Fujifilm X-T1

X-T1

15日発売予定のX-T1が一日早く到着。こういうのはやっぱりうれしい。で早速箱を開ける。

第一印象は「小さい...」デジ一眼に慣れていると言うのもあるけどX-Pro1からみてもなんか一回り小さい印象。それでもずしりと重いので本物だと手にとって一安心。

とにかく小さい。小さい。これは一日中歩き回るときの撮影用に最適だ。

X-T1

オプションのバッテリーグリップを取り付けてX-Pro1からバッテリーとカードを引き出してこっちに突っ込む。なるほど。本体に1本、バッテリーグリップに1本となるのか。最近のX-Pro1の感触からしてバッテリー制御もソフト的にできるようになってきているので丸一日ハードに動いてもこの2本のバッテリーで何とか行けそうだ。

まずはX-Pro1のは軽すぎて全く実用的で無い補正ダイヤル。笑ってしまうほどがっちりとした感触。堅すぎて指一本では痛いほど。防水防塵加工のためか各ダイヤルやボタン類がやや堅め。十時のボタンはちょっと小さくもなって押しにくい。まあ、触って変わっちゃうよりはいい。

で、背面モニター。つけてみてみると何か違和感。カメラを動かすとリアルタイムに映像がついてきている。X-Pro1は画質も劣るし、タイムラグがすごかった。動いちゃうと映像も見られたモノじゃ無い。それがごく普通に映ってる(^^; ファインダーを覗くと..おお!これも普通だ。まあ、正直言うとやや送れてくる感じはまだある。カメラが動き出して一呼吸置いてついてくるって感じ。

ファインダーも、モニターもピントの山がつかみやすくこれは使えそうだ。

 

X-T1

時々、でも無いと困る機能。それは連射。X-Pro1は秒間6枚とのことだが良くても6枚撮ったところで息切れしてしまう。それから書き込みが始まり数分はシャッターが一枚でも降りない。フリーズ状態...もう、連射は使いものにならなかった。X-T1では?連射は秒間8枚。シャッターを押す。カシャカシャカシャカシャ!おお!ちゃんと撮れそうだ!ようやくカタログスペック通りにまた、デジ一眼並みに「ふつ〜う」に撮れるようになったようだ。

 今回持ってきているもう一つのレンズC Biogon。これが一眼スタイルにつくってのもなんか不思議ではあるがなかなか似合う。自分の中ではカメラってシルバーとブラックのツートンなのでできればシルバーモデルも出して欲しかったな。パリに戻るまであと10日。それまでストラップ無しも怖いので純正をつけてみた。これも凝った作りでボディに傷がつかない仕様。それとストロボも同梱。これもなかなか使えそうだ。

 

しかし、すごい雪ですね。明日はX-T1ぶら下げて雪景色でも撮りに行ってこよう...