FN FAL

許可証を取得してすぐに購入した中古のFAL。コレがうまく作動しなかった。当時はライフルによる射撃にあまり興味がなく、コンバットシューティング的にライフルを使いたかったけど公にはそれが認められていないフランス。それと高いライフル弾。

初めての射撃の時セルビアのパルチザン印の弾を使って射撃。たかだか50mだったがターゲットに残った弾痕はまるで無く丁度弾頭を横から見た形。つまり弾頭がちゃんと飛んでなかった。また、イジェクトされるケースがぼこぼこに凹んでいる。コレがガス調整など試みてもうまく行かなかった。時々無性に撃ちたくなり射撃をするもあまりいい結果を得られなかった。

最近一度は持ってみたいブルパップが中古で見かけるので、今回まともに動かなかったらもう売っぱらうなりしてしまおう!とFALに言い聞かせて出かけた。

まずは20発入りのひとはこを消費して、ガス調整。調子よく作動するようになったところでそれなりの射撃。思うとライフルというとスコープかドットサイトでアイアンサイトでの射撃がおろそかになっていた。初心に戻って100m先のターゲットを狙う。で、撃ち終わってみるとなんとも普通にあたってる。今の私の腕ではこんな物んだろう。ということはこのFALはまだ使えそうだということだ。ガス圧の調整もあってケースの傷も気にならない程度になった。今まではちょっとやっただけではダメだったのに。まあ、これだけ結果が出てくるなら今度はコレにあった弾をハンドリロードで作ってやるとまた結果が上がってくるはずだ。と言うことでFALは残留を決定。久しぶりに各部の掃除をしてやったのでした。