Fujifilm X-Pro1 vs X-E1 vs GXR

ようやくX-Pro1に出会えたよ。富士フィルム・フランスに連絡とってそこを通して販売店にていろいろいじらせてもらえる手はずを整えてもらった。パリ、バスチーユのこの通りはカメラ屋さんが軒を連ねる通りだ。しばらく来てなかった。久しぶりにここに来た。

 

 そこはビデオ店、中古店、カメラ店と分かれているマップカメラのような店構え。といっても規模は各店舗で1/100くらい小さいけど。それでもパリ、いやフランスでは大きな成功しているショップに見える。

 

 FujiのコーナーにE1もProもある!Proの実物を見るのはこれが初めてだ。E1でがっかりしてた反動でかなりかっこよく見える。わがまま言ってアダプターをつけてもらって持ってきたG Biogon 28mmをつけさせてもらった。

 

Pro1のファインダー。やっぱりざらざらした画質にピントの山なんてわからない。わざと外に出ないで室内でテストだ。はっきり見せるために増感しているのだろう。余計にノイズがひどい。そしてカメラを動かすのに絵がついてこない...相当遅れてくる...

 

X-E1のファインダー。さすがPro1の倍の画素数。これならいける!なんと言っても共通していえることだが操作性が抜群にいい。X-E1がかなりよく見えてきました。

 

18-55mmのズームをつけてみる。これは専用のモノだからオートフォーカスも適度に速い。ようやく光学ファインダーを覗く。すごい。当たり前だがクリアー。そしてズームで画角を変えると枠がそれに併せて切り替わる。懐かしのCONTAX G1を思い出す。おもしろい。で、そのまま液晶ファインダーに切り替える。げんなりするほどの画質の変わり様だ...最後にこのズームレンズで愛想の悪い店員の顔を撮影。「笑え」と行って無理に笑わせた一枚。

 

 ここで撮った写真は自分の持ち込んだカードに記録。家のパソコンで実際にその出来を確認。ローパスフィルター云々と言われているだけあって確かにシャープで質感もばっちり。色も自然だ。コンパクトデジカメに毛が生えたようなGXRとはやはり違う。もちろん価格も。また、補正なども併せてマニュアル操作が的確にできるのは富士。GXRは撮影するといつもどこか変わっちゃってるし操作しにくく下手に不要なボタンを触りやすい。富士のは初めて触ったのに一度使い方を聞くともう自然と操作ができる。

 

とにかく今回、このXシリーズに興味を抱いたのはGXRに無理があると思っているからだ。画質はもうしょうが無い。コンパクトデジカメだから。タダ老朽化してきた私の目ではマニュアルレンズでピントが合わないのだ。モニター見てあったと思ったところで撮っても実際にパソコンの大きな画面で見るとずれてる...

だからファインダーのしっかり見えるカメラがほしい!というのが発端だった。ファクスインダーにお金をかけたX-Pro1というのが始まり。このお金をかけたファインダーはピント合わせには関係ないモノであった。となるときれいに見える液晶ファインダー...X-E1がベストか?ただモノとしてもおもしろさはX-Pro1だな〜X-Pro1でX-E1と同様の液晶なら言うことないのに...またしばらく悩むことに...

 

時間はあるのです。日本に夏帰るまで。フランスでは日本の価格のほぼ倍なのでこっちで買う気にはなりません。

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コメント: 2
  • #1

    バカボン (日曜日, 21 4月 2013 11:51)

     倍の金額とは・・・辛いですね。
     逆に安い物って有るんですか?
     本当、足して割ったら良いのにね。ウーンですね。
     マニアじゃなくプロがそう思うって処で、またウーン。

  • #2

    cycle-shooting (日曜日, 21 4月 2013 12:46)

    安いモノですか?ヴィンテージバイクじゃ無いですか?道に捨ててありますから(^^;