Cレコ デルタブレーキ調整...落ち...

Campagnolo C Record Delta

前回のエルスでのサイクリングでフロントブレーキに別の違和感が。ある道でブレーキをしたらレバーが戻るときに何か引っかかりがあった。ちょっとだけだったので忘れてた。

人間の思い込みというのは怖い物である。デルタは重く効かない。そんな風評被害(?)が蔓延し(自分の中で)まわりもデルタブレーキの話をしてくる...

 さて、アマゾンで(フランスの)ブレーキを物色したらBBBのモノを見つけた。カンパ用で船はシルバーが選べる。そして、サンジェで売ってるのより安く送料無料。それが予定よりも早く届く。最近のアマゾンはしっかりと届くので安心して購入出来るようになってきた。そんな日本では当たり前のことに感動しつつシューを交換すれば効き目が変わるはず...実際そうやってマファックを調整してきたのだし。

 その新しいシューを交換。まずはフロントから...レバーを握ってみると...恐ろしく重い。重いと言うより完全になんかと干渉している...のぞくと...あった!これだ。ブレーキワイヤーをインナー式にしたときに干渉しないためのプレート。これが外れかけてサイドプレートに当たっているのだ!ダメ元でマイナスドライバーなどでこじってみたがびくともしない。あきらめてワイヤーから外してレバーも外すことを覚悟する。シュー交換だけなら簡単だったのに...

覚悟を決めてワイヤーを外し、レバーもハンドルバーから外した。このプレートは再度から抜ける仕組みなのだ。必要ないので外してしまえ!軽量化だ!それでもやや渋い。シャフトの隙間各所にオイルを差す。何とも全てがスムーズに。なんだ、カンパニョーロってMAFACなみにスムーズなのではないか!

 組み込んでみればなんてことは無い。今まで不具合は何処へ?確かにやや重いがスムーズ感はばっちりある。続いてリア、シューを交換してレバーを握る。放すとぎしぎし行って戻る。もう迷いはない。レバーを確認。シャフト部分にオイルを差す。これでMAFAC並みのスムーズ感が出た。今回リアはワイヤー類を交換してない。キットワイヤーはからからに乾いてホコリも混じってるんだろうな〜最新のワイヤーに近日中に交換してやることにしてやろう。なんか、早々にブレーキ問題解決!?

新しいシューがどれだけ効くか試運転をしたいところが本日は雨。

でその雨でも出かけなくてはならず、サンジェでかけた。街乗りようプジョーは雨の道は全くと言っていいほどブレーキが利かない。サンジェは雨用のシューをつけているおかげで晴れの日と同様のストッピングパワーを発揮!(つまり晴れの日もたいしたことないって事なんだけどね...)

ということで、デルタはレバー側に問題があったという落ちでありました...