Vaux de Cernay

夏休みは子供がいたりしてなかなか一人で自転車に出るチャンスがありません。明日から家族サービスでバカンス10日間。その間もちろん自転車は乗れないでしょう...なので今日は祭日なのでサイクリングに行く!と飛び出してきました。コースは前回走りたかったVaux de Cernay。このコースは1月に走っている。美しい景観の中を走る素敵なコースだ。しかし、久しぶりのこのコースはやはりきつかった。前回2日置きくらいに走れた時にここを走っていたらまた違ったんだろうけど。帰ってきたらヘトヘトです。30度という予報のため、水は3本用意。祭日なので途中で補給は見込めないと判断。また暑くなった時頭からぶっかけられるようにただの水を背中のポケットに。ところが走ればやはり涼しい。というか下りや平地が続くと皮膚が寒い。やはりパンツは膝を守るためにひざ下まであるものに限ります。

すれ違うサイクリストと挨拶をするあたりはその昔オートバイでツーリングに出かけた時を思い出す。しかし、MTBの連中は絶対挨拶しないね。そういう習慣がないのか?ロードに対しては無視をするのか?

今回は少し寄り道してお城と書かれた標識に従ってみた。で立ち寄ったChâteau De Breteuil。このお城はシャルル・ペローのゆかりがあるらしく城内のあちこちに童話を題材にしたディスプレーがあったり子供たちに朗読をしたりしている。ちなみに今年のツールの最終コースもこの近くを走ったのでテレビでも紹介された。ところで、日本でのツールの放送ってどんな何でしょう?フランスと一緒?フランスだとコースに近い名所などを歴史なども含めて結構事細かに紹介してくれる。それを日本でもやっているのだろうか?

などと考えていればコース上に書かれた文字が。あ、ここはそのコース上なのね。とか思いながら軽快に走り進んだ。このコース前半は結構記憶に残ってるけど後半はそれほど記憶になかった。忘れていたのだ。このコースは後半疲れが見えてきてから結構長い上り坂が適度に現れてとどめを刺してくれる。

見慣れた道に出るとその先の記憶が蘇りここが最後の上り坂。と思うとホッとする。最後の上り坂を終えるとそこはヴェルサイユ。あとは下りでが10kmほど続く。そしてそこがまたツールのコースと重なるのだ。ということで90km程を走った。1週間の間をあけたのでさすがにへとへとになって帰って来ました。

 

マルセイユのバカンスが終わると撮影にイベントにと忙しいこちらの新年度の幕開けだ。ということで次はいつ乗れるのか(ToT)

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コメント: 17
  • #1

    バカボン (水曜日, 15 8月 2012 21:42)

     ツールは、昔は、総集編しかなかったですね。
     それも、1970年代後半からですから、メルクスとかは、無いですね。イノーからです。
     今は、フランスのTVのまま、ケーブルTVに出ますね。
     長くて飽きるけれど。
     ヨーロッパの他国では、旅行中にTVを付けて見たり、朝、ニュース聞いたりしながら食事もします。

     僕も、サドルにチューブラーバッグ付けようかな。工具と雨具を其方に入れたら、フロントバッグがスカスカになるので、一泊のサイクリングだったら、サンジェールに似合うスポルティフ用ののソローニュで、完全にOKですね。
     このバッグは、売っているの見た事が無いので、少し自慢です。

     挨拶は、今は、日本でも、しませんね。
     でも、サイクリスト仲間だと、僕向こうも、爺なので、そのジェネレーションだと有りますね。
     この間も、休憩中に、カーボンロードの人達と、10分位、会話しました。

  • #2

    Densuke (水曜日, 15 8月 2012 22:12)

    こちらクールス系なら結構挨拶しますね、目でうなずくだけから、チワッとか、良い自転車っすねなどど話しかけるまで色々ですが。マウンテンバイク族は違うようです。余り挨拶しないみたい。

  • #3

    cycle-shooting (木曜日, 16 8月 2012 08:46)

    バカボン様
    そうでしたか、そのままフランスのTVを流してるんですね。確か、2月に帰った時NHKで2011年の総集編やってました。

    日本でロードの人たちに無視されたな〜思い出した。<挨拶

  • #4

    cycle-shooting (木曜日, 16 8月 2012 08:48)

    Densukeさま
    フランスだと軽く会釈。なんとなく日本的でやりやすいです。若い連中もあまりしませんな。

  • #5

    Densuke (木曜日, 16 8月 2012 10:05)

    やはり長年乗ってるサイクリストの方が挨拶しますね。こちらも多いのは軽い会釈です。まぁ、同じコースでよく見かける人なんかもいますから。

    花見川では何人かロードの人と挨拶したり話したりしましたよ。人によって大分違いますね。若くて一生懸命走っている人は挨拶どころじゃないのかも。

  • #6

    Koya (木曜日, 16 8月 2012 14:29)

    最近は挨拶しませんね~。といいましても休日だと100人はロード等すれ違いますから、いちいち挨拶していられないのが現状かな。
    しかし、その中でも何故かお互いに頭を下げるタイミングの方々がいます。相性でしょうかね~。

    チネリだと、休んでいると話しかけられることは多々ありますね。大体同年齢の方々ですが。

  • #7

    バカボン (木曜日, 16 8月 2012 19:49)

     ロードの方でも、峠とかなら、こっちも向こうも会釈しますね。
     街道では、車がビュンビュンしていて無理ですね。

     変てこな自転車乗っているのは、たいがい仲間なので、すれ違ったら、止まって30分も会話してしまいました。

     皆さんが言う様に、若者は、そういう習慣がインプットされていないのでしょうね。
     ですから、無礼とか非礼じゃないですね。

     それと、練習中だったら、挨拶しないというか、走るのが辛くて余裕が無いですね。
     でも、サイクリングコースなら、練習じゃないですから、出来ると思いますが、変な高そうな自転車が来たと思って、向こうが徐行しますね。やくざのベンツみたいな感じでしょうか?

  • #8

    Koya (金曜日, 17 8月 2012 00:59)

    バカボン様の自転車はへんてこな自転車?(笑)

    私の近辺のCRは休日渋滞するかのように自転車だらけになるのです。ず~っと頭下げっぱなしになるかな(笑)。従って自然と挨拶省略となります。

    中間に休憩所があるのですが,時によってはデローザ,コルナゴ,チネリ,ピナレロ等が10台以上駐輪されております。フェラーリ・ベンツのオンパレードみたいで,異常な光景ですよ。その中で70年代のデローザ乗りの方と数回お会いして立ち話になります。「あれ,この前もお会いしましたよね?」てな感じで。

  • #9

    バカボン (金曜日, 17 8月 2012 08:44)

     変てこ・・・とは、すれ違った相手から、「そういうの乗って走って来るの、貴方しかいないと思って。」と、言われましたので、事実ですね。
     Koya様
     渋滞とは。凄いんですね。
     中継所は、自転車見放題ですね。
     こちらは、トーエイとか、年に数回ですね。
     エルスやサンジェールは、皆無。70年代のレーシーも一度だけですね。
     何処に行ったのかな?という感じです。

  • #10

    Koya (金曜日, 17 8月 2012 10:05)

    ヘンテコね~。事実なのかな~(笑)。

    渋滞は大げさかもしれませんが,CR自体昔の設計の為でしょうが,道幅4mで対面ですからね。しかも歩行者やランナーまで加わって,飽和状態で危ないですよ。

    中継地はおっしゃるように自転車見放題ではありますが,現代兵器がほとんですからね~。トーエイは一回見たな。他スポルテイーフ・ランドナーは皆無ですな。70年代のロードはたまに居ますな。スーパーコルサに乗ってればそれらの方々は同じ臭いに必ず寄ってきます(笑)。

  • #11

    Densuke (土曜日, 18 8月 2012 12:48)

    珍しい自転車に乗ってる人には好奇心から声かけたりするときもあります、めったにいませんが(同方向で同じようなスピードが条件ですし)。

  • #12

    cycle-shooting (土曜日, 18 8月 2012 21:55)

    マルセイユからです。こちらは、というか今日は暑いようです。パリでも38度とか。とにかく冷房がないのできついです。こちらではMTBしか見ません。自転車持ってこなくてよかったです。坂ばっかりですよ!

    あまり休憩中に自転車談義って無いですよ。団体で走るときはみんなサンジェだし、休憩といえばみんなカフェとかに入ってそれぞれにテーブル囲んじゃってますからね〜

  • #13

    Koya (日曜日, 19 8月 2012 12:05)

    38度?それはかなりですな~。

    マルセイユ!良いな~。
    自転車談義がないのが正常なのかもしれませんよ。

  • #14

    バカボン (日曜日, 19 8月 2012 17:41)

     マルセイユ、クッキーですか?と言う位の異国ですね。
     こっちは、精々、横浜の崎陽軒のシュウマイですよ。
     マルセイユの灼熱の太陽・・・なんか、判らないけれど、凄い。

     此方は、自転車談義だけですよ。病気ですからね。
     たまに、違う話にしようよ!!と、言うのだけれど、何時の間にか、旅のルートとか、峠の傾斜とかの話になり、ギヤ比とか、タイヤの空気圧と太さが出てきて、戻っちゃう。
     何十年も話していて、何で尽きないまま終電まで話出来るのか、不思議です。

  • #15

    バカボン (日曜日, 19 8月 2012 19:12)

    何で、年中、自転車の会話出来るか、判りました。
    仲間の誰かしらが、自転車を毎年作るからです。

    それで、今度は、どんなの?とか、ここ教えてよ?なんて事になる。
    そーすると、俺も、その部品にしようかナァ?でも、これ使った事有る?なんて、雪崩れ現象になり、堤防が決壊する訳ですね。
    友達の友達が使ったけれど・・・
    もう、書くのもおぞましいので、この辺で止めておきます。

  • #16

    cycle-shooting (火曜日, 21 8月 2012 13:29)

    未だマルセイユです。夏バテで今日は一人部屋に残ってます。しかし暑い。
    マルセイユというと....ブイヤベースと石鹸ですかね?しかし汚い街で出来れば二度と行きたくない、二度と訪れたくない街トップクラスです。

    上り下りが激しいので自転車をあまり見かけません。いてもMTB。
    昨日出かけたアヴィニョンは平地に近いのでロード系もよく見かけました。

    私の周りのほとんどが自転車よりも道走ったかなど走りのほうが重要のようです。

    ちなみに私の日本人の友人でトライアスロンをやってます。彼は自転車のメーカーは自分のメーカーしか知らず、興味もなく、パンクも修理できません。もちろん私が追いつけないほど早く走れます。健全なんですよね。きっとこっちのほうが。

  • #17

    バカボン (火曜日, 21 8月 2012 14:46)

    いやいや、皆、走っているんですよ。真っ黒ですし、ふくらはぎも、力瘤ですから。50歳オーバーの爺です。

    通勤も自転車で、凄いランドナー向きの稀少パーツのミニベロとか、あれっ10万円のメーカー車で安く済ませたんじゃないの?って言ったら、手持ちの部品だから、それが一番安いんだ!!なんて。
    カーボン・ロードの安いの(と言っても、30万円位)買って、車輪も30万円のにして、部品取りじゃなくフレーム取りにして、この方が走る!!とか。

    それで、エルスにサンジェにトーエイ、ゼファー、アルプス、チネリ、デローザ、コルナゴ・・・最近のマスプロ車を、友人に薦めて、サイクリングに引き込みたいとか。

    自転車のデパートというか、アンティーク・ショップとプロ・ショップも併せて、全部の話題が出て来て、それで、旅の話とか、峠や林道の事、ロードの練習会での走行テクニックから、地道の攻め方まで・・・ワーワーとやっているんです。
    何処の温泉が良かったとか、地酒が上手いとか。
    元競輪選手のフレーム・ビルダーもいますし、グチャグチャですよ。
    彼が、ロードレースの話していたと思ったら、サイクル・キャンピングに行こうよ!!です。
    ですから、話が尽きないんですね。

    ダイヤモンド持ってる?って聞かれて、BSの531でしょ。昔ならって言ったら、違うよ、奥さんがだよ!!って。

    皆、病気ですね。不健康の塊ですよ。