Touit 1.8/32で撮ってみた ジャックマール=アンドレ美術館

やっとパリでTouitを使って撮影ができた。5月8日は第二次大戦終戦記念日でお休み。その休みを利用して朝一でMusée Jacquemart-Andréへ。ここはパリで最も美しい空間と言われている。この脇は良く自転車でも走るのだが何時でも長蛇の列。それでなかなか行く気になれなかったがTouitのデビューにはちょうどいいかと覚悟に決めた。朝一なのでそれほど待つこと無く中へ。しかし中に入ればすぐに人が増えてきた。じっくり見るという気にはなれなくなってくる。

 こっちはほとんどの美術館で撮影が可能。美術館のようなくらい空間では1.8と言う開放の明るさにISO6400でもきれいに撮れるカメラというのは不安が無い。久しぶりの標準レンズというのもあり部屋なんかを取るにはちときついかと思いC Biogonも持って行ったけどこれだけくらいと、液晶ファインダーではノイズがひどくてマニュアルでピントを合わせるなんてとてもできない。開放で4.5なので明るいレンズならまだ違うのかもしれないけど。このTouitはオートフォーカスなのでその点も安心だ。

 ようやくX-Pro1の光学ファインダーも使える。と、撮ってみて早速思ったところにピントが来てないので液晶モードに切り替えちゃいました。液晶の状態でも思ったところにピントが来ないことが多いのに、パララクスもあり光学ではなかなか難しい。

 で、上にお目にかけた作例ですが解法でもばっちり解像度も高く隅々までしっかりと描写しているのだ。カメラの性能もあるだろうがマウントから専用と言うことを考えればばっちりマッチしているというわけだ。このあたりは1.4では無く1.8にしたのが妥協では無く最善の選択をしたのだろう。う〜ん..2.8/12が完全に欲しくなってる...

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コメント: 1
  • #1

    Densuke (月曜日, 12 5月 2014 21:18)

    この美術館、まだ行った事がありません。次回是非行きたいと思います。