働くT-MAX

 フランスではヤマハのバイクが警察や憲兵隊に採用されている。良く目にするのはXJR1300である。BMWに変わってそれが採用されている。まだ、公道ではBMWの方が遙かに多く見かけるが要人警護、先導車などはXJRである。そして!我がT-MAXだがこれまた採用されたようだ。

結構他のブログとかにも上がっているPolice Municipale採用のT-MAX。しかしこれは実際に見たことが無い。地方警察がT-MAXを必要とするのか?X-MAXはよく見かけるようになった。

 で、写真のフランス国家警察のT-MAX。驚きはマフラーがアクラボビッチがついていることだ。これはスクーターと油断させておいてその走りの性能でリッターバイク立ちを取り締まろうとでも言うような出で立ち。手強いかも...

 もう一枚の写真は変哲も無い第3世代のシルバーのT-MAX。しかしこれはフランス特殊部隊GIGNの任務用のスクーターだ。隊員の個人の所有物では無い。潜入、追跡操作用でカウルを外せばそこにはセンサーや高出力の無線機などがぎっしりである。(撮影はもちろん、内務省の許可を得ております)あ、センサーと言ってもスピードを測定したり交通違反者を取り締まる覆面ではありません。あくまでも特殊部隊仕様なのです。ミサイルとか007的な装備はありません(^^;

T-MAXがフランスでは怪しまれないごく一般的なスクーターとして採用されたのでしょうな。

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    Densuke (火曜日, 07 1月 2014 16:55)

    パリは大型スクーター多いですよね。特にヤマハはフランスでダントツみたいですね。
    ドイツでは大型は割と少数派です(スズキ・バーグマンが多いみたいです)。
    特殊部隊のスクーター、気になりますねぇ。

  • #2

    Densuke (火曜日, 07 1月 2014 16:57)

    書き忘れました。1万キロ達成おめでとうございます。僕にはどうやっても無理でしょうね。

  • #3

    cycle-shooting (火曜日, 07 1月 2014 20:02)

    Densukeさま
    一時期ヤマハがやばいって聞いたときこっちではヤマハが大繁盛に見えたので”?”でした。最近ではBMWもスクーター出しましたがあまり見かけません。スズキのバーグマンはこっちでも良く欲しいスクーターの一つとして良く聞きます。自分は、まだオートマの2輪に今ひとつまだ馴染んでおりません。

    1万キロ!ありがとうございます!思い出深い一万キロになりました...