増殖 LIMA&Jouef

今日も先週に引き続きフリーマーケットに。どうも、一カ所のフリーマーケットにだいたい一人はこういったモノを持っているようですな。先週出会った業者(?)さんに会えればと思ったんですがいませんでした。

 

明らかに中古ですが気になるツートンの車両!またイタリア。でも LIMA。明らかに安っぽい。中古だけど箱が付く。そして一個だけJouef。おフランス製だ。価格を聞くと前回のモノより安い。で、4つまとめてなら半額に...先週とほぼ同額で4両が揃った。しかしやはりその価格だけある。勢いで買っちゃったけど先週のような心から喜ぶ感覚は無く、その出来も先週のように驚きも無い。と言うよりも明らかにおもちゃっぽい作りだ。いいお勉強になりましたな。

 

実はこの前にフルセットのOゲージのブリキのセットも見つけた。プルマンのツートン。他に貨物車とかがいかにもコンテナの様なのとかでホントにこのセットなのか?といった感じ。そんなんで値段も聞かなかったけどそれなりの雰囲気は気に入った。

 

さて来週は?って来週は仕事でブダペストにおります...出物があるか!?(^^;

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コメント: 5
  • #1

    Densuke (月曜日, 09 6月 2014 10:06)

    コンテナのようなのを積んでいる貨車は高級列車に連結された荷物車です。ハイソサエティのご旅行は大変荷物が多かったようで。パリからロンドン行きのFleche d'orみたいな列車にも付いていました。
    ブリキのおもちゃは精密型としてではなく、別の趣味分野のような気がします。独特の味を楽しむものだろうと思います。変な喩えをすればタケノコ変速機のようなものでしょうか(すみません!)。

  • #2

    cycle-shooting (火曜日, 10 6月 2014 17:52)

    ちょっと気になるのがプルマン。これは会社とかでは無く、こういったラグジュアリーな列車につけられているのでしょうか?

    タケノコ変速機!その気が多いになりますからね...
    その昔はJEPとかのブリキの車やオートバイはやっていたのでメーカー名はかなりなじみがあります。その当時は鉄道関係素通り...

  • #3

    Densuke (火曜日, 10 6月 2014 21:09)

    Pullman Carはもともとアメリカのプルマン車両製造所で作られた豪華客車を指していましたが、ベルギーの Compagnie Internationale des Wagons-Litsが20年代にこの車両を導入してオリエント急行などに使用したため、後には豪華客車の代名詞みたいになったようです。ですからアメリカにもプルマンカーを連結した豪華列車が走っていました(20世紀特急とか)。CIWLという会社自体はベルギーだったのですが、各国の鉄道と契約を結んで特別な豪華列車を走らせるという特化した列車運行の会社です。オリエント急行だけではなくトレン・ブルーなどもこの会社が運営していました。ドイツではこれに対抗してMitropaという会社が興されオランダからスイスまで直通のラインゴールドなどを運行していました。色々と各国の思惑が絡んだ歴史的にも面白い話ですね。

  • #4

    cycle-shooting (火曜日, 10 6月 2014 22:55)

    う〜ん、奥が深いですね〜。それだけ楽しいです!
    書籍ですが

    http://www.amazon.fr/Compagnie-wagons-lits-Histoire-véhicules-ferroviaires/dp/2915034974/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1402433493&sr=1-1&keywords=CIWL

    CIWLの全てが書かれた本を発見!400ページ...

    トランブルーが、日本でブルートレインになるわけですね!この間のイベントで見た車両はイギリス製、ベルギー製、フランス製とありました。ドイツにもあるんですね。今はオリエントに絞っておきます(^^;

  • #5

    Densuke (水曜日, 11 6月 2014 06:58)

    良い本を見つけましたね!!この出版社は良いです。

    日本のブルートレインも名前・コンセプトを拝借したものですね。南アフリカにもブルートレインという豪華列車がありました(今でも?)。