8月15日聖母被昇天祭

 8月15日はフランスの祝日。"Assomption"聖母被昇天の日ということらしい。カトリック教徒にとって大きな祭日となる。

 今年の夏はバカンスに出かける準備が遅く遠出は出来そうにない。まてよ?世界中からお金かけてパリに来るわけだからパリに行けば良いではないか!ということでパリを楽しむ事に。

 いままで興味があっても乗ったことの無かったパリの運河サンマルタンを下るクルーズ。娘に閘門を体験して貰いたいのもあった。運河沿いもこの夏の期間だけ開かれるパリ・プラージュ(パリ海岸)になっている。ボートに乗るとオルセー美術館まで約2時間半のクルーズだ。

運河からセーヌ川まで27mの高低差があり9つの閘門を通過する。そのたびに水位を変えてエレベーターで降りていくようにして進んでいくのだ。

 

 オルセーに到着するとそこから少しパリを徒歩で散策。ノートルダム寺院近くのカフェで”モナコ”でのどを潤していると警察に先導された集団が迫ってきた。どうもいつもあるデモとは違うようだ。近づいてみるとこれが聖母行列というものらしい。なんとも、パリ観光らしい一日を過ごすことが出来た。

 

 カメラをライカにして一番出動回数が多いのはDistagon 1.4/35mm T* ZMだ。それとライカにはグリップなどをつけているのでかなりの重量だ。ストラップもなんとなく煩わしく、いい手はないか?ということでカメラバッグを新調。今まできちんとしたカメラバッグというのは使ったことがなかったけど今回、気になったBillinghamをゲット。これがスタイルから使い勝手が恐ろしくよろしく、ストラップ無しでもバリバリ使える。ライカとCONTAX G2を代わる代わるバッグから出し入れして撮影してもイライラさせない。なかなか言い組み合わせが出来たと思っている。