Rene Herseがやってきた

rene Herse

 そういえば先週の水曜にエルスがやってきた。 フェイスブックではお披露目したけどこっちでは初めてだ。トゥークロメのロードだ。1980年代に改修されて装備は基本的にカンパのC-Recordだ。エルスでカンパ。これなら苦労せずまた、カスタムなんて考えずいける!と思ったの間違いでした。納車されて走り始めて30mほど走って信号。ブレーキをかけてわかりました。いや、正直レバーが堅くて握れる状態じゃない。焦りました。減速しないのです。レバーが握れないのだから当たり前ですが。渾身の力を振り絞って何とか止まりました。

 今あるサンジェでさえ重たいから何とかしようと思っていたのに、そのレベルじゃありません。その日はおそるおそる家にたどり着いたのでした。

 

覚悟を決めて普段よく走る40kmコースに出かけたのでした。一つ目ののぼりをクリアーすると1kmほど津ずく下りがあります。ブレーキなしでは50km/hを軽く超えるコース。ハンドルの下に持ち替えブレーキレバーをきちんと引ける体勢で下る。ややこわごわだけど何とか7割方クリアー。ここに信号がある。そこで気をぬタイのが悪かった。ブレーキのブランケットに手をかけた体勢で進んだら道が悪い。下りは続く。後から車も詰まってる。もう手はしびれて感覚がほとんど無い。我慢の限界。ここで手を放して流れに身を任せるか?まず事故るだろう。死を一瞬覚悟した...しかし何とか歯を食いしばり全く感覚の無い手に力一杯ブレーキを引き続ける指令を出した。届いているかも不安だけど...

 

 と言った具合に何とかその危機を乗り切った。それほどブレーキが利かない...と言うより堅くて握れないのだ。これは何とかしないと。。せっかっくかっこいいのでぜひこのブレーキで行きたいのだが...やっぱりイタリアのパーツにフランス車は手がかかるのは変わらないのだ...だれかデルタの改良方法教えてくださいm(_ _)m リリーさんに頼んだらやってくれるかな?

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コメント: 2
  • #1

    Densuke (金曜日, 04 10月 2013 22:19)

    おぉ、エルスのクールスですか!!しかもCレコ、かっこ良いですね!
    デルタブレーキは調整次第だと聞いていますが、、使った事無いのでやりかたは判りません。
    レバーが硬い、というのは何故でしょうね。ワイヤー&アウターとかは交換してありますか?
    調子が整ったら是非サンジェとの比較レポートをお願いしたいものです。

  • #2

    cycle-shooting (土曜日, 05 10月 2013 23:37)

    今日、ちょっと時間を作ってフロントのワイヤーを見てみました。古いですね〜どう見ても。彼らに交換させると「まだ使える」と言うことで滅多に新品使いません。
    このサイクリングの時フロントがパンク。ラテックスのチューブですが7、8カ所パンクの修理のあとのパッチ。これじゃ、普通のチューブより重いかも...
    そんな感じですよ。ということで、新品のワイヤーとアウターを入手してきます!...あ、日曜だと何処もやってない...来週ですな...
    で、調整の時、ワイヤーを切るのが難しく、位置決めして、印をつけて抜いて、カット。そして再挿入。そのため半田付けがいいとのこと。調べるとステンレス用には特殊なハンダが必要だとか。フランスでそんなモノがないようですね。ステンレス用というとバーナーを使うことになるようです。日本から送ってもらうか...まあ、とにかくスムーズに行きませんな...