エゾ・サイクル走る

エゾサイクル

とりあえず手を入れておきたかったと思うところはやってみた。となれば当然走りたくなります!天候不順が続いてますが朝は青空!よし!行っちゃえ!気温が8度。どの装備で行くかちょっと悩みます。

 

準備をして下に降りてマンションのロビーを出ると、雨がぽつぽつ...この天気の変わる早さ!もう行く気満々。出ちゃいます。そしたらやみました(^^;

今日はだいたい40kmほどを流そう。といつものヴェルサイユ方面へ。

 

実は一番気になっていたリアの泥よけの分割部分でのカタカタ当たる音。この対処方法が成功したようで全く音が出なくなりました。パチンとフックで停める仕組みです。そのフックの部分にゴムを入れるのですがこのフック自体が柔らかくだんだん広がってきちゃう。走っているうちに隙間が増えてきちゃうんですよ。そこで、厚みのある透明なシートでフェンダーの接点をカバー。そしてガタが出ないように隙間にも張り込んでこれでOKでした。と言うことでカタカタ言うのが取れて大満足。

 

もちろんポジションもあってきたので申し分ない。走ってみてその感触はよく走る。もう少しわかりやすく言うと、うちのエルスはクルスルートなのでそのジオメトリーからもぐいぐい走る。大げさに言うとFRの後から蹴飛ばされるようなトルク感がある。そんな強力じゃ無い。紫サンジェは普通に乗れるFF車。ではエゾはと言うとよくできたFF。今流行のハイブリッドに近いかも。本来の排気量以上に電動モーターのおかげでぐいぐい引っ張っててくれるという感じがする。サイズ合わせの時にシートチューブの角度から測定を開始するエゾ式。そのせいかペダルが軽く感じる。スムーズというかぐいぐいでは無くすいすい行く。

 エルスを手にした時にブレーキが利かなくて苦労した話を書いたけど、同じ MAFACとは思えないブレーキの利き具合に安心感がある。レバーの感触は軽く、MAFCのキーキー無く音も無く、すっと効く。緑サンジェの時はシューを変えてそこまで持って行った。このエゾのマファックはダブルフォージで新品の純正MAFACのシューを使用しているにもかかわらずだ。それもあってか下り坂が全然怖くない。サンジェにしてもエルスにしても坂を下りながらも心の中では結構自転車を疑っていて怖いのだがなぜかそれが全く感じられない。安心して走れた。それはブレーキだけでは無いと思うけど。何か安心感を感じる。まあ、うちのサンジェやエルスは年寄りだからね。エゾはなんと言っても21世紀の自転車ですよ。

 

ということで45kmちょっとを走ってきました。楽しいサイクリングができました!

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コメント: 13
  • #1

    Densuke (火曜日, 13 5月 2014 19:29)

    サンジェに比べるとチューブがねているような感じがします。その辺姿勢や走行感に影響あるんでしょうね。

  • #2

    cycle-shooting (火曜日, 13 5月 2014 19:33)

    Densukeさま
    それぞれのサイズをちゃんと測って比べてみないといけませんね。チューブの違いや製造方法の違いなども後々出てくるんでしょうね。楽しみです!

  • #3

    Densuke (火曜日, 13 5月 2014 22:42)

    ビルダーさんがスケルトン図を保管しているはずですからコピーを貰うとか、、
    多分サンジェにも手描きの図が残っていると思うんですが。

  • #4

    バカボン (水曜日, 14 5月 2014 10:13)

     横位置での写真を拝見させて頂きました。
     チェン?ステーの寸法だけメジャーイングした時に、
     ① 赤紫号よりも長く
     ② 且つ、リア泥除けとフレーム・シート・チューブの隙間が同じか、もしくは、短い
     ならば、シート・アングルが寝ている事になりますね。

     写真を見る限り、かなり詰まっているので、この位が程好い寸法にも思えます。
     此処で論じれるほど単純なファクターでは有りませんが、フロント・センターも、オフセットの関係から短めだとすれば、前後の車輪位置から来る荷重配分も考慮した寸法に仕上がっている様に感じますが如何でしょうか?

     僕のサンジェールは、実際よりも速く走っている様に感じないのです。
     かなり全体的に縦長のショートなのですが、巡航してもワザとゆっくり走っても疲れないツーリング向きな感じがしています。クールス・ルートと全く違う自転車に仕上がっています。
     たかがパイプの組み合わせなのに自転車って不思議ですね。
     是非、色々な自転車を楽しんで長く乗り続けて下さいね。

  • #5

    cycle-shooting (水曜日, 14 5月 2014 10:28)

    Densukeさま
    そうですね!手に入れます!サンジェのはいい加減でシートチューブのサイズしか記載されてませんでした。細かいパーツの使用はリストであるのですがスケルトンはいい加減でしたよ...なじみの客なんでしょうか?

  • #6

    cycle-shooting (水曜日, 14 5月 2014 10:30)

    バカボンさま
    そうですね、単純にホイールベースの長さ動向では済まされないのですよね。重心が変わったりするわけですものね。いや〜おもしろいですね。そう考えるとオートバイっていい加減ですな。エンジンとかない分自転車の場合は自由度が高いだけに煮詰めていくとこれまた奥が深いですな〜

  • #7

    バカボン (水曜日, 14 5月 2014 14:43)

     バイクは、いい加減なのですね。オッと、オート・バイシクルでしたね。
     シクログラフ2号にて取材した電動高級車は、どちらですか?
     つい門外漢は、バイクになってしまう。三輪だとトリシクルですものね。
     オートトリと言うのでしょうか?
     詰まらない事を思いついてしまいました。

  • #8

    Densuke (水曜日, 14 5月 2014 22:46)

    マファックのデュラル・フォージュはレーサーの古いタイプですが、レーサーよりも質が良いという話も聞きます。

    スケルトンは自分で計測するしかなさそうですね。それもまた楽しいかもです。

    オートバイに比べると自転車の場合人間が要素として占める比率が非常に高いのが大きな違いですね。

  • #9

    french valve (木曜日, 15 5月 2014 12:24)

    調整後、改善されたようで良かったですね。うちのエゾ・サイクルも上がって来てから自分で若干手をいれました。
    エゾ・サイクルではシートアングルがロードレーサーだと基本74°ランドナーで73°、両方試しましたがぺダリングの感覚はこの1°で随分変わりました(あくまで個人的な感覚ですが)
    73~74°で決定することが多いんじゃないでしょうか(エゾ・サイクルの場合)
    ヘッドアングルは73°30′フォーク・オフセットは45mmで特に希望が無い限りはこの数値で固定です、っていうか乗り味に関するここが拘りなので、つま先(クリップ)がタイヤやガードに当たることよりも優先されているようです。
    奥さんの分も含め4台のエゾ・サイクルを所有していますが全てつま先とタイヤは当たりますがハンドルを切る時にはカーブに対する内側ペダルを上にするという事で慣れちゃいました(歩行者の多い街中では大変ですけど・・・)

  • #10

    cycle-shooting (木曜日, 15 5月 2014 16:38)

    Densukeさま
    スケルトンを測って比べるの楽しそうです!ってそのぐらいさっさとやれって感じですが、何となく恐る恐るになってるかも(^^;

    オートバイもBMWになると調整機能があったりしますけどね...

  • #11

    cycle-shooting (木曜日, 15 5月 2014 16:51)

    french valveさま
    お待ちしておりました(^^; エゾサイクルの大先輩として、オーナーとしてのご意見は大変貴重です。なんと言ってもサンジェではよそ者で荒さがされるしか無いんですから...

    シートアングルの1°って大きいですよね。ショップでフィッティングするときにそれを体験しました。そこで今回はスポルティフと言うことですが74度になりました。フィッティングマシーンでその角度が一番ペダリングしやすかったからです。

    なるほど、エゾさんはあまりクリップが当たるのを気にしていないんですね。よかったです。うちのだけ何かあったわけでは無いのが判明して。現時点では触れなくなったのでどっちにしても問題なくなりましたが。

    ありがとうございました。色々と何かつっかえたモノが取れました。また色々教えてください。

  • #12

    Densuke (木曜日, 15 5月 2014 17:49)

    クリップが干渉する事自体は乗り方次第ですから問題ないと思います。うちのロードバイクは大体ぶつかります。慣れると思います。悪路を低速で石を避けながら走るような事がなければ問題ないと思います。

  • #13

    cycle-shooting (金曜日, 16 5月 2014 13:03)

    Densukeさま
    うちのマンションは入り口が一階上がったところにあります。正面は階段で、乳母車とか、自転車なんかは坂を上がって途中でぐるっとUターンするような感じで裏の入り口に入ります。ここです!のぼりながらなのでペダルを回しながらハンドルを切ります。最初の時その時にやはり当たってふらつきました。触れると言うよりもがっちりぶつかるって感じです。そのたびにフェンダーに傷が付くのも...と思っておりました。今トゥークリップを交換して最悪でも触れる程度なので、当たってからでもペダルの角度を変えることで逃げられるようになりましたよ。どちらにしても体の方も慣れてきました。