戦(^^;

バルナックのライカIIIを使っていたので何とも懐かしい感覚で撮ってみた。そういえばあの頃はフィルムを装填するのにテレフォンカードを使っていた。テレフォンカード自体がすでにヴィンテージな時代になってしまった。

 結果がこれ。正直ガッカリ。だって普通に撮れているのだもの。現像してネガを見た瞬間に「あれ?普通...」という印象。思っていたよりも優秀だ。開放では撮ってないけどどれもちゃんと撮れている。逆光でもきれいに撮れてるし。解像度も見た目には十分だし、時代的に考えればこのコントラストの弱さは特筆するほどでなくヴィンテージカメラらしい(?)仕上がりで十分楽しめる。購入金額約2000円のカメラでこれだけ楽しめれば十分だろう。と言うか十分優秀。スローシャッターがないのでいかなる条件下でも撮れるとは言えないが条件さえ揃えばロシアの味を味わうことが出来る。ロシア製レンズを色々試したくなってもキットお財布にも優しいことだろう...