9月のはじめにルヴァロアーオンフルールというイベントがある。これはサンジェのお膝元ルヴァロアを出発してノルマンディ地方の海の見えるオンフルールまでの約216kmを走ろうというもの。向こうについて終わりだが帰ってこなきゃいけないのでACBOでは430kmになる。でこれに参加しようと決めてかなりやる気になってカレンダーを見るとその日は毎年恒例のお仕事...日本からもゲストが来るため抜けるわけに行かない。ということでいけなくなっちゃったのだ。
ただ走りたい気持ちは残ってるのでなんとかサイクリングに行きたい!娘が夏休みだと自由が効かないのだ。天候とかみさんの仕事が合わなかったりね。
でようやく出かけた!このコースはACBOと初めて走ったコース。うちからだと75kmほど。ショップを起点にするとそこまでの往復を入れると110kmになる。この時はまだ体ができてないし事故は発生するし、ただただ辛いサイクリング。そのコースをトリミングしてマイペースで走る。昨年は7月14日のパリサイの時に入ったのだった。ということは紫サンジェでここを走るのは初めてだ!
予報では28度と夏らしい天候になるというのでドリンクを2本用意。サンプルで貰ったゼリーとかも持って出かけた。
途中ジャック・アンクティルの碑の前で撮影。夏休みに入ってるので平日でもサイクリストとすれ違ったり抜かれたりした。抜くことはなかったけど...
たわわに実った麦畑、青々としたトウモロコシ畑を抜けて中間地点でゼリーで栄養補給。これが効いたのか体力ができてきたのかなんか疲れを感じない。うっすら右のももに披露を感じるがそれが心地よいくらいだ。調子もいいので下りでは60km/hを超えた。自転車では初体験かも。ますます調子よく走っているとやや上りに差し掛かったのでギアを一段落とそうとレバーを操作すると一気に重たくなった。レバー操作が効かない...ディレイーラーか!?と見てみるとワイヤーがちぎれた。切れたと言うよりはちぎれたのだ。そこは2年前にパンクした因縁の村。この先はトップに入ったまま走らなければいけないのか!?フロントインナーで走ることは想定してないためそれをやるとチェーンはたるみ放題。だから2段目で何とか載り切らなければいけない。平地はいい。ちょっと登りになると腿がツリそうに成る。そのたびに無理せず止まって休憩とマッサージ。あと20km以上はあるけど上りは後少し。それを超えれば下りが続く。意を決して残りを踏ん張った。何とか帰ることが出来た。こんな時ように1000円ほどバッグに入れていたけどそもそも自転車屋さんなんてないし、あってもお昼すぎだ。2時間のランチタイムで閉店だろう。
予備ワイヤーと軽量の携帯用工具セットを購入することを決意したサイクリングとなりました...
コメントをお書きください
バカボン (木曜日, 19 7月 2012 04:44)
聞いていましたが、ワイヤーが切れる事が有るんですね。
でも、切れなかったら、変速機が折れていた?なんて、余計な心配ですが・・・
ジュビリーは、引きが軽いので、Wレバーの抵抗とは、思えませんね。
原因がワイヤーの劣化とか粗悪品なら良いのですが・・・
僕は、部品の所為で、ワイヤーがすっこ抜けた事が有ります。
国産の優秀な変速機なのですが、どうもフロント側に共通の問題が有って、レース用の最高級機種から旅行用まで、何機種もそーなんですが、好きなので使っています。
一般的には、ワイヤーが切れたら、軽いと回り過ぎてしまうのでトップに入る方が良い!!と、ヴェテランは、言いますが、これは、ギヤ比構成にも因る気もしますね。
工具ですが、十徳ナイフみたいな工具は、凄く使い難いです。
それと、良い工具は、スパナ一つ取っても、眼鏡レンチと同じ位に引っ掛かるので、出費ですが、高級品をお勧めします。
フランスなので、ファコムですかね。
軽さとコストパフォーマンスを追求するならハゼットがお勧めです。
ヘキサゴンレンチも、段々角が丸くなりますし。
あと、自動車用とかは、長めなので、トルクの感覚が掴み難いですから、10㎝位の製品を探すと使い勝手が良いですね。
ちなみに、ジュビリーの変速調整ネジは、大き目の精密ドライバーじゃないと入りませんから、普通のドライバーは、駄目ですよ。
マファックの千鳥も、いざワイヤー調整となると、9㎜のスパナが2つ必要ですから、それが困るので、千鳥を選択する等、色々と工夫しています。
ブレーキの方が危険なのは、言うまでも有りませんね。
こういう事こそ、サンジェールの仲間からアドバイスを頂くと宜しいですね。
中には、「そんな古い部品使っているからだよ!!」と、言う方も居られるかもしれませんが、先に述べたとおり、トラブルは、偶然性が高いので、どの部品だから・・・という事は、少ないはずです。
でも、必ず其処が折れるよね!!とか、ここの所をやすりで処理すると繰返し応力が減って、軽く動くし折れなくなる・・・というノウハウが必要なパーツが、皆無とも言えません。
アンクティルの記念碑は、今年のツールでも通るみたいですね。
それを聞いて、僕も行って見たいと思っていたので、写真だけでも見れて満足でした。
この写真のWレバーの倒し具合を見ても、凡そ適正ですから、ワイヤーの類である事をお祈りします。
田園風景が綺麗で、道も整備されていて、見通しも良く、自転車の為にある感じですね。
S・P・H (木曜日, 19 7月 2012 10:27)
リアのワイヤー切れですね。以前友人もSTIのブレークレバー側でそうなって、ドライバーでディレーラの調整ねじのロー側をいっぱいまでまわして、3段くらいまで持ち上げて帰ってきたことがあります。
キャンピングやってた頃は、予備ワイヤはブレーキもディレーラも両方もって走ってましたが、サンジェでツーリングのときにでそこまで持たないですよね。
予防策は定期的な掃除と点検ですかね。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 14:38)
バカボン様
いぜん、ワイヤーが整備不良により抜けたことがあり、それがちょうど家を出て最初の難関の上りに差し掛かったところだったのですぐに諦めて家に引き返しました(^^;
ここのところ紫サンジェはいじってやることもなく、いじるところもなくただ走りこむだけ!という感覚でしたから。パンクは多々ありましたがまさかワイヤーが切れるとは。
でもこれがブレーキだったら!?と思うとゾッとしますね。ワイヤーってそうそう切れるものじゃないですよね!?
Koya (木曜日, 19 7月 2012 14:38)
おお、アンクテイルの碑・・・・。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 14:40)
S・P・Hさま!
いらっしゃいませ!
そうです!私も調整ネジを閉め込む!を考えましたがドライバーも持ってません。爪で何とか押し込んでもなかなかうまく行かず。一瞬一段内側に入りましたが直ぐに元に戻ってしまいまして諦めました。とにかく携帯工具ですね!工具があれば何とか逃げができそうだとも思いましたし。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 14:41)
koyaさま
プチ・アンティクルバイクやJUYなどで昨年よりももっと親近感を感じるジャックの碑でした。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 14:43)
忘れてました。工具の話。
ほとんどはFACOMです。ファコムならどこでも手に入りやすいですから。100円ショップはないのですがDIYショップのチェーン店が格安工具でそのショップブランドで出しているものもたまに使います。バイク(オートバイ)をやっているときはイタリアのウーザックを使ってました。薄くて手に馴染み滑らなくて使い勝手いいですよ!こっちでは見たことありません。で、今知りたいのは軽くて応急処置に対応できる携帯用のおすすめのツールセットはないですかね?
Koya (木曜日, 19 7月 2012 14:48)
LEZYNE 12TOOLが良いかと・・。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 14:56)
http://www.diatechproducts.com/lezyne/port_a_shop.html
これ持ってれば一安心!?
Koya (木曜日, 19 7月 2012 15:05)
自転車にもよりましょうが、とりあえずは一安心かな。サンジェのネジ類径見て選ぶことも必要かな。僕の自転車のパーツは全てカンパだけれど、これにヘキサゴンレンチ5・6mm2本と、メガネレンチ1本持って行けばおおよそは対応できるかな。ドライバーはスナップオンのラチェットドライバーが使いやすい。あ、タミヤのラジオペンチも良いですよ。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 15:16)
そうですよね。バカボンさんの記載にもありますようにMAFACの千鳥では9mmが必要だったり結構使えなかったりするんですよね。この手のマルチツール。
スナップオンですか?あれちょっと手にオイルがつくと滑っちゃって使いづらくてすぐやめました。LEZYNEもアメリカのメーカーか..大丈夫かな?
Koya (木曜日, 19 7月 2012 15:29)
そうそう、自分の自転車に必要な寸法工具確認してからですよね。スナップオンで使い易いのはドライバーね。グリップは樹脂製ですよ。他のレンチ類はカンパだったり、色々ごちゃ混ぜです。フレンチ規格の自転車持っていないので適合する工具はバカボン様の方が詳しいかな。
カンパだと一応上記した工具で対応できまする。
バカホン (木曜日, 19 7月 2012 15:56)
工具は、こんなに要らないですね。
まさか、サンジェールの上から回すシートポストのナット(14㎜)とか、ステムが緩むとは、思えませんし、ヘッド小物もB.B.回り、それからペダルも、ちゃんと整備していれば平気でしょう。
でも、転んで、ハンドルが曲がるかもしれませんから、精密ドライバーで兼用しましょう。
★ 緩むのと、いじるとすれば、こんな物
① 泥除けの裏の止めネジと達磨 8㎜レンチ
② ギヤリングの6ピンのナット 8㎜レンチ
③ JOS CBのリフレクター ドライバー(-)
④ ジュビリーのワイヤー締付ナット 8㎜レンチ
同 テンションボルト 精密ドライバー(-)
⑤ ステムのハンドルクランプボルト
のナットの軋み 8㎜レンチ
⑥ ボトルケージのナット 4㎜のヘキサゴンか8㎜ナット
これに、ヘキサゴンレンチ 5/6㎜他
心配なら、マファックのブレーキアーチのナットは、マファックの携帯工具の12㎜の眼鏡レンチに、ブレーキシューが10㎜レンチ
それに。千鳥関係ですね。マファックなら9㎜2本。
チェンステーのテール部分が7㎜レンチですが、こうして見ると、流石サンジェールですね、殆どが8㎜のスパナで対応出来る訳です。
これに、予備のチェンの駒、各種ワイヤー類、電装の電球、チューブを加えて、チェン切りとタイヤレバーに空気入れ、プラス、ニップル回しですね。
パンク修理だと、リム打ちパンクや、バーストの時に対処出来ないですし、普通のパンクなら、家に戻ってから出来ますからね。
実際は、バンドエイドも有ると怪我に便利です。
バーコの150㎜のモンキー1本という手も有りますが、薄口の両口のスパナじゃないと入らない所も有るので、レンチが良いでしょう。
こうして見ると、ドライバーも含めて、六角レンチは、殆ど使わないので、僕は、ラチェットの頭だけ持って、後は、その頭を回せる携帯眼鏡レンチで軽量化しています。
マイヨーのポケットに入る程度です。
なんか、サイクリング入門みたいになっていますが、ご容赦下さい。
逆に、もっと良い方式が有りましたら、皆さん教えて下さいませ。
僕は、40年で平均5千キロ/年位、自転車に乗っていますが、ワイヤー切れは、一度も無いですね。
それと、パンクも、チューブラーを含めて、殆ど無いですね。
貧乏で、使い過ぎて、トレッドが無くなって地肌が出てパンクした事が有ります。リムも穴が開いた事が有りますね。
自転車も10万キロ以上乗っても平気ですが、ちょっと、金属疲労が怖いので、適当な所で、散歩車に回してから捨てました。
Koya (木曜日, 19 7月 2012 16:01)
バカボン様
なるほどね~。フレンチだとそんな感じになるのですね。構成されているパーツによりけりですな。逆にカンパだと六角レンチよく使う。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 16:15)
下手にマルチ携帯ツールより必要不可欠のものを持ち歩くほうが効率的かもしれませんね。今回のジュビリーのワイヤーを止めるネジは六角ですから六角も持ち歩きたいところです。あもちろんパンク修理というのはパンク対処ということでタイヤレバー、新品チューブを持ち歩いています。これはサドルの下にぶら下がっておりつないに持ち歩いています。で、掃除とかで取り外しちゃって出かけるとパンクします...パンクは年に3回くらいしますね。サンジェで話すとパンクしそうな道を避けるのもテクニックだと未熟さを笑われます。
Koya (木曜日, 19 7月 2012 16:20)
これで解決ですな。
バカボン (木曜日, 19 7月 2012 16:33)
サンジェールだから、T.A.もペダルも専用の袋ナット/ボルトになっていますね。
変速機もユーレーですからね。
唯一、シートピンじゃない点が、欠点ですね。
今更ながら、こういう意味でも良い自転車ですね。
でも、昔のフィリップの六角ボルトのステムの頭は、7㎜のアーレンキーなんですよ。クランプボルトが12㎜だったかな。
だから、フランス部品だから・・・という事でも無いですね。
サンジェールの部品の選択ですね。
カンパニョーロのヌーボ/スーパーレコルドとチネリ1A/1Rも、確か8㎜のレンチと6㎜の六角で足りますね。
ブレーキも含めて、工具が統一されていましたが、ブレーキワイヤーだけ4㎜でしたか。
これが、国産だと、FDのバンドが4㎜、ワイヤーが5㎜ リアメカのピボットボルトが6㎜、プーリーが4㎜、ご丁寧に変速調整ネジが2.5㎜のヘキサゴンレンチかプラスドライバーと、全く駄目ですね。
工具が多いよりも、Fメカを付けるだけで、工具を持ち替えないといけないのが面倒です。
僕らは、サイクリング用車として見ても、ネジ頭の統一も考えてオーダーしますからね。合わなければ作っちゃうとか。
それと、千鳥も達磨も、オリジナルにこだわらず、トラブル回避として部品を選択してサンジェールに付けています。
こういう事をするから「バカボーン、これじゃフォルムが台無しだよ!!」と、マニアに素人扱いされるのですが、実質を狙って、実用本位で、菊座金やダブルナットも含めて、目に見えない改造を加味して、ノントラブル仕様にして、サンジェールで遠出している訳です。
Koya (木曜日, 19 7月 2012 16:36)
ノントラブル仕様というのが、真の達人ですな~。
Densuke (木曜日, 19 7月 2012 18:26)
僕はナット、ボルト、菊座金の類も少しバッグに入れてあります。サンジェでボルト・ナットが無くなったということはありませんが自分で組んだ自転車ではナットが無くなったことがあります。念のためというか安心出来るので。
cycle-shooting (木曜日, 19 7月 2012 18:32)
そうですよね。トラブルのない自転車。それが一番ですよね。もちろん日頃のメンテをしてとのことで。私のサンジェは中古ですからのオシャされてしばらくはすぐクランクが緩んでがくがくになってました。その後、パヴェ須高中リアのマッドガードの固定しているナットがなくなって夜中なののにガシャガシャ言いながらパリの夜の街を走ることに。などと結構トラブルはありますね...
バカボン (木曜日, 19 7月 2012 18:37)
書き込んでいる内に、皆さんから先にコメントが入って、文章がずれてるー。
雨具もそうですね。持っていると降らなくて・・・なんでー!!って、言いたくなりますね。
パンクは、確かにそうですね。ロードだと、舗装路でも小石を避ける練習しますから、地道だと、固く締まった所をウネウネしながら、若い頃は、豪快に飛ばしました。
頭来た車に、小石を飛ばす練習したりとか。
あと、空気圧ですかね。
今は、サイドを石のエッジで切るバーストが怖いので、実は、慎重に走っているだけなんです。
あと、雨のマンホールとか白線は滑りますから、垂直を保って・・・
縁石なんかある所は、時速5キロで、フレームを労わったり、腰を浮かせたり、両輪をジャンプさせたり・・・
そういうなにげない仕草が、振動防止やダメージの軽減という事で、トラブル回避に通じていると思います。
僕は、全てにおいて、雑に扱うの嫌いなんですね。
太いタイヤだからって、ガンガン水溜りや砂利道を突っ切るとか、サイクリングで疲れたからって、止まって草むらにバターンと倒すとか。
そういう時に、目に見えないクラックがペダルの芯棒(爺ですね、アクスルです)や、泥除けのネジ穴の付け根に生むんですね。
実用として使うのと雑に埃だらけで使う区別が出来ない方なのか、豪放磊落な男の中の男という性格なのか?
と言う事で、達人じゃなくって、女々しいというか繊細なだけですー
アホ話は、打ち切りにして、皆さんは、ロックタイトとかのネジロックを小ネジに使いますか?
僕は、数十年前に買ったものの使っていないんですね。
まだ冷蔵庫に有るのが、その想いを捨て切れない、優柔不断というか。
グリースで固めている(しっかり締め付けている)感じですね。
他の乗り物とかでも良いので、経験談をお聞かせ下さい。
バカボン (木曜日, 19 7月 2012 18:59)
長くなって、恐縮ですが、競技していた時に、年下でメカニックもやらされていましたから、走ったら点検し、増し締めする。
サイクリング前は、普段使いもしていますから、面倒でも車輪を外して、泥除けの裏とかのネジを見る。
ギヤのピン、ペダルのクリップのネジとか、緩む所や力が加わるハンドルのコラムやサドルに軋みが無いか、試運転する。
そういう習慣が有るんですね。
ですから、異音が無い状態で乗っていると、走行中に気が付くんですね。チェンに油が切れていてキィキィ言いながら走るとかしていると、其処で、他の異音を聞き漏らすんです。
そういう事が無い様に、音と振動には、注意しています。
バカホン補足の補足 (木曜日, 19 7月 2012 19:34)
折角なので・・・げっぷが、でそうかもしれませんが。
チューブラーだと、トレッドの傷を確認して、あったら練習用に回します。
それと、昔は、タイヤ・セーバーが有りましたよね。
その代わりに、走行中にグローブで車輪の前をサラって、刺さっている?金属片とかを数時間おきに、定期的に取るとか・・・
こういう仕草って、若者は、知らないんじゃないのかな?
あと、この間のサイクリングの時に、「少し、空気圧抜くは!!」って言ったから、「リム打ちパンクしても知らないよ!!」って返したら、「僕のリムは、スポークのニップルの所にコルク詰めて有るから、少々なら平気なの!!」
こういうのも知らないでしょ。
その彼の乗っているのがエルスなんですよ。
エルスだ!!凄いナァ!!じゃなくって、そういう人物が使ってこそのエルスだと思う訳ね。
見た目じゃ判らない事は、もっと沢山有るんだろうけれど、僕の知識じゃ、まだまだ見落としている所も有ると思うんです。
宴会でも、ニベックスとかシクロの変速機(って書くと、マニアを小馬鹿に標的にしているみたいに聞こえるけれど)、そういう事じゃなくって、さっきの事とか、パラフィンワックスでチェン洗ってる?とか、スポークのトルクって如何?とか、前後の空気圧どーしてる!!とか、そっちの方の話が飛び交うのね。
部品とか、大概の事は、皆知ってるから、話題にもならない訳。
遊びの事なら、バーテープのニス塗りとか、綺麗な色を出したいとか、握り易いニス塗りの厚みは?とか・・・
まあ、90%は、自転車以外の話題だけれど、また、何時の間にか自転車の話しているというのが、中毒患者のサイクリングです。
koya (木曜日, 19 7月 2012 23:59)
バカボンパパ様
僕もロックタイトは使ってないな~。もちろん走行前にはナット類の増し締めはします。ホイールスパークは走行後に行きつけのショップでゲージで張力を測って修正します。場所によってはトルクレンチも使ってトルクを測っておきます。
Densuke (金曜日, 20 7月 2012 00:48)
ロックタイト、フレンチのBB左側に使うという友人がいます。
バカボン (金曜日, 20 7月 2012 14:42)
若い頃は、デュラエースもマイティコンペも、5アームのピンが、必ず練習の折り返しの途中で緩むんです。
それで、マイヨーのポケットに、5㎜のヘキサゴンレンチを忍ばせていて、「またかー」という感じで、皆に、「ちょっと待ってて」と、言ってました。
毎回なので、その時に使ってみようかな?と、買ったのですが、カンパとか、デュラの特注の7075S(超々ジュラルミン)にしたら、止まりましたので、使いませんでした。
高級品は、違うのだなぁ!!と、実感しました。
今は、脚力が無いのか、T.A.でも、ストロングライトでも、なりませんから、不思議です。
Koya様
僕は、トルクレンチは、使った事無いですね。
勘ですから、若い頃は、結構、失敗しています。
Densuke 様
左ワンは、工具のてこを信じて、目一杯締め付けて終わりです。
使わなくても、同じ工具で外す時に、取れなくなりそうな感じがしますが。
使うとすれば、泥除けと達磨の裏から止めているネジですかね。
フランスの菊座金を入れるとかなり良い感じもしますが、日本で買うと高いんですよ。
それで、クリアランスによっては、ダブルナットにしている自転車も有ります。
Koya (金曜日, 20 7月 2012 15:23)
バカボン様
そう言えば、前後のタイヤ圧変える話は以前、ウチでしましたな~。
スポークの張力測るゲージは結構使えますよ。目に見えるので楽ですよ。イタリアの自転車店で修行したきた主人の店なのですが、向こうでは必ずゲージやトルクレンチで測って組み立てさせられたとの事。こちらで覚えた日本的な勘に頼る組み方したらえらく怒られたらしい・・・。イタリアはかなり緻密に組み上げるらしいです。
Densuke (金曜日, 20 7月 2012 15:33)
内径5とか6mmのフランス製菊座金ってドイツでは見ないです。この前日本に行った時に某店で買いました。結構高いですね。
気がついたらクランクアームのピンが欠落していてチェーンリングがヨレヨレと回っていた、という経験もあります。あれはNervarでしたが、これまた規格がどれとも違ってピン一本足りないためにおシャカに。
バカボン (金曜日, 20 7月 2012 16:11)
ぎょえー、空気圧は、無理ですから、常にゲージ付ですが、トルクまでは・・・
タイヤは、荷物や行く道でも違いますね。
夏は、炎天下に置いてのバーストが怖いし。
体重が軽いから、普通の人よりも少な目です。
ロードや700C系は、前が6.5 後が7.0位かな。もう少し入れる時も有ります。
WOは、横に適正空気圧が書いて有るのでマチマチです。
入れているチューブの銘柄でも変えます。
へたり具合でも、乗り心地で変えていきます。
トルクは、日本だと、逆に、「測らないと組めないのか!!」と、親方に怒られましたね。
それに、フレームやパーツの出来でもトルクは違ってくるので、僕は、感覚が頼りです。
言葉で言うと、隙間が埋められないから、反論が有るかもしれませんが、イタリア部品もフランスよりマシだけれど、ネジの精度が適当ですからね。
パーツ購入の段階から吟味が必要です。
フレームのネジ山をさらって、スルスルに仕上げないの?家の工房では、専用工具で芯だしとか、さらうけれど・・・と、生意気に言うけれど、スルスルじゃない方が良い所も有ります。
公差について、考え違いしている気がするね。
伊達に、メカニックしていませんよ。
何事も実戦ですよ。
だから、人が組むの信用していません。
サンジェールも、一度全部ばらして、自分でやり直ししました。
ばらす時に、フーンこんな組み方か?と、覚えておきますがね。
自分で組む事で、ここは、こんな感じ・・・と、頭に入っているので、同じ部品でも、ここが、真っ先に緩むな!!とか、少し弱め/強めににしたらどうかな?というのも有ります。
JISを見ると、ステムのエクステンション・ボルトなら、何㎏/fの範囲で締まる事・・・と、有りますね。
でも、人によって、ねじ切れる位締める人もいるし、それこそ、斜臼と台形臼では違うし・・・ヘッドコラムが膨らむまで締める馬鹿力は、持ち合わせていません。というか、素人が自動車の工具でやっちゃって・・・というのが多いですね。
ですから、自分の自転車は、公差とか、パーツとヘッドコラムの兼ね合いが判っているので、勘ですね。
お店だと、緩んだ事での事故が怖いから、目一杯締めますね。
まして、工場の完組み自転車だと、人間じゃ緩まない?
最近だと、ビアンキの買い物車、ヘッドにグリス入っていなくて、買ってから、すぐキィキィ言ったので、自分で入れましたよ。
だから、人が組むの嫌いです。
僕のサンジェールは、スポーク・テンションがマチマチなので、あんまり上手じゃないですね。
自分が組んだ方が上手い!!
僕は、ガチガチの方が走るので好きですね。
これも勘ですが、ここは、ゲージが、欲しいですね。
乗り味が変わりますものね。
その分、フレームの方で弾力の有る自転車を作ります。
触った限りでは、エルスとか当時のフランスは、柔らかくてプレーンのスポークですね。
日本なら、星よりも旭が良かったんですが・・・
でも、素人ですから、もう一級品なら何でも良くなってきています。
ちなみに、ロードは、結線しないムードが有りました。
これも、チームによって違いますね。
僕のプジョーは、結線していました。
Koya (金曜日, 20 7月 2012 16:20)
バカボン様
サンジェのホイールは自分で組み直さないの?
バカボン (金曜日, 20 7月 2012 17:23)
フランスだから、今、マキシカーですが、スポークも貴重品が付いているんですよ。
とりあえず、ヒィヒィ言いながら、サイクリングに使っても振れない所迄、仕上げました。
するなら、カンパのラージハブの直線クイックにします。
サイクリング用だから、36Hですね。
軽くしたいのと、性能から、チューブラーにしようと思っていたけれど、サイクリングならパンクとか有るから、そのままが良い!!と、言われて、ポシャッちゃった。
それと、今、良い700Cのリムが無いんですね。
ロードのチューブラー軽量ホイールで走っても、何か合わないんです。何が良いかも判らなくなっちゃって・・・近郊に行く時は、遊びで交換して走る事も有ります。
アランのアルミフレームも、カーボンの完組みだと振動振幅が合わなくて、スポーク組にしているそうです。
車輪て、難しいのかなぁ?と、思っています。
まあ、誰かのを履かせて貰って、良ければ、世田谷の秘宝館にも無いから、懇意の自転車店で探すしかないですね。
あと、2段バテッドのスポークも無いと思うのですが。
フレームに合った車輪の選択方法、誰か教えてくれませんか?
バカボン (金曜日, 20 7月 2012 18:00)
直線クイックの方が、小枝に引っ掛かるとか、クイック性能も悪い?
カンパですから、困った経験とか、失敗したと聞いた事は、この数十年有りませんから、世間のひがみかな?
でも、そういう古いのしか持っていないのです。
ですから、こだわりじゃないんですよ。
と、弁解しておかないと、アンチ派がうるさいからね。
でも、耐久性とか調整し易さも含めた精度でいったら、シールドより上だし、カップ&コーンの方が、良いですね。
スラスト方向とか、ボールサイズとか、細かい事を議論するつもりも無いですし、そういう特許をとったシールドの製品も、大昔から沢山有るのを知った上での話です。
シールドは、猿でも組めますから、手が汚れないのが取り柄です。
Koya (土曜日, 21 7月 2012 02:24)
バカボン様
カンパの直線クイックは何の問題もないですよ。色々と理屈つける方いますが,トラブルは聞いたことない。ラージ良いですよね~。
リムですか・・・・。確かにリムが問題か。
僕はチネリにはレコードスモールハブ+リムはカンパレコードパーヴェ+DTバッテットスポークのホイールとハブ・スポークは同じでリムにニジーのホイール。モールトンはCレコードハブ+DT+モールトン城製リム
建造中の高速戦艦(ジャンニモッタ)用にはCレコ+DTバッテット+アンブローシオ・ネメシスを考えとります。
Densuke (日曜日, 22 7月 2012 13:00)
天気もましになってきたし、いい時期だから素敵な景色の中を出来るだけ走りましょう。
Koya (日曜日, 22 7月 2012 13:49)
ああ、まさしくその通りですな。
バカボン (日曜日, 22 7月 2012 16:16)
今だと、17:00頃の西日の感じが、緑を綺麗にウォームトーンで斜めに照らして、風も涼しくなり、気分も快適です。
それと、夕飯を食べてから、夜に、ちょっと、河川敷を1往復とか、5キロ~10キロ位、ドロップバーを握っています。
軽いジョギングのつもりが、乗り出すと、ほぐれて来て、弾みが付いてしまいまい、ほっておくと、時が経つのを忘れてしまうので、30分位で帰る事にしています。
夏場は、涼しいので、これが楽しいです。
自分の部屋にサンジェール他を置いて有り、ぱっと飛びだせるのも、良し悪しです。
これでは、音無しですが、爺暴走族ですね。
それにしても、ハムスターの様に、ただ走るだけで楽しい!!というのは、変態ですね。
と言う事で、サンジェールも、僕にとっては、ただの実用車です。