コッターピンが直ったので花見川サイクリングロード

前回コッターピンのナットを無くしたと話しました。フランスにいれば簡単に処理できるのですが会うナットが見つからない!Densukeさまのアドバイス通り近所のミズタニに行ってみました。

店内に入ってご主人に「コッターピンのナット無くしちゃったんですけど...」というと、パンク修理のように普通に返事が返ってきました。裏でごそごそやって日本製のコッターピンを出してきてくれましたがサイズがやはりあいません。太さもかなり違って削ると言っても重労働...他のママチャリの修理をしているところに飛び込みで言ったのですがご主人は、プジョーに残ったコッターピンを抜くとタップを当ててM6サイズがあうように加工してくれました。その作業は静かに淡々と丁寧に。サンジェとは大違い...

料金を聞くと965円!「確か昔のコッターピンの加工がそんなもんでしたよ。いや〜何十年ぶり化の作業でした」と笑顔で答えてくださいました。こんなおんぼろを普通に直してくれる自転車屋さんが近所にあるのはうれしいことです。その昔チェーン店のセオサイクルで20万くらいのマウンテンバイクを買ったことがあった。どうしてもギアチェンジがスムーズに行かない。シマノのXT。で、結局その店長は「スミマセン!私にはできません!」と頭を下げてきた。整備できない自転車を売る自転車屋...そんな状態だったのですぐに飽きてしまった...

 サンジェにしてもミズタニにしてもこういう安心できるところがあるってのはやっぱり力強いですね。

 

ということで万全な体勢の(?)おんぼろプジョーで再び花見川サイクリングロードへ。雪も残り、雪解けで泥だらけの道を抜け快適に走行!今回の日本での任務もほぼ完了して月曜にパリに戻るがそれまでまたちょっと自転車には乗れそうだ。もう少し日本を楽しむ事にしよう。

 

写真はFujifilm X-T1 + C-Biogon 21mm/4.5T*

 

 

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コメント: 6
  • #1

    Densuke (金曜日, 21 2月 2014 00:17)

    あぁ良かったですね!帰省するとミズタニさんとこには何も買わないのに顔だけ出します。ご主人も奥様もとても良い感じで、つい長話してしまいます。あそこは「つねさぶらう」という自分のブランドのオーダー車もやってます。淡々としていらっしゃるけど多分何でも出来ると思います。

  • #2

    cycle-shooting (金曜日, 21 2月 2014)

    本当に心強いですね。自分の中で当たり前と思っていることが時代遅れというか一般的では無胃事が多くいざというときに困ることが多いですがミズタニさんがあるので自転車は安心です!
    オーダー車もおもしろそうですね。今度はもっと話し込んでみます。シクログラフ知ってるかな?(^^;

  • #3

    Densuke (金曜日, 21 2月 2014 19:46)

    量販店やネットショップで何でも買物をすると、知らないうちに失ってしまうのがこういう店だと思います。
    花見川のダート部分、好きです。ずっと先の佐倉方面以北も良いです。サイクリング道路からちょっと離れた里の道みたいのが雰囲気あります。では、日本を満喫して下さい。

  • #4

    cycle-shooting (土曜日, 22 2月 2014 06:55)

    あのダートの先、横戸元池弁財天からさきが急にサイクリングロードが消えてしまってどっち行っていいかわからないんです。以前友人と走ったときは迷ってしまいました。何とか征服したいです。月曜にパリに戻ります。

  • #5

    Densuke (日曜日, 23 2月 2014 10:33)

    ダートを登り切ると橋(名前知りません)に出ますが、この赤い橋を渡ってすぐ右の一般道へ入ります。そのまま行くと京成線の下を潜った後、水門に出ます。手前の橋を右に渡って、水門事務所の脇を入ると再び自転車道になります。ここからは川の両側に道があってどちらを走っても良いのですが、左側の方がジョギングしている人がいないので走り易いです。そのまま行くと右手に八千代の道の駅があり休憩に使えます。その先は新川、印旛沼沿いに走り、オランダ風車のある佐倉ふるさと広場に着きます。新倹見川駅からここまで230キロ弱でしょうか。佐倉辺りは自転車道よりも川から離れた小さな道を走る方が趣があります。次回トライしてみて下さい。

  • #6

    Densuke (日曜日, 23 2月 2014 10:35)

    すいません、打ち間違えです。勿論30キロです、230キロではありません(汗)。