先週出かけたVaux de Cernay。帰って来てGoogle Earthでみてみるとお城が点在していること発見。車なら片道30分圏内。その中のひとつブルトイユ城に出かけて見ることにした。
この城は維持が困難で観光用に400年以上続くブルトイユ家の人たち自ら案内などをして生きながらえている。そんな事もあり観光に熱心なため公式サイトには日本語もバッチリだし、見学ガイドも日本語を用意している。
そのやり方のうまいのはフランスの童話作家である、シュルルペローを使っているところだ。ペローといえば赤ずきんちゃんや、眠れる森の美女そして長靴をはいた猫などがある。この長靴をはいた猫がこの城の岩場案内役、キャラクターとしてあちこちに登場する。
この場内をガイドするのがブルトイユ家の現在の娘。つまりプランセスの本物が普通の格好で子供達に童話を聴かせるように案内しているところだ。子供たちもそれには首ったけになるわけだ。最後はペルーの童話をこのお姫様が朗読。中には連れ添っている大人までも拍手喝采となる。残炎ながらガイドはフランス語。
本当は庭園も綺麗で散策してみたかったのだが出かけたのが遅く閉園時間。とにかくこの周りが美しく自転車で走るには最高の場所だ。あの上りを考えると恐ろしいがまたここを走りたくなる。
この城だけのために半日を割くにはもったいない気がするが、この周りの風景を一緒に楽しむこと考えたらちょっとしたピクニックを休日に家族や友人と過ごすにはいいかもしれない。
ちなみに今回はGXR。GXR、というかリコーのGRシリーズに興味を持ち始めた一つの理由にスクェアーフォーマットがあったことだ。もともとゼンザブロニカからローライやハッセルなど6X6が好きだったこともありデジタルになってからもまたやりたいな〜と思っていた所だったのだ。で、GXRには外付けファインダーをつけると上から覗き込むことができる。6X6をとっていた雰囲気を味わえるのだ。その上、液晶が小さいからバッテリーの持ちもいい。ということで、MYセッティングとやらに設定していてそこにダイヤルを合わすだけでモノクロスクェアに切り替わる。便利な時代だ。しかし、ISO感度設定をミスっており手ぶれ続出...まだまだついていけてない...
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バカボン (月曜日, 23 1月 2012 08:32)
いーなあ!!
こういう方が好きです。
楽しみにしています。
cycle-shooting (月曜日, 23 1月 2012 13:45)
こういうのもアップできるよう頑張ります!
Koya (月曜日, 23 1月 2012 15:25)
蝋人形があるのですね。中々面白い志向ですね。こういうレイアウトにはスクエアーは良いですよね。GXRのライカアダプター、確認しないと・・。レンズは何㎜?
cycle-shooting (月曜日, 23 1月 2012 22:01)
GXRのMマウントはタイの洪水のおかげで全く入荷が止まっています。予約を入れてそろそろ2ヶ月。さっき気になってみてみると幾つか再入荷が始まった量販店が出てきたようです。
今回はGRレンズでA12の35mm換算で28mmのものです。