久しぶりに紫と緑のAlex Singerそして、Maxi-Car

久しぶりに2台を撮影。特に紫はステムやハンドルバーを交換してよりサンジェっぽい(?)状態になった後初めての撮影。そしてマキシカーがハブのホイール前後を予備として入手したので緑の前輪交換。何故か緑サンジェはリアはマキシカーなのに前はカンパだったので。

で、気がついたのですが形状が違う。これは年代で?それともランドナー用、ロードレーサー用とかあるのかしら?う〜ん。深いな〜

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コメント: 11
  • #1

    やっぱりSW (日曜日, 23 9月 2012 02:51)

    紫サンジェのハブの方が『新型』なんです。10年前に作ったウチのサンジェもこの鼓型。それにしても緑とはポジションが変わってきてるんですね。より長距離型の腰を引いたというか・・・

  • #2

    cycle-shooting (日曜日, 23 9月 2012 09:55)

    なるほど。紫のほうが新型なんですね。この紫はほぼ10年前に改修工事を行なってますのでその時のかもしれません。
    ポジションですが、まず緑のフレームがやや大きいこと、紫は先日のステム交換でサンジェポジションでセッティングしてもらったこともあり別のオーナーのようなーポジションになっちゃってます(^^;

  • #3

    バカボン (日曜日, 23 9月 2012 11:10)

     緑の方は、クールスですね。
     サイズが大きいという事ですから、トップも長いのですかね。
     測って見て下さい。
     銘柄がスワロー型なので、判り難いですが、一見すると、サドル位置が前に有りますから、ハンドルが遠いのかもしれません。
     普通に考えると、紫のランドヌールよりシート角度が立っている訳ですから、適正位置に付け直しても、数㎜は、前に付いている事になります。


     僕が、メカニックならば・・・ 
     ルートモデルですから、通常は、クラウチングを多くして、つまり、今よりフィリップのステムを下げて、背骨が地面と水平になる感じで乗れれば、現行の長さで良いかも知れません。
     それが苦しければ、逆に、ステムを上げて、下バーを持った時に、クラウチングが苦しくない感じ、フーデットを持った時に、肘が90度近辺まで曲がる高さにして、再セッティングします。
     無理やりこじつけると、前者がクリテリウム、後者がクライマーのポジションになります。
     今だと、どちらでもないというか、煮詰まっていない感じですね。

     ブレーキレバーの取り付けも、ジャパニーズ・スタイルになっているので、紫を参考にすると良いでしょう。
     ハンドルの傾斜ですが、僕なら、紫側は、以前の黒バーテープに島野のレバーの頃が、良いと思っています。
     緑は、付け過ぎ。この角度は、プロ・ルートの写真を見れば、良いと思います。
     ハンドルバーがフィリップ・ツール・ド・フランスなのか、プロフェッショナルかでも、若干セッティングが違って来ると思いますので、ここは、感覚ですね。

     マキシカーに限らず、ヒストリカは、苦手なので、語れないのですが、トランペット型は、80年代~ですね。
     その前が段付きが有って、その前がカンパみたいなフラットが有って、僕の頃は、この年代別に、クイック・ウィングナット/ラージ・スモール・穴なし(ノーフランジ)と、より取り見取りでした。
     部品は、ちゃんと動いて壊れなければ良い派で、思い入れが無いので、外見のみですが、ご容赦下さい。
     マキシー社とカー社が、合併したので、大昔は、アンギュラー・ペアリングじゃなく、カップ&コーンでした。
     
     それにしても、マキシカーのクイック・リリースは、人気が無いですね。
     サンジェールなら、大概、サンプレックスに変更されています。
     エルスだと、カンパも多く見られます。
     何でですかね?
     サンジェールの生き字引さんに、聞いて下さいな。

  • #4

    cycle-shooting (月曜日, 24 9月 2012 19:30)

    今回のサンジェポジションがなんとも体にピッタリです。素人がああでもない、こうでもないと調整していったり、整備の時にずれちゃったりでいい加減になっていたものに乗り慣れちゃったんですね。グリーンの方ですがこのポジションがきめたのは1年ほど前。全然決まってない時のもの。ハンドルバーも前から見るとハの字のもので握りにくいこともありましたからね。久しぶりにグリーンをちゃんと調整してってみようかと思います。

  • #5

    バカボン (火曜日, 25 9月 2012 07:11)

     文書にすると、上から目線というか、何でも知っている感じになり、恐縮ですが、僕も、数十年乗っているサンジェールでさえ、未だに、㎜単位で、こちょこちょずらしています。格闘の日々で、中々定まりません。
     冬は、身体が硬くなるので、サドルだけ、2㎜下げます。
     どのタイミングと言われれば、サドルが高く感じ始めた時としか。

     自転車が変われば、ラインナップ上から、走り方やコースが違って来るので、違って来ます。
     例えば、ロードは、10㎜ステムが長いです。ハンドルもドロップが深い。
     T.T.用でしたら、さらに10㎜長くします。

     サドルの銘柄が違うだけでも、傾きや前後位置が違って来ます。
     ですから、マニアですと、イデアル90の「90」の数字が、シートピラーの真ん中にするのが美しいと言っても、ポジションは、微妙ですから、理屈では、コンマ0.5度刻みじゃなく、0.25度でフレームを作れば、其処に持っていけるのでしょうが、僕の腕では、まだ、そうも行きません。
     革がへたって来れば、沈み込みの分、革を張るのか、サドルを上げるのか、やっぱり、そのままだったのか・・・単純に、気持ち良い所を模索するだけなのですが・・・それが、自転車の大きな楽しみでも有るので、バカボンなのですね。
     
     この間、ロードを、昔、違うロードに付けていた、35年物のブルックス・プロフェッショナルにしたのですが、どーやってもポジションが出ないので、戻しました。
     こちらの方が、適度に柔らかくて最高のはず!!と、思ったのですが。
     当時は、ユニカでしたが、ブルプロでも数万キロは、乗っていますから、乗れるはずなのですが、難しいなぁ!!と、改めて思いました。

     グリーンは、ルート・モデルなので、赤紫のと少し、違う味付けをすると、面白いかな?という、勝手なサゼスチョンをさせて頂きました。
     フランス車ですから、イデアルのシームレスも面白いと思いました。
     細身にして、脚を回し易くするという意味で。
     イデアル90と88でも、回した時に、違って来ますよ。

     サドルだけに着目して来ましたが、単純に銘柄じゃなく、乗り方に合ったポジションにするというプロセスを、少しだけご披露させて頂きました。

  • #6

    cycle-shooting (火曜日, 25 9月 2012 12:06)

    そうですよね。サドル一つでポジションが一緒ではなくなりますよね。紫から割り出した数値でちゃんとセッティングしてやってそれから乗り込んで微調整して行かないといけませんね。

    冬ですが走っているうちに体も暖かくなるので縮こまってるのは最初だけ。だから冬でもポジションはあまり買えませんよ。

  • #7

    バカボン (木曜日, 27 9月 2012 05:18)

     想いが有ったので、加筆しますが、日本だと、車輪の径や太さ、ギヤ比の大小で、ランドナーだ!!スポルティフだ!!と、区分けしますが、フランスでは、そういう事は、無いですね。
     無理に、ランドネ用・ブルベ用(最近、日本で流行っているルマンみたいなブルベという意味じゃなく、フランスでのルール/カテゴリーという意味です)と分ける必要も無いですね。
     エルスを引き合いに出して来て、クロス・ルートに泥除けが有るから、ロンシャンだとか、商売上のネーミングを出して来て、変にこだわる必要も無い訳で。
     フレーム・スケルトンが、勝手に自転車の性格を決定してしまうのですから、それに即した味付けと乗り味を楽しめば良いと思いました。
     コーヒー・スプーンと、ティ・スプーンの違い程度なのですが、こういう点からすると、マニアよりも、管理者様の様に、自由に純粋に自転車とだけ捉えて、これでいーじゃん!!と、お気楽に仕上げて乗るというのが、本来の楽しみ方だとも思いましたので、メカニズムとかセッティングに、とやかく言い過ぎの感から、バカボンやマニアは、そういう奴らなのか?とのホローもあって、追記させて頂きました。

  • #8

    cycle-shooting (木曜日, 27 9月 2012 09:35)

    駆け出しの頃(今もそうですが)ランドナーとスポルティフがどう違うのか?ネットや雑誌で書かれていても今ひとつピンとこなのでサンジェで聞いたことがあります。
    「これはランドナー?」と一台を指さし聞く。「スポルティフじゃないの?」と聞くと「そうだよスポルティフ」と答えが返ってきた。同じ自転車での話でした。
    逆にその昔、コンペティションがあったときはそのカテゴリーにシクロツーリストとシクロスポルティフってのに分かれてはいましたが自転車的には同じ物を使ってましたよ。

    先日合間を見て緑サンジェのポジションチェック。ハンドルバーをより紫に近い角度に。
    で、ブルックのサドルですがこのスワローは中央のサイドを下で連結させている構造です。これが座った時にたわむとピラーの先端にほんの僅か当たるんですよ。だから当たらない位置にずらしてやらなければいけない。まあ、閉め込んでもっと革を張ってやればいいんでしょうが今のがちょうどよく押し例にやさしいんですよね。始めの頃これに気が付かず、サンプレのピラーのロゴがあたって外れちゃいました。少し現代風のピラーにしてやればいいのでしょうね。

  • #9

    バカボン (木曜日, 27 9月 2012 11:28)

     昔のスワローは、カンパの2本止めが多く使われていました。
     僕の経験では、体重が軽いのか無いのですが、スワローより有利な他のブルックスやイデアルでも「イテー!!」が有ると、聞いた事が有ります。
     ですが、スワローを見る限りでは、昔のより、ワイヤー・ベースが低いのかもしれませんね。

     部品は、フランスの場合、無いですから(と言っちゃうと、何処の国なら有るのか!!と、叱責されますね)、ルートの場合、大概一緒だと思います。国粋主義なので、カンパやチネリにしなければ。
     しいて挙げれば、近代になると、クランクが、5ピンじゃなくて5アーム。ユーレーじゃなくて、サンプレックスという程度でしょうか。
     その昔は、アルビーですら、レーシング用で売り出したのですから、少し古いモデルなら、益々、部品は共通になりますね。
     センタープルも、マファック・レーサーとかコンペティションいう位ですからね。
     確かに、ジュヒリーは、レースで使わないよねー!!と、言うけれど、ジャンニ・ロンゴなんか、それで走っていますからね。
     エルスのステムとクランク位じゃないですかね。
     リリー・エルスが、ルートで使ったのか知りませんが、ガンビロンが世界チャンピォンになった頃のエルスのルートは、使っていないと思います。

     イデアル90も、ブルックスプロに近いですから、競技に使えましたが、もっと細い革サドルが無い訳じゃないです。
     アンクティルが使っていたイデアル88は、90の頃に出た88とは、別物です。
     まあ、カーボンの時代に、数十年前の事を蒸し返しても仕方が無いですが、こんな感じかと。

     あんまり詳しくないので、間違っていたら、何方か訂正して下さい。
     どうも、部品とかの歴史は、苦手です。

  • #10

    Koya (木曜日, 27 9月 2012 14:04)

    バカボン様、管理人様
    ブルックス・スワローはスイフトやブルプロと比べると明らかに革質が柔らかいです。意識的にソフトに仕上げているようです。ドカッと座るサドルでは無いように思います。へたりやすいとの評価も有るようですよ。

    管理人様
    スワローで沈み込むようでしたら、スイフトに換えてみてはいかがでしょうか?現行ブルックスの中では一番良いように感じています。

  • #11

    バカボン (木曜日, 27 9月 2012 16:52)

     やっぱり、イギリスと不仲のフランスですから、この際、イデアルのスワローを探して来て・・・
     なんて言うと、マニア度120%ですかね。
     「座ろう」なのですがねぇ。

     ボロッちいイデアルのシームレスを探して来て、自分で、革の張替えと、どうせだから、ソルボセインとかの近代兵器でも挟み込んだら良いかもしれませんね。

    Koyaさん
     つい、貧乏人ですから、安く買って来て、改造とかを考えてしまいます。
     でも、チタンベースなら、本国でも、シームレスと言えども、高いかな?
     スイフトなら、ギルベルソーも有りますが、両方共に、高価ですね。
     ですが、しょっちゅう買うものでもないし、チタンベースは、品切れにもなるみたいだから、入手可能な内に、買っちゃう手も有りますね。
     次のロットだと、値上がりも考えられますかね。
     と、自分にも、軽く言って、お店で、「これ下さい!!」と、いかないのが、現実で・・・トホホ