Alex Singerそれから...

 ご無沙汰しております。いよいよ今週シクロ・グラフ発売です!皆さん予約は済ませましたか!?(^^;

 

なんとか印刷に間に合うように原稿を仕上げて後は発売を待つのみ。と一息つくの間もなく次の撮影へ...でもそんな中、ストレス発散にちまちまカスタムをしてました。「原稿終えたら走るぞ!」その勢いで現行が終わったらすぐ出かけられるように、入稿して校正待ちなどのちょっとした隙間に改造して行きました。数千円で手に入れたジュビリーのロングケージ。エンドとあわなくてちょっと削ったりして装着完了。次にはフロントディレーラー。直付ジュビリーフロントはフランスではレア。それを未使用のものを入手。やはり羽も曲がったり変形していない未使用は良かったのかどんなタイミングでも3速とも綺麗に入ります。ロングケージでどのギアも恐れることなく使え、変速がスムーズ!って今はそれが当たり前なんでしょうけどね...

 それと、ブレーキシューですがMAFACのものはダメでした。とにかく雨の日のように効かない。坂道ではブレーキ握っても握らなくても一緒。ハンドルバーの下握ってブレーキレバーの先を力いっぱい握ればなんとか速度が鈍ってきます。これでは怖くてはしれない。そこで見つけたKool Stopの赤。見た目よりやはり止まること。KG96の時はちょっと握るとリアなんてすぐロックしてたのですがMAFACはABSがついているかのようにロックしたことがありません。

 このブレーキシューを見つけた時についでに見つけたライト。これがアルミ削り出しでシンプル。前後セットで購入。リアのパイプに接するところには斜めにフィットする処理がされているのでほぼ地面に対して水平になる。LEZYNEのライト。

 

ということでこの状態で100kmちょっと走ったけど快適です。後はこちらはもう冬。今週のうちに−1度に入るとか。走ったときは4〜6度。そして、転校もあまり良くありません。この時期枯葉も多いので湿った枯葉はスリップを誘発しますからね...

11月11日にはサンジェのACBOのサイクリング参加するためなんとか体力を少し戻して行かないと...

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コメント: 12
  • #1

    Densuke (月曜日, 05 11月 2012 09:23)

    たいへん良い感じにまとまりましたね!!姿良し、走り良し、冬場は気をつけて乗って下さい。

  • #2

    cycle-shooting (月曜日, 05 11月 2012 10:28)

    乗り手が未熟者です(^^; 結構寒い日に乗るのが好きなんで気分的には本番って感じですかね?パリは明日にも最低気温は−1度になるらしいです。

  • #3

    バカボン (月曜日, 05 11月 2012 10:39)

     僕も、このクールちゃん使っています。
     でも、前1/3が黒のドライ、後がレンガのレイン用のデュアルコンパウンドという物。センタープルにもカンティにも使っています。
     それと、マファックの船にシューだけ交換するもの。

     反論と言うか、弁護すると、ある一台は、クールにしたら効き過ぎた。
     こう書くと、何台持っているの?となりますが、それは、自転車バカボンですからね。ハハハ

     効いた方が良いのかも知れないけれど、ちょっと、コントロールが難しい。
     それと、びびり音が取れない。
     それで、純正が丁度良いし、その自転車だと、他のクール仕様と、遜色ない。
     まあ、フレームへの溶接とか、台座の仕上げ方とか、僕なりのノウハウが有るのです。
     それと、ホイールとか常用速度による使い方とか、つまり、実走行してみての相性が有る訳ですね。

     怖いのは、マファックのゴムだと駄目なんだ・・・それが進んで、マファックって、所詮、やっぱり古い部品、シマノより駄目なのは当然・・・なんて事が、一人歩きする事です。
     そう思った事は、僕は、無いです。

     知識と腕が有れば、有る程度出来るのでしょうか、それは、僕がリアルタイム世代だから、親方の組付けを見て盗んで育っているし、自分で、店の手伝いで、何十台もマファックを組んでいるから。
     それを知らない、今のプロショップじゃ、難しいと思います。
     そこを、フォローしたいと思います。

     まあ、何か、僕に影響されて、僕のみたいな、変なサンジェになって来ていますね。
     乗り易くなるでしょう。
     でも、フランスでは、皆さん、色々と自由にやっていますよね。
     それが良いと思います。
     一本ヘッドといい、直付けジュビリーの方式も一緒だし、仕様も似ています。

     一点質問、アウターリングは、幾つですか?50Tでしたっけ?
     この穴開きのチェン、何処のどんなのですか?性能は、如何ですか?
     
     

  • #4

    バカボン (月曜日, 05 11月 2012 10:45)

     まとまっている処か、僕が20年掛かって仕上げてきたサンジェと遜色無いですよ。
     コンチクショー 参りました・・・
     良い自転車ですから、大切にして下さい。
     荒れた道とか、優しく乗れば、それだけ長持ちしますよ。

  • #5

    cycle-shooting (月曜日, 05 11月 2012 11:12)

    ば、バカボン様お墨付き(涙)

    そうか、デュアルコンパウンドという手があったんですね。それと一度マファックの船使って最新シューのものも試してみないと。
    ACBO,サンジェのサイクリング、すごいですよ。交差点等で止まるときパリにマファックの雄叫びが響き渡ります...お〜これが!MAFACと最初は感動しましたが一人の時はやはり静かが一番いですね〜

    ブレーキにしても難易しても道具ですから。道具任せでなくやはり使い側と折り合っていきその最高の性能を引き出していくってのも楽しみの一つだと思うのですが。ただ乗れればいい、煩わしいのは苦痛という人のほうが実際多いのでしょうね〜こういった自転車は趣味の自転車ですからそこまで楽しまないともったいないです!

    アウターリング50Tです。
    穴あきチェーンは問題なく使えてます。チェーンは最軽量が謳い文句のKMC X9-SL Silver です。その軽量感はわかりませんが、普通に使えております。軽量化は自転車より乗り手の方なんですよね...問題は....

  • #6

    バカボン (月曜日, 05 11月 2012 12:04)

     ブレーキは、純正でも鳴かなく出来るのですが、此処では、教えない。
     知りたかったら、シクログラフ2号で・・・と、しておきますかね。
     ちなみに、トーインとか、そんな鳴るか鳴かなくなるか、他のブログ程度の姑息な手段(これが、ひと言余計だってーの!!)、曖昧な技じゃないですよ。
     ホラ、知りたくなったでしょう!!
     本を買いましょう。

     他にも、色々有りまっせ。
     だから、ネタには、困りませんよ。管理者様。

     チェン、銘柄、有難う御座います。
     ギヤリングは、綺麗にフロント変速機のアールが揃っていたものですから、何か技が有るのか、台座の溶接角度が・・・と、思って、お聞きしました。
     僕のは、ちょっと説明すると長くなるので、これも2号で・・・

     こういった秘術は、手で破けないビニールの袋とじにしましょうね。
     たまに、破いてある立ち読み本が有るので・・・エロ本みたいですが。
     こういうのを、本当にイヤラシイ!!と、言うのですね。 

  • #7

    Koya (月曜日, 05 11月 2012 13:37)

    ジュビリーロングゲージのアールがエレガントですな~。
    マファック、そんなに鳴きますか?鳴きのマファックですか。
    カンパなら鳴きませんよ。効きますよ。と自慢(笑)。といいつつ私もレコードブレーキにクールストップを付けてみました。

    バカボン様、メールしてなかったですね~。ごめんなさい。ちょっと年末まで忙しくて・・・・。

  • #8

    バカボン (火曜日, 06 11月 2012 05:13)

    Koya 様
     僕も、少し忙しくしています。
     11月の後半なら空きそうです。

     マファックは、通常だと鳴きますね。
     雨で鳴くと晴天では鳴かず、ドライで鳴くとウェットで鳴く事も有りますね。
     勿論、何もしなくても鳴かない自転車も有りますが、珍しいです。
     特に、カンチ式は、けたたましいですね。
     僕のは、カンチで鳴かないのも有ります。

     サンジェのオリジナルも鳴きます。
     因みに、僕のカンパは鳴きますね。
     でも、マファックに比べると、鳴き方が可愛いので・・・
     

  • #9

    バカボン (火曜日, 06 11月 2012 05:14)

    誤:ウェットで鳴く事
    正:ウェットで鳴かない事

    でした。

  • #10

    cycle-shooting (火曜日, 06 11月 2012 09:39)

    Koyaさま 取り付ければすぐ聞いちゃうようなブレーキはブレーキではありません!(くやしさまぎれ?)

  • #11

    cycle-shooting (火曜日, 06 11月 2012 09:43)

    バカボン様
    うちの紫サンジェは2001年に改修工事が多なわれ現在のカンパに合わせて台座ができておりユーレーだとそのままつきません。で、今までのディレーラーを削ったり一部、台座の方を削ったり(サンジェで)して動くようにしました。その経験から今回のジュビリーは意外とスムーズにつきました。原稿執筆しながらの自宅でやりましたから。角度合わせるのにこれもちまちまヤスリでディレーラーの接点を削って調整。

    シクログラフ、2号出ますかね?内輪でいいね、いいねと言っていても出版社は喜びませんから(^^;

  • #12

    バカボン (木曜日, 08 11月 2012 13:45)

    管理者様
     発行部数だけは、何とも・・・
     でも、文化として見て、この本に携わったのは、僕の誉れですよ。
     そういう眼で文字を追いました。

     そりゃ、インプレッションとか、サイクルショーの最新製品記事の方が売れるのでしょうが、文化としては・・・
     通販のカタログや、露店の切れる包丁の販売じゃないのだから。
     自転車文化を後世に伝えるとか、読み捨てじゃなく、10年後、20年後になっても本棚を飾る本にしようと努力したつもりです。