快晴が続くパリ。今日は気になっていたアールデコ展に出かけた。カメラは何にしようか?そうだ、しばらく使ってなかったオリジナルのBiogon 21/4.5をつけていこう!写真を見てもらえればわかるけどX-Pro1との相性も良くレンズの正確を的確に表している。
さて、アール=デコ展はトロカデロのシャイヨ宮の中の国立フランス文化財博物館内の特別展として期間限定で開催。さすがに人気で満員御礼といった混み様だ。最初に、ヌーボーとの比較を見せてから当時のデコ調の家具や建築物の実物、写真、デッサン、模型が展示されている。1925年という時代の工業製品として時代の先端を行く飛行機なども紹介。当時のアメリカとの交通のほとんどが船。その中でCGT、フランスラインの豪華客船ノルマンディ号も紹介。船内はアールデコの装飾で統一され浮かぶアール=デコだったのだ。私の周りにはこのノルマンディのファンが多く、コレクターも多い。思えば20年ほどのつきあいになる。日本では「私の父がこのノルマンディに乗ったんですよ」というご婦人とお話しさせていただいたこともあったっけ...
本館の文化財博物館はガラガラ。フランスの大聖堂など12世紀頃からの装飾を実物から型を取って作ったレプリカで展示。1/1サイズなので圧巻である。また、壁画のコーナーはこの建物の中なのに聖堂に迷い込んだ感じに作っているところがすごい!大聖堂建立の夢が再び騒ぎ出す!?
外ではマルシェ=ド=ノエル。これが毎年ひどくなる。観光客が飛びつくクレープとホットワインをぼったくり価格で販売するショップが並ぶだけ。1ユーロ=150円で考えるととても気軽に買えないよ。唯一ハンガリーのショップ。こういった、ここでしか見れない、食べられないようなショップがあってこそマルシェの楽しみだと思うのだが...
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Densuke (月曜日, 16 12月 2013 11:35)
アールデコ展、行きたいんですけど、3月3日までかぁ、無理かな。
文化財博物館、内容濃いのに大抵空いてますね。
クリスマスマーケットで何か買うという事はほとんど無くてぶらぶらするだけです。
cycle-shooting (月曜日, 16 12月 2013 12:14)
いや〜文化財博物館は圧巻ですね〜ゆったり見れるのもうれしい!
アールデコ展、日本人も一杯いました。ぜひ!
ドイツのシュトーレンはこっちのスーパーでも見かけるようになりました。
味はわかりませんが。ドイツのマルシェ=ド=ノエルも楽しそうですね!
Densuke (月曜日, 16 12月 2013 13:00)
是非行きたいものです。もし行けるようになったらご連絡差しあげます。
シュトーレン、最近イギリスやフランスでも売ってると聞きました。僕はスコッチケーキの方が好きですが、、ベルリンのクリスマス・マーケットは何カ所もあるので好みで行く場所を決められます。有名なニュルンベルクやドレスデンなどは巨大屋台市の様相で、食べ歩く事がメインです。
cycle-shooting (月曜日, 16 12月 2013 22:14)
フランスだとストラスブルグのマルシェが有名ですよね。有名すぎて日本に呼ばれちゃって大もうけ!みんな日本に行っちゃってるんじゃないですか!?
ウィーンのマルシェが印象に残っております。ドイツもいつか行ってみたいです!
Densuke (火曜日, 17 12月 2013 10:08)
日本に行けば何でも儲かる、というのは考えものですねぇ。
フレンチパーツも日本とアメリカからの顧客でどんどん値上がるし、、
ドイツの場合中都市がお勧めかと思います。個人的にはユネスコ遺産にもなっているQuedlinburgのマルクトなど好きです。
cycle-shooting (火曜日, 17 12月 2013 15:14)
そうはいっても実際日本に行けば現地にいるよりも遙かに儲かるようですから。フレンチパーツは日本ではなんか落ち着いちゃってる感じがします。下手すれば世界から入札のあるeBayより遙かに安く日本でもっといい状態で手に入れられます。もちろんモノによりますけど。
ドイツのマルシェに行けるようにがんばりたいと思います!
densuke (水曜日, 18 12月 2013 00:22)
商売ですからね、しょうがないですね。
ナルホド日本は落ち着きましたか。まぁモノは沢山あるだろうし、好きな人は既に十分持ってるだろうし。古いフレンチパーツが好きな人って割と限られているでしょうしね。