ライカばかりいじっていたおかげでContaxIIaが機嫌を損ねてシャッタースピード切り替えが効かなくなってしまった。トップカバーを外して、パーツの一部を洗浄。事なきを得る。どうやらカメラも嫉妬をするようだ。
せっかくなので久しぶりにCarl Zeiss Biogon 21mmをつけてContax IIaを持ち出してみた。ライカM4を知ってしまった後にContax IIaを使うと何とも機械仕掛けで荒々しく感じる。設計の年代も違ってライカと比べるならバルナックの時代なので比べるのも悪いのだけど。
仕上がりをみてみるとやっぱり驚くBiogonの描写力。60年以上も前のレンズでこれだけの描写が出来るのはやっぱりすばらしい!
Contax IIaはヘリコイドがボディ側についている。そのため距離計に連動するマウントアダプターも無く、素晴らしいレンズなのになかなか、デジタルカメラなど別のカメラで運用がしにくい。まあ、マウントアダプターなど使わず、純正のカメラ、当時のオリジナルの組み合わせを撮ればそれでいいのだ。
コメントをお書きください
やっぱりSW (金曜日, 24 3月 2017 14:41)
ジュベのある教会なんてブルターニュでしか見たことないです。そっちの宗派の教会なんでしょうかね?
Biogon21 (金曜日, 24 3月 2017 14:58)
ここはパリの聖人の一人聖ジュヌヴィエーヴの聖遺物のある所で15世紀に建てられたようです。その前は聖ジュヌヴィエーヴ修道院だったようです。このジュベは建築様式なんでしょうかね?それとも特定の宗派にのみ使用されたものなのでしょうか?かつては多くみられたようですがパリに現存するのはここだけと言うことです。