コメントをお書きください
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 01:10)
最近は、ロードレースでも25Cがブームみたいですね。 良質の軽くしなやかなタイヤが沢山出て来ると有り難いです。 と言っても、軽過ぎてもドライ仕様で耐久性も無く、ロックさせると一発でゴムが無くなるってーのも、デリケートでサイクリング向きでは無いですね。 ちょっと高価で数千キロ走れて、安いチューブラーよりも性能が良く悪路でも平気・・・しかも、真っ黒じゃなく・・・って言う我がまま三昧のが欲しい所です。 こんなオーダーなのですが、さて、このタイヤは、どーですか?
Densuke (水曜日, 20 3月 2013 10:29)
バカボンさん、 このタイヤはまだ試していないのですが、コンチのグランプリ系タイヤは耐久性・対パンク性能が非常に高いので有名です。【グランプリ4000S】は高度にバランスしたレーシングタイヤですし【4シーズン】はツーリングにも使える良品だと思います。僕は自分で走る自転車にはこの両方を愛用してます。このクラシックはレーシングタイヤとは言えないのでちょっと重いかもしれませんがツーリングには好適だろうと思います。トレッドパターンもなかなかだし。僕のサンジェもそのうちグランボアからこれに換えようと思っています。
cycle-shooting (水曜日, 20 3月 2013 14:03)
紫サンジェ、ブレーキの指摘されたワイヤーを短くしました。ダイレクト感はかなり変わりましたがぎゅ!と握ってもロックすることはないです。緑サンジェはベトナム仕様にしたときにロックするようになりました。この時初めてMAFACでもロックすることが出来るんだ!と知りました(^^; このクラシック、サンジェと相性ばっちりだと思います。皆様のご意見も是非伺いたいです!
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 16:26)
何処かで書いたかもしれませんが、MAFACでも鳴かなくしています。 レースの様に、ぎりぎりまで粘ってガツンとブレーキングして曲がるという走りをせずにスーッと曲がっているのと、基本的にブレーキ掛けるの勿体無いという走り方です。 水が流れるが如く走るって感じでやっています。 若い頃、色々試しましたが、コーナー速度が早くてもタイムは出ませんでした。本人の感覚では、突っ込んだら危険だし、だからこそ速いし・・・そう感じるのですが、むしろ、抑え気味に入って、コーナー出口でラインを固めて先にペダリングを仕掛ける姿勢を取る事、イノーが言うポワンタ・ダックで曲がると速いです。 ただ、コーナー手前の直線で抜かれていては、勝ち目が無いですね。 其処で互角に行って、コーナーの上手さで交わす・・・でも、もう少しで抜けるぞーってガンガン踏んでも、結局ブレーキングにエネルギーを使い、良いラインに車体が向いていないですね。ストップしてから方向を変えるみたいになって。 スルスルっと、自転車と自転車の隙間を擦り抜ける感じでラインを取らないと、出口で、また一車身位離されるという感じです。 そうなると、コーナー手前の直線で脚使って出口から追走するのに使って、効率が悪い上ぎくしゃくしてヘロヘロになってしまいます。 これとギヤチェンジのタイミングを考えると、なんとなく下手糞な走り方のお手本みたいになりますよね。 でも、そういうガムシャラなのが強いと錯覚している場合が、僕に限らず多いんじゃないかと思いますよ。 それで、ガツンと効くブレーキが良い!!って、勧められても・・・コントロールだと思うんです。 でもコントロール、イコール、効かないじゃないんですよね。そういう言葉表現での勘違い、多く見られますね。
cycle-shooting (水曜日, 20 3月 2013 19:03)
パリ周辺は起伏も激しく下りも結構なスピードが出ます。そういうところにはやはり利くブレーキが安心。 今緑サンジェのブレーキのききを10とすると紫はどう握っても7くらいしか行ってない気がします。そういうブレーキなのでコーナー云々のレベルではないんですよ。レースをやるわけではないのでコーナーのスピードが...などはまだ自転車では必要レベルまで行ってません(^^;
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 20:50)
すみましぇーん!!昔を思い出してしまい・・・ 管理者様に特化した事じゃなく、巷だと、兎も角ガツンと効きけば、それが良いんだ!!みたいな。 僕の経験だと、カンパとマファックで言うと、カンパってレース用ですよね。 はるかに速く下りますよね。でも、タイヤも細いですからブレーキ・シューで止め様としてもロックしちゃいますよね。 そうすると、コーナーの手前で当て効きさせてコントロールしなければいけませんよね。 フル・ブレーキングの時の一発の制動力でコントロールする感じじゃなくて、車で言うオーバーステアとアンダーステアみたいな・・・オートバイの事は、良く判りませんが、エンジンを開けるとか絞るとか、失敗すると転倒しちゃいますよ!!って聞きますが・・・口では難しいのですが、そういうブレーキング時は、ググッて効かせるシーンの方が、ガツンよりも多いんじゃないかなって意味なんです。 勿論、効くって事は、余裕が有るので安心なのですが、センタプルと比較するとカンチは効かないですよね。だから攻められなくって面白くないんだよ!!って事も有るのでしょうが、どちらに慣れているかも有る訳で。 じゃあ、カンパだと、どの辺りなのかって・・・ そういう事を考えてセッティングしていくと、また、面白い!!という意味合いなんです。 こういう事って雑誌には出て来ないですよね。制動距離比較みたいな事になるから。 僕は、体重が軽いので、ブレーキを軽んじているのかもしれませんね。 それで、効かなくても済んでいるのかもしれません。 そういう体格差とかも有るし、その人なりのやり方も有るでしょうし・・・ だから、これで良いって決められないですね。 タイヤも密接に絡んできますね。仰るとおり路面の違いも有りますね。 そういうのが、また、面白いと思っています。 同じマファックでも、ちょっとしたテコの違いで10:7になるなんて、興味深いですね。どうセットして近づけていくか、楽しみな実走派ならではの会話ですね。 想像の域ですが、ヴィクトールさんとかが得意そうな分野って気がします。 取り急ぎ、シューを薄くすると効くかと思いますが、このアイディア如何でしょうか?
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 21:02)
タイヤは、未だ飴色にこだわっているので駄目ですが、ソーヨーのラテックスのチューブは良いですよ。R-AIRよりも更に良いです。 でも、これも体重が関係してきますね。 ブチルの方が硬くて跳ねるので、下りの直線なら、むしろ転がるかもしれません。 コンチネンタルだと、やっぱり4000Sだなぁ!!と、感じる時が有りますか? 色々とやって頂いて、色んな感想を教えて頂けると幸いです。 まずは、グランボアとクラッシックの違いを、ホンの少しだけでも教えて頂けると、助かります。 ナショナル系って、走っているとゴーって音がしますよね。 あれって、何なんでしょうね?
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 21:10)
フト、気になったので、三連発になって御免なさい。 「このクラシック、サンジェと相性ばっちりだと思います。」という発言が、良いですね。 僕も、ロードと走りの違いがホイールかと思って、交換して乗った事が有るんですが、相性から言うと駄目でした。 絹タイヤですし28Hのチューブラーなので、軽い事は、間違いないのですが・・・ さりげないひと言なのかもしれませんが、そういう観点からも、ご教示頂けると凄く勉強になります。 宜しくお願い致します。
Densuke (水曜日, 20 3月 2013 22:01)
色々ためになるお話が読めて最高です。 フラットまたは下りのコーナーで速い人と一緒に入るとコーナー後半で離されます。ライン取りの重要さと、どの辺からスピード上げて行くかの判断が違うような気がします。 このクラシック、想像でしかありませんが、ちょっと重めだと思います。悪く言えばある程度のモッサリ感もあると思います。全体としてはバランスの良いタイヤではないかと思います。悪路や悪天候での安心感は大きそうです。そういったことがツーリング車でプラス方向に働く、そんな気がしています。試さないと判りませんが、、サンジェでも快走メインなら違うタイヤの方が良いかもしれません。
Koya (木曜日, 21 3月 2013 05:04)
バカボン様。 チューブラーホイールで相性が悪かったというのは具体的にどんな感じなのでしょうか?乗り味が大きく変わるとか?興味あるので、教えて下さい。
Densuke (木曜日, 21 3月 2013 08:31)
これは完全に素人の憶測ですが、、うちのサンジェのフレーム(531)は硬さを感じません。そのせいか長時間乗っていると大変楽なのですが、シルク張りのレーシングタイヤはもっと硬いフレーム、もしくはレーサー的なフォークの方が相性が良さそうな気がしますが、どうなんでしょうか、、バカボンさん、そういった相関性のようなもの、あるんでしょうか?
バカボン (木曜日, 21 3月 2013 11:59)
Densukeさん 家のサンジェちゃんも同様です。何故か?フレームパイプのブレンドにノウハウが有る様で、薄々判っているのですがナイショ!! ミニサイクルからスポーツ車のタイヤにするのと同じ位、安物と高級タイヤでは違いますよね。クォリティの問題ですので、慣れてしまうと、どっちでも変わりませんよ!!って方もいらっしゃるかと思います。 そういう方々から、高級志向って思われると嫌だから、余り書きたくないですが、違いは有りますよね。 何となくですが、どれかに着陸するって事は、無意識に合うタイヤを選んでいるのだと、勝手に思っています。 安い方が重めで丈夫でウエットにも強いと、勝手に思っていて、高ければ、有る意味、正反対なので、清濁合わせて検討しているかと思います。 だから、高級フレームに高級タイヤって事も無いですね。 Koyaさん ホイールの件、体重が軽い事を念頭に入れて頂いて、想像して下さい。 例えば、カーボンホイールとか軽量になると、踏み出しが軽くなりますね。 僕のホイールは、クリンチャー付きのカーボンと、殆ど変わらない重さです。 そういう意味で、取り回しは、軽い方がキビキビしていて良いでしょうね。 踏み出しが軽い!!ってーのは、スタート当初だけですから、ギヤを軽めにシフトダウンして停止するとか、ダンシングでロケット・スタートでもすれば、どーでも良いと思うし、サイクリングならジワジワ上げて行けば済んでしまう事なので、実用上に不満が出ると考えておりません。 フロント・バッグの空気抵抗が馬鹿にならないので、単純比較出来ませんが、650だと25キロ、700Cだと30キロ、ロードだと35キロ、エアロだと40キロが、凡その走行距離/時になると思います。 それ以上出そうとすると、マッハの壁みたいになるかと思います。 それにマッチしたホイールなのかってー事です。 ホイールは、もっと速く走りたい、車体の方が遅くを要求しているとなると、車輪の美味しい所がずれてしまう。 だから、一般的にトライアスロン系やT.T.用なら、高めエアロ・リムの完組みホイールがマッチしているし、ロードなら低めにしますよね。 判ったかの様に、空気圧やリムとタイヤの空気抵抗や転がり抵抗、スポーク張力とフレーム剛性という、ややこしいモードを論ずるつもりは有りません。 泥除けとタイヤの隙間に発生する渦流が有るので、隙間と泥詰まりの相関関係とは・・・そういうのは、ブログの話題としては面白いのかもしれませんが、個々人が、自分の自転車で、こねくり回してポイントを探せば良いと思います。 オーディオも一緒てすよね。 ベアリング・プーリーにしたから0.001カロリー軽くなったとか、そういうのは、好きな人達に任せておきまして、タイムを競う意味じゃなく、あくまで、乗っててマッチしていて気持ち良く走れるなぁ!!って感覚での意味です。 これ以上は、実際体験して頂く方が宜しいかと。 言葉じゃ伝えるのが難しいです。 国道暴走族的なルートで速くなったぞ!!ってーのは、若い肉体の時にやりましたから、有る意味、飽きています。 卒業して次のステージに入っていると言う事も有ると思います。 だからといって、チンタラ走るのにシフトしているって事じゃないんですね。 いちいち講釈しておかないと、すぐに、その部分だけ本人の都合良く解釈して、ポタリング(こういう言葉は、サイクリングに無い単語なので使いたくないのですが・・・)派みたいよ!!って言い出す方が極一部にいらっしゃる。 僕は、基本的に速く走るのが好きな性分なんで、やっと、この歳になって角が丸くなって来たみたいです。 答えになっているか心配です。論より証拠で、今度、交換して乗っかってみて下さい。 逆も然り、サンジェのホイールをロードに付けても駄目ですね。 違和感だけなんで、そういう自転車だと思って乗れば、すぐに順応するだけかもしれませんが・・・人間が介在するので難しいテーマです。 でも、暖かい握り寿司は食べませんから、やはり、何処かに着地点が有るのだと思っています。
Koya (木曜日, 21 3月 2013 12:26)
なんとなく分かりました。でも体験してみたいな~。今度バカボン様のサンジェに乗っかって試させて下さいな。 以前,乗っけさせてもらった時の印象としては前にスッスッと進むのですが,チネリと比較すると(比較対象としては適切では無いかも知れませんが),路面振動が柔らかく,ハンガーのウィップからの戻りが粘るような,Densukeさんが感じているような柔らかな印象がありました。対してチネリ(コロンバスSLX)は反発が早く,路面からの振動もダイレクトに伝わる印象です(ホイールも違うので,総体としてとられるるべきだとは思いますが) サンジェはダウンチューブかハンガー辺りに何か秘密があるような気がしますが,バカボン様いかがでしょうかね?
Densuke (木曜日, 21 3月 2013 14:52)
大変微妙な部分の話になっていて僕には付いて行くのが難しいのですが、、 うちのデローザ(SLX)は明らかに硬いです。他のイタリアン・スチールコルサに比べても硬くてクイックな印象です(コルナゴは乗った事が無いので判りませんが)。ただし硬いからといってネガティブな部分は感じられません。非常に乗りやすく、乗るのが楽しい、速く走りたくなる自転車だと思っています。 初めてサンジェの試乗をしたとき、一番の印象はスムーズさでした。ただ、ユルいスムーズさではなくて、意外にクイックに思えました。よくない自転車にありがちな後ろが重い感じが皆無で前へ前へ出ようとします。結構なスピードでどこまでも行きたくなるような自転車だと思っています。このフレームの秘密というかノウハウは素晴らしいと思います。バカボンさん、そのうち内緒で教えてくださいね。 シトロエンSMとフェラーリの違い、なんて言うと言い過ぎかもしれませんが、両方とも作る人、乗る人の感性が見事に体現されていると思います。
バカボン (木曜日, 21 3月 2013 15:58)
Koyaさん サンジェの事については、管理者様の方が詳しいと思いますし、お膝元に居られるので、ちょっと気恥ずかしいです。 沢山の先人から教わったフレーム製作のノウハウから想像しているだけなので、公にお話しするなんて、とてもとても・・・ チネリがSLXとの事ですが、SLよりも柔かい傾向に有りますね。 サンジェの531と、何処をどの様に比較するか・・・難しい所です。 とあるご主人から数十年前に聞いた話ですと、チネリが一番真直ぐ走るね!!デローザ・コルナゴ・マージ・ビアンキ・プジョー・ラレー・バルタン・メルシェ・ジタン、キリが無いので割愛しますが・・・商売だから全部乗っているよ。 もう60過ぎだし、売り物は、ひと通り乗ってるからさ。 それで、今、散歩用に乗っかっているのがこれだよ!!と見せられたのが、Koyaさんと同じ塗装色のオールランダー・バーを付けたチネリでした。恐らく、年代も近いかと思います。 だから、格好ばかりじゃなくて、良い自転車メーカーですね。 Densukeさん 回答になっているか別にして、普通は、フレーム・サイズが大きいと柔かい・・・って言うけれど、何台も乗ってみると、イタリアンフレームの吊るしでも(あえて、そういう嫌らしい言葉を使います。)全部違いますね。 自分でリサーチもしないのに「吊るし」って簡単に片付けるのは、カチンと来るってー事を、これから述べる為に出しました。 僕も、イタリアン・フレームを買う時に、東京近郊の店に3ヶ月駆けずり回り、同じ会社の同じグレードのフレームを測ったり、触ったりした事が有ります。 全部、寸法がミリ単位で違うんです。硬さも仕上がりも違います。 そういうやり取りから、デローザにしようかコルナゴにしようか・・・そうやって、一つフレームを買う訳です。仕上がりは、見た中の平凡かやや下ですね。 勿論、時間の無駄になりますから、色んな自転車、店主の自前のとか・・・跨がせてくれませんか?って、やる訳です。 普通、一見さんだと其処までやらないんじゃないかな。 勿論、ちょっと乗せて下さいな!!と、クラブ員の先輩やレース前後に乗っかった事も有ります。 デローザもチネリより柔かいのが有りますが、フォーク肩がなで肩のチネリは、概して柔かく感じますね。 でも、バック三角って事になると・・・そういう意味では、何が良くて悪いってのは、難しいですが、何度かプロ外人が使ったフレームに乗りました。 硬くて荷車を引きずる感じで、50メートルも走らない内に、こりゃ駄目だ!!と、感じました。 良く、走ったら軽い!!って言いますが、硬くて重いのも有りますね。硬いからダイレクトに伝わって速いってのもありますね。柔かくて逃げちゃって重いっていうより遅いのも有りますね。 でも、遅いから駄目とも言えないですね。その自転車の言う通りの走り方をしてあげれば・・・ これも、言って置きますが、遅い!!って言うと貶された!!って、鼻息を荒くする方がいますが、そーいう意味じゃないですね。 のんびり走れる良さもある訳ですし、別の良さも沢山有りますから。 僕は、サンジェは、遅い気がします。まったりしていると言えば良いのでしょうか。プロペラ機みたいで、適度なスピード、安心感が有る自転車ですね。 まあ、自分が、ビスポークする時に、常用速度を指定したので、その速度で走れば良い訳です。 もう一つ言って置くと、オーダー・シートを出してから、自分で何度もスユーカとやり取りしています。だから、お任せの野放しじゃないです。 また誤解を生むと嫌なので、良し悪しとか、直接オーダーした方が良いのか、僕みたいに島田浩二さんを通じてやるか?、パリに行かなきゃやる気が無いでしょ!!そういう説教じみた感じとか熱意とかの問題じゃなくって・・・普通サンジェにやらないと思います。 乗りこなし易いという意味では、チネリもデローザも、同じだと思います。 国産は、ちょっと当たり外れが多い気がします。特に昔のマスプロ車が・・・こんな事言ったら、殺されますね。 ほんの砂粒ひとかけらの経験だけですから、僕の言葉なんて、どーでも良い事なのですが・・・ 長くなると言うか、幾らでも書けてしまうので、まずは、この辺りで一区切りさせて下さい。
Densuke (木曜日, 21 3月 2013 18:16)
バカボンさん、 どうもありがとうございました。結局は自分と自分の目的に合っていれば、合っていると感じられれば良い訳で、自分なりのレベルで満足出来ればいいわけですよね、それ以上は自分では判断出来ないし。サンジェはそのスムーズさ、まろやかさにも拘らず案外速いと思いました。景色を見ながら流しているような時でもメーターを見ると体感スピードよりも速い事が多いです。 イタリアでも日本でも年に何百本以上のフレームを作っているところなら多かれ少なかれ当たり外れはあると思います。イタリアでも仕上げは結構いい加減、昔のフランスのマスプロなんか酷いもんだと思います。どの辺で良しとするか、自分に自信がないと色んな人の意見を聞きたくなります。まっすぐ走るというのも個体差や後処理次第で大分変わりそうな気がします。 実現するかどうか判りませんが、、、いつかサンジェでクールスを作らせてみたいものだと思っています。オリビエはどうのこうの、という人も多いでしょうが。今時のカンパ仕様で。
Koya (木曜日, 21 3月 2013 23:55)
Densuke様 デローザにお乗りで?私も20~30代の頃にプロフェッショナルC(SLX)の乗ってました。全く同じ印象で、その頃のデローザは硬い。とにかく硬いという印象でした。私は身長が低いので尚更硬く感じる部分もありましたね。とにかく前え進む車体でした。スピードの乗りは実に良かったな~。しかし、膝に負担がくるようにも感じました。長距離走った後は膝がガクガクになった事もあります。 それもあって、年を重ねた後にチネリのスーパーコルサに乗り換えたという次第です。 サンジェのクールス、僕も興味があるのです。最初オーダーする時にクールスで頼もうかなと思ったりもしました。
Densuke (金曜日, 22 3月 2013 14:38)
Koyaさん、 はいそうです。僕も身長が170cmで、しかも小さめのフレームが好きなもので、そのせいもあるとは思いますが、他の同サイズのイタリア車に比べても硬くてクイックで速く走りたくなる自転車だと思います。仰るように長時間乗ると膝に来る事もあります。大変好きなのですが、今の自分には硬すぎるかもしれないとも思います。ですから最近はデローザで長時間走る事はほとんどありません。チネリ・スーパーコルサは乗った事がないのですがとても良さそうですね。 サンジェはハンガーで割と大きめなウィップがあるんですが、収束の仕方が大変落ち着いているというか、それとも僕に合っているんでしょうか、イヤな印象を全く受けないんです。というか逆にそのせいで乗りやすい、勝手に進んでくれる、そんな気がします。そんな意味でもサンジェのクールスに大いに興味があるのです。ご注文されたのですか?スポルティーフ?楽しみですね!!
Koya (土曜日, 23 3月 2013 02:27)
Densuke様 快走ランドナーといいますかスポルテイーフですかね。管理人様やバカボン様の後押しもありまして去年の年末に注文しました。ところが返答がありません。気長に待ちます・・・・。
cycle-shooting (土曜日, 23 3月 2013 11:41)
Koyaさま サンジェに行くたびにつついてるんですけどね〜
Koya (土曜日, 23 3月 2013 12:24)
管理人様,色々とありがとうございます。まあ,忙しいのでしょう。月1台生産ですからいたしかたないかと。おかげでじっくりと構想を練れる部分もあります。
Densuke (日曜日, 24 3月 2013 01:39)
サンジェは気長に待つのが一番ですね、多分。楽しみが大きくなるというものです。 今年一度パリに行ってサンジェにもヒヤカシに行こうと思っています。
コメントをお書きください
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 01:10)
最近は、ロードレースでも25Cがブームみたいですね。
良質の軽くしなやかなタイヤが沢山出て来ると有り難いです。
と言っても、軽過ぎてもドライ仕様で耐久性も無く、ロックさせると一発でゴムが無くなるってーのも、デリケートでサイクリング向きでは無いですね。
ちょっと高価で数千キロ走れて、安いチューブラーよりも性能が良く悪路でも平気・・・しかも、真っ黒じゃなく・・・って言う我がまま三昧のが欲しい所です。
こんなオーダーなのですが、さて、このタイヤは、どーですか?
Densuke (水曜日, 20 3月 2013 10:29)
バカボンさん、
このタイヤはまだ試していないのですが、コンチのグランプリ系タイヤは耐久性・対パンク性能が非常に高いので有名です。【グランプリ4000S】は高度にバランスしたレーシングタイヤですし【4シーズン】はツーリングにも使える良品だと思います。僕は自分で走る自転車にはこの両方を愛用してます。このクラシックはレーシングタイヤとは言えないのでちょっと重いかもしれませんがツーリングには好適だろうと思います。トレッドパターンもなかなかだし。僕のサンジェもそのうちグランボアからこれに換えようと思っています。
cycle-shooting (水曜日, 20 3月 2013 14:03)
紫サンジェ、ブレーキの指摘されたワイヤーを短くしました。ダイレクト感はかなり変わりましたがぎゅ!と握ってもロックすることはないです。緑サンジェはベトナム仕様にしたときにロックするようになりました。この時初めてMAFACでもロックすることが出来るんだ!と知りました(^^;
このクラシック、サンジェと相性ばっちりだと思います。皆様のご意見も是非伺いたいです!
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 16:26)
何処かで書いたかもしれませんが、MAFACでも鳴かなくしています。
レースの様に、ぎりぎりまで粘ってガツンとブレーキングして曲がるという走りをせずにスーッと曲がっているのと、基本的にブレーキ掛けるの勿体無いという走り方です。
水が流れるが如く走るって感じでやっています。
若い頃、色々試しましたが、コーナー速度が早くてもタイムは出ませんでした。本人の感覚では、突っ込んだら危険だし、だからこそ速いし・・・そう感じるのですが、むしろ、抑え気味に入って、コーナー出口でラインを固めて先にペダリングを仕掛ける姿勢を取る事、イノーが言うポワンタ・ダックで曲がると速いです。
ただ、コーナー手前の直線で抜かれていては、勝ち目が無いですね。
其処で互角に行って、コーナーの上手さで交わす・・・でも、もう少しで抜けるぞーってガンガン踏んでも、結局ブレーキングにエネルギーを使い、良いラインに車体が向いていないですね。ストップしてから方向を変えるみたいになって。
スルスルっと、自転車と自転車の隙間を擦り抜ける感じでラインを取らないと、出口で、また一車身位離されるという感じです。
そうなると、コーナー手前の直線で脚使って出口から追走するのに使って、効率が悪い上ぎくしゃくしてヘロヘロになってしまいます。
これとギヤチェンジのタイミングを考えると、なんとなく下手糞な走り方のお手本みたいになりますよね。
でも、そういうガムシャラなのが強いと錯覚している場合が、僕に限らず多いんじゃないかと思いますよ。
それで、ガツンと効くブレーキが良い!!って、勧められても・・・コントロールだと思うんです。
でもコントロール、イコール、効かないじゃないんですよね。そういう言葉表現での勘違い、多く見られますね。
cycle-shooting (水曜日, 20 3月 2013 19:03)
パリ周辺は起伏も激しく下りも結構なスピードが出ます。そういうところにはやはり利くブレーキが安心。
今緑サンジェのブレーキのききを10とすると紫はどう握っても7くらいしか行ってない気がします。そういうブレーキなのでコーナー云々のレベルではないんですよ。レースをやるわけではないのでコーナーのスピードが...などはまだ自転車では必要レベルまで行ってません(^^;
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 20:50)
すみましぇーん!!昔を思い出してしまい・・・
管理者様に特化した事じゃなく、巷だと、兎も角ガツンと効きけば、それが良いんだ!!みたいな。
僕の経験だと、カンパとマファックで言うと、カンパってレース用ですよね。
はるかに速く下りますよね。でも、タイヤも細いですからブレーキ・シューで止め様としてもロックしちゃいますよね。
そうすると、コーナーの手前で当て効きさせてコントロールしなければいけませんよね。
フル・ブレーキングの時の一発の制動力でコントロールする感じじゃなくて、車で言うオーバーステアとアンダーステアみたいな・・・オートバイの事は、良く判りませんが、エンジンを開けるとか絞るとか、失敗すると転倒しちゃいますよ!!って聞きますが・・・口では難しいのですが、そういうブレーキング時は、ググッて効かせるシーンの方が、ガツンよりも多いんじゃないかなって意味なんです。
勿論、効くって事は、余裕が有るので安心なのですが、センタプルと比較するとカンチは効かないですよね。だから攻められなくって面白くないんだよ!!って事も有るのでしょうが、どちらに慣れているかも有る訳で。
じゃあ、カンパだと、どの辺りなのかって・・・
そういう事を考えてセッティングしていくと、また、面白い!!という意味合いなんです。
こういう事って雑誌には出て来ないですよね。制動距離比較みたいな事になるから。
僕は、体重が軽いので、ブレーキを軽んじているのかもしれませんね。
それで、効かなくても済んでいるのかもしれません。
そういう体格差とかも有るし、その人なりのやり方も有るでしょうし・・・
だから、これで良いって決められないですね。
タイヤも密接に絡んできますね。仰るとおり路面の違いも有りますね。
そういうのが、また、面白いと思っています。
同じマファックでも、ちょっとしたテコの違いで10:7になるなんて、興味深いですね。どうセットして近づけていくか、楽しみな実走派ならではの会話ですね。
想像の域ですが、ヴィクトールさんとかが得意そうな分野って気がします。
取り急ぎ、シューを薄くすると効くかと思いますが、このアイディア如何でしょうか?
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 21:02)
タイヤは、未だ飴色にこだわっているので駄目ですが、ソーヨーのラテックスのチューブは良いですよ。R-AIRよりも更に良いです。
でも、これも体重が関係してきますね。
ブチルの方が硬くて跳ねるので、下りの直線なら、むしろ転がるかもしれません。
コンチネンタルだと、やっぱり4000Sだなぁ!!と、感じる時が有りますか?
色々とやって頂いて、色んな感想を教えて頂けると幸いです。
まずは、グランボアとクラッシックの違いを、ホンの少しだけでも教えて頂けると、助かります。
ナショナル系って、走っているとゴーって音がしますよね。
あれって、何なんでしょうね?
バカボン (水曜日, 20 3月 2013 21:10)
フト、気になったので、三連発になって御免なさい。
「このクラシック、サンジェと相性ばっちりだと思います。」という発言が、良いですね。
僕も、ロードと走りの違いがホイールかと思って、交換して乗った事が有るんですが、相性から言うと駄目でした。
絹タイヤですし28Hのチューブラーなので、軽い事は、間違いないのですが・・・
さりげないひと言なのかもしれませんが、そういう観点からも、ご教示頂けると凄く勉強になります。
宜しくお願い致します。
Densuke (水曜日, 20 3月 2013 22:01)
色々ためになるお話が読めて最高です。
フラットまたは下りのコーナーで速い人と一緒に入るとコーナー後半で離されます。ライン取りの重要さと、どの辺からスピード上げて行くかの判断が違うような気がします。
このクラシック、想像でしかありませんが、ちょっと重めだと思います。悪く言えばある程度のモッサリ感もあると思います。全体としてはバランスの良いタイヤではないかと思います。悪路や悪天候での安心感は大きそうです。そういったことがツーリング車でプラス方向に働く、そんな気がしています。試さないと判りませんが、、サンジェでも快走メインなら違うタイヤの方が良いかもしれません。
Koya (木曜日, 21 3月 2013 05:04)
バカボン様。
チューブラーホイールで相性が悪かったというのは具体的にどんな感じなのでしょうか?乗り味が大きく変わるとか?興味あるので、教えて下さい。
Densuke (木曜日, 21 3月 2013 08:31)
これは完全に素人の憶測ですが、、うちのサンジェのフレーム(531)は硬さを感じません。そのせいか長時間乗っていると大変楽なのですが、シルク張りのレーシングタイヤはもっと硬いフレーム、もしくはレーサー的なフォークの方が相性が良さそうな気がしますが、どうなんでしょうか、、バカボンさん、そういった相関性のようなもの、あるんでしょうか?
バカボン (木曜日, 21 3月 2013 11:59)
Densukeさん
家のサンジェちゃんも同様です。何故か?フレームパイプのブレンドにノウハウが有る様で、薄々判っているのですがナイショ!!
ミニサイクルからスポーツ車のタイヤにするのと同じ位、安物と高級タイヤでは違いますよね。クォリティの問題ですので、慣れてしまうと、どっちでも変わりませんよ!!って方もいらっしゃるかと思います。
そういう方々から、高級志向って思われると嫌だから、余り書きたくないですが、違いは有りますよね。
何となくですが、どれかに着陸するって事は、無意識に合うタイヤを選んでいるのだと、勝手に思っています。
安い方が重めで丈夫でウエットにも強いと、勝手に思っていて、高ければ、有る意味、正反対なので、清濁合わせて検討しているかと思います。
だから、高級フレームに高級タイヤって事も無いですね。
Koyaさん
ホイールの件、体重が軽い事を念頭に入れて頂いて、想像して下さい。
例えば、カーボンホイールとか軽量になると、踏み出しが軽くなりますね。
僕のホイールは、クリンチャー付きのカーボンと、殆ど変わらない重さです。
そういう意味で、取り回しは、軽い方がキビキビしていて良いでしょうね。
踏み出しが軽い!!ってーのは、スタート当初だけですから、ギヤを軽めにシフトダウンして停止するとか、ダンシングでロケット・スタートでもすれば、どーでも良いと思うし、サイクリングならジワジワ上げて行けば済んでしまう事なので、実用上に不満が出ると考えておりません。
フロント・バッグの空気抵抗が馬鹿にならないので、単純比較出来ませんが、650だと25キロ、700Cだと30キロ、ロードだと35キロ、エアロだと40キロが、凡その走行距離/時になると思います。
それ以上出そうとすると、マッハの壁みたいになるかと思います。
それにマッチしたホイールなのかってー事です。
ホイールは、もっと速く走りたい、車体の方が遅くを要求しているとなると、車輪の美味しい所がずれてしまう。
だから、一般的にトライアスロン系やT.T.用なら、高めエアロ・リムの完組みホイールがマッチしているし、ロードなら低めにしますよね。
判ったかの様に、空気圧やリムとタイヤの空気抵抗や転がり抵抗、スポーク張力とフレーム剛性という、ややこしいモードを論ずるつもりは有りません。
泥除けとタイヤの隙間に発生する渦流が有るので、隙間と泥詰まりの相関関係とは・・・そういうのは、ブログの話題としては面白いのかもしれませんが、個々人が、自分の自転車で、こねくり回してポイントを探せば良いと思います。
オーディオも一緒てすよね。
ベアリング・プーリーにしたから0.001カロリー軽くなったとか、そういうのは、好きな人達に任せておきまして、タイムを競う意味じゃなく、あくまで、乗っててマッチしていて気持ち良く走れるなぁ!!って感覚での意味です。
これ以上は、実際体験して頂く方が宜しいかと。
言葉じゃ伝えるのが難しいです。
国道暴走族的なルートで速くなったぞ!!ってーのは、若い肉体の時にやりましたから、有る意味、飽きています。
卒業して次のステージに入っていると言う事も有ると思います。
だからといって、チンタラ走るのにシフトしているって事じゃないんですね。
いちいち講釈しておかないと、すぐに、その部分だけ本人の都合良く解釈して、ポタリング(こういう言葉は、サイクリングに無い単語なので使いたくないのですが・・・)派みたいよ!!って言い出す方が極一部にいらっしゃる。
僕は、基本的に速く走るのが好きな性分なんで、やっと、この歳になって角が丸くなって来たみたいです。
答えになっているか心配です。論より証拠で、今度、交換して乗っかってみて下さい。
逆も然り、サンジェのホイールをロードに付けても駄目ですね。
違和感だけなんで、そういう自転車だと思って乗れば、すぐに順応するだけかもしれませんが・・・人間が介在するので難しいテーマです。
でも、暖かい握り寿司は食べませんから、やはり、何処かに着地点が有るのだと思っています。
Koya (木曜日, 21 3月 2013 12:26)
なんとなく分かりました。でも体験してみたいな~。今度バカボン様のサンジェに乗っかって試させて下さいな。
以前,乗っけさせてもらった時の印象としては前にスッスッと進むのですが,チネリと比較すると(比較対象としては適切では無いかも知れませんが),路面振動が柔らかく,ハンガーのウィップからの戻りが粘るような,Densukeさんが感じているような柔らかな印象がありました。対してチネリ(コロンバスSLX)は反発が早く,路面からの振動もダイレクトに伝わる印象です(ホイールも違うので,総体としてとられるるべきだとは思いますが)
サンジェはダウンチューブかハンガー辺りに何か秘密があるような気がしますが,バカボン様いかがでしょうかね?
Densuke (木曜日, 21 3月 2013 14:52)
大変微妙な部分の話になっていて僕には付いて行くのが難しいのですが、、
うちのデローザ(SLX)は明らかに硬いです。他のイタリアン・スチールコルサに比べても硬くてクイックな印象です(コルナゴは乗った事が無いので判りませんが)。ただし硬いからといってネガティブな部分は感じられません。非常に乗りやすく、乗るのが楽しい、速く走りたくなる自転車だと思っています。
初めてサンジェの試乗をしたとき、一番の印象はスムーズさでした。ただ、ユルいスムーズさではなくて、意外にクイックに思えました。よくない自転車にありがちな後ろが重い感じが皆無で前へ前へ出ようとします。結構なスピードでどこまでも行きたくなるような自転車だと思っています。このフレームの秘密というかノウハウは素晴らしいと思います。バカボンさん、そのうち内緒で教えてくださいね。
シトロエンSMとフェラーリの違い、なんて言うと言い過ぎかもしれませんが、両方とも作る人、乗る人の感性が見事に体現されていると思います。
バカボン (木曜日, 21 3月 2013 15:58)
Koyaさん
サンジェの事については、管理者様の方が詳しいと思いますし、お膝元に居られるので、ちょっと気恥ずかしいです。
沢山の先人から教わったフレーム製作のノウハウから想像しているだけなので、公にお話しするなんて、とてもとても・・・
チネリがSLXとの事ですが、SLよりも柔かい傾向に有りますね。
サンジェの531と、何処をどの様に比較するか・・・難しい所です。
とあるご主人から数十年前に聞いた話ですと、チネリが一番真直ぐ走るね!!デローザ・コルナゴ・マージ・ビアンキ・プジョー・ラレー・バルタン・メルシェ・ジタン、キリが無いので割愛しますが・・・商売だから全部乗っているよ。
もう60過ぎだし、売り物は、ひと通り乗ってるからさ。
それで、今、散歩用に乗っかっているのがこれだよ!!と見せられたのが、Koyaさんと同じ塗装色のオールランダー・バーを付けたチネリでした。恐らく、年代も近いかと思います。
だから、格好ばかりじゃなくて、良い自転車メーカーですね。
Densukeさん
回答になっているか別にして、普通は、フレーム・サイズが大きいと柔かい・・・って言うけれど、何台も乗ってみると、イタリアンフレームの吊るしでも(あえて、そういう嫌らしい言葉を使います。)全部違いますね。
自分でリサーチもしないのに「吊るし」って簡単に片付けるのは、カチンと来るってー事を、これから述べる為に出しました。
僕も、イタリアン・フレームを買う時に、東京近郊の店に3ヶ月駆けずり回り、同じ会社の同じグレードのフレームを測ったり、触ったりした事が有ります。
全部、寸法がミリ単位で違うんです。硬さも仕上がりも違います。
そういうやり取りから、デローザにしようかコルナゴにしようか・・・そうやって、一つフレームを買う訳です。仕上がりは、見た中の平凡かやや下ですね。
勿論、時間の無駄になりますから、色んな自転車、店主の自前のとか・・・跨がせてくれませんか?って、やる訳です。
普通、一見さんだと其処までやらないんじゃないかな。
勿論、ちょっと乗せて下さいな!!と、クラブ員の先輩やレース前後に乗っかった事も有ります。
デローザもチネリより柔かいのが有りますが、フォーク肩がなで肩のチネリは、概して柔かく感じますね。
でも、バック三角って事になると・・・そういう意味では、何が良くて悪いってのは、難しいですが、何度かプロ外人が使ったフレームに乗りました。
硬くて荷車を引きずる感じで、50メートルも走らない内に、こりゃ駄目だ!!と、感じました。
良く、走ったら軽い!!って言いますが、硬くて重いのも有りますね。硬いからダイレクトに伝わって速いってのもありますね。柔かくて逃げちゃって重いっていうより遅いのも有りますね。
でも、遅いから駄目とも言えないですね。その自転車の言う通りの走り方をしてあげれば・・・
これも、言って置きますが、遅い!!って言うと貶された!!って、鼻息を荒くする方がいますが、そーいう意味じゃないですね。
のんびり走れる良さもある訳ですし、別の良さも沢山有りますから。
僕は、サンジェは、遅い気がします。まったりしていると言えば良いのでしょうか。プロペラ機みたいで、適度なスピード、安心感が有る自転車ですね。
まあ、自分が、ビスポークする時に、常用速度を指定したので、その速度で走れば良い訳です。
もう一つ言って置くと、オーダー・シートを出してから、自分で何度もスユーカとやり取りしています。だから、お任せの野放しじゃないです。
また誤解を生むと嫌なので、良し悪しとか、直接オーダーした方が良いのか、僕みたいに島田浩二さんを通じてやるか?、パリに行かなきゃやる気が無いでしょ!!そういう説教じみた感じとか熱意とかの問題じゃなくって・・・普通サンジェにやらないと思います。
乗りこなし易いという意味では、チネリもデローザも、同じだと思います。
国産は、ちょっと当たり外れが多い気がします。特に昔のマスプロ車が・・・こんな事言ったら、殺されますね。
ほんの砂粒ひとかけらの経験だけですから、僕の言葉なんて、どーでも良い事なのですが・・・
長くなると言うか、幾らでも書けてしまうので、まずは、この辺りで一区切りさせて下さい。
Densuke (木曜日, 21 3月 2013 18:16)
バカボンさん、
どうもありがとうございました。結局は自分と自分の目的に合っていれば、合っていると感じられれば良い訳で、自分なりのレベルで満足出来ればいいわけですよね、それ以上は自分では判断出来ないし。サンジェはそのスムーズさ、まろやかさにも拘らず案外速いと思いました。景色を見ながら流しているような時でもメーターを見ると体感スピードよりも速い事が多いです。
イタリアでも日本でも年に何百本以上のフレームを作っているところなら多かれ少なかれ当たり外れはあると思います。イタリアでも仕上げは結構いい加減、昔のフランスのマスプロなんか酷いもんだと思います。どの辺で良しとするか、自分に自信がないと色んな人の意見を聞きたくなります。まっすぐ走るというのも個体差や後処理次第で大分変わりそうな気がします。
実現するかどうか判りませんが、、、いつかサンジェでクールスを作らせてみたいものだと思っています。オリビエはどうのこうの、という人も多いでしょうが。今時のカンパ仕様で。
Koya (木曜日, 21 3月 2013 23:55)
Densuke様
デローザにお乗りで?私も20~30代の頃にプロフェッショナルC(SLX)の乗ってました。全く同じ印象で、その頃のデローザは硬い。とにかく硬いという印象でした。私は身長が低いので尚更硬く感じる部分もありましたね。とにかく前え進む車体でした。スピードの乗りは実に良かったな~。しかし、膝に負担がくるようにも感じました。長距離走った後は膝がガクガクになった事もあります。
それもあって、年を重ねた後にチネリのスーパーコルサに乗り換えたという次第です。
サンジェのクールス、僕も興味があるのです。最初オーダーする時にクールスで頼もうかなと思ったりもしました。
Densuke (金曜日, 22 3月 2013 14:38)
Koyaさん、
はいそうです。僕も身長が170cmで、しかも小さめのフレームが好きなもので、そのせいもあるとは思いますが、他の同サイズのイタリア車に比べても硬くてクイックで速く走りたくなる自転車だと思います。仰るように長時間乗ると膝に来る事もあります。大変好きなのですが、今の自分には硬すぎるかもしれないとも思います。ですから最近はデローザで長時間走る事はほとんどありません。チネリ・スーパーコルサは乗った事がないのですがとても良さそうですね。
サンジェはハンガーで割と大きめなウィップがあるんですが、収束の仕方が大変落ち着いているというか、それとも僕に合っているんでしょうか、イヤな印象を全く受けないんです。というか逆にそのせいで乗りやすい、勝手に進んでくれる、そんな気がします。そんな意味でもサンジェのクールスに大いに興味があるのです。ご注文されたのですか?スポルティーフ?楽しみですね!!
Koya (土曜日, 23 3月 2013 02:27)
Densuke様
快走ランドナーといいますかスポルテイーフですかね。管理人様やバカボン様の後押しもありまして去年の年末に注文しました。ところが返答がありません。気長に待ちます・・・・。
cycle-shooting (土曜日, 23 3月 2013 11:41)
Koyaさま
サンジェに行くたびにつついてるんですけどね〜
Koya (土曜日, 23 3月 2013 12:24)
管理人様,色々とありがとうございます。まあ,忙しいのでしょう。月1台生産ですからいたしかたないかと。おかげでじっくりと構想を練れる部分もあります。
Densuke (日曜日, 24 3月 2013 01:39)
サンジェは気長に待つのが一番ですね、多分。楽しみが大きくなるというものです。
今年一度パリに行ってサンジェにもヒヤカシに行こうと思っています。