CONTAX RTS III オーバーホールとSonnar 3.4/35-70 T*

前回、RTSIIIに早速不具合...という話しをちょっとした。その不具合というのは持病とも言われる自動絞りレバーの動きが鈍くなるというモノ。

最初のテスト撮影は、室内でほぼ開放ばかりだったので気がつかなかったがセガン島では絞りを絞って撮影。そうしたところ、タイマーで撮影しているようになかなかシャッターが切れない。ミラーはあ婦されているのにシャッターが切れていない。しばらくして切れる。ネットで調べたらそういう持病があるとのこと。

 eBayで購入したので売り手に聞いてみると、あるコレクターが手放したのでほとんど使われていないモノだったということで、修理もしてくれると言ってくれた...が!家庭の事情で急遽日本に一時帰国。これならば京セラCONTAXの修理を今でも受け付けてくれるカメラリペア諏訪のお世話になろうと。持ち帰った。週末に発送したカメラは月曜に受け取ってもらってなんと木曜には修理完了で金曜発送、土曜日には手元に届いた。

 問題のあった絞りレバーの修正の他、電源基板部、電装部品、バック照明部品の交換。シャッターチャージ部摩耗部品交換、メインミラーレンズ位置ズレの修正ほか、各部点検ということでほぼ生き返った状態で戻ってきた。ちなみにオーバーホールの総額は送料なども入れて30,240円と購入金額を足しても、ヤフオクで自称”新品同様”よりもまだ安く、確実に使用できる状態になったことはとてもうれしい限り。

RTS IIIで気軽に撮影出来るようにズームレンズを購入。これはお世話になっている極楽堂さんにて購入。昔、167MTのカタログにあったVario-Sonnar35-135/3.3-4.5にあこがれたことがあったのでそれ一本で!と思っただが、広角での湾曲がひどいのと、F値が変わるのは嫌いなので...ということで35-70mmに。決め手はマクロ機能付き。一眼レフのアドバンテージの一つはマクロとも思うのでマクロ付きはうれしい。

このレンズにも実は購入して初期不良にて即交換。カメラも、レンズもそれぞれ手にしてすぐに厄払いをしたという感じ...

さ、これで遠慮無くバリバリ撮れるぞ〜