Summaron 2.8/35mm 復活

たしか、2月に手に入れたズマロン35mm。ヘリコイドが硬くて、重くて、とても撮影する気になれない。日本一時帰国に併せて思い切ってオーバーホールに出しておりました。無事手元に戻ってきました。さすがはハヤタ様。ボディのゆがみや無限遠など修正していただきほぼ新品と同じ性能に。もちろんボディの傷とかはそのままですけどね。

ライカの黄金時代に作られたレンズ、ボディのその精度の高さなど持つ喜びもあるレンズです。

 

さて、このレンズ持つ喜びだけのために入手したわけではありません。しっかりと働いて貰わなければ行けません。ということで戻ってきてすぐに広島、尾道から四国を抜けて淡路島までの5日かけての撮影にいきなり投入。無事ミッションをこなしております。それを終え、落ち着いて都内をM4に取り付けて撮ってきました。ふわっとしていながらもしっかり芯があり階調が豊か。今度はこれでパリを撮ってみよう。また違って見えてくるかもしれない。