今日の自転車

今日はもう一本。午前中の打ち合わせを終えてヴィンテージバイクのショップに立ち寄った。そこにあったのは究極の軽量加工を施したバイク。何処のバイク可は失念...あとで確認します。とにかくできる限りの軽量で穴だらけ。さすがにフレームには開けないんだな〜

 

で話をしていると、パリのショップということで古いバイクを持ってきてシングルスピードに改造しにくる小僧..失礼若者も多いようだ。で、この間持ってきたのが爺さんだかが乗っていたとか言うのをシングルにと持ち込まれた車両。ニヴェックスがつきダイナモからライト関係もフレームの中を電線が走る加工までしたランドナー。本人はこれらを切っててシングルにと...

ショップでこれを買い取ってそれで新しいシングルを売ったそうです。若造...若者はそれで大満足して帰っていたそうです。いやはやこのショップでなかったら切り刻まれてシングルなんぞになっていたかもしれませんな...クワバラクワバラ

 

あ、JUY 543がまた出てきました。ご興味のある方はご一報ください。

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コメント: 9
  • #1

    Densuke (金曜日, 13 7月 2012 20:22)

    アランですね!丁度穴開け加工旋風が吹き荒れていた時代だと思います。これはアルミバイクだからフレームに穴開けたらマズいですね。アランは面白いんですが、ラグとパイプは接着なので30年経った今接着効果は衰えている可能性も、、、ちょっと怖くて手が出せません。

  • #2

    cycle-shooting (金曜日, 13 7月 2012 20:25)

    さすが!もう調べるよりここで聞いたほうが早い(^^;
    そうですよね。アルミですものね。
    ということははじめからこういう仕様なのですか?このオーナーが開けたのではなく?

    自分かやるとしたら出っ張ったお腹に風穴開けるほうが得策かもしれません(^^;;

  • #3

    Densuke (金曜日, 13 7月 2012 22:28)

    いや、穴あけは個人の責任でという事だと思いますから、やったのは持ち主か自転車店でしょう。それにしても凄いですよね、これ。誰だったか、、上りになると必ず水ボトルを自転車から自分の背中のポケットに移し替えたとか。こういうのも心理チューン?でしょうか。僕の場合も一番効果があるのは自分の腹をどうにかすることです。ペダリングの際膝のジャマになるし(冷汗)。

    それにしても、古いランドナーをシングルにしてくれとは、、、とほほですね。

  • #4

    cycle-shooting (金曜日, 13 7月 2012 22:43)

    自転車を2,3kg軽くしても乗っかってる本人が大きいとそう大差無いように感じます(^^;

    ランドナーをシングルにするのは究極の軽量化!?

  • #5

    バカボン (土曜日, 14 7月 2012 03:05)

     ルブールの線画とかで、メルクス調の肉抜きが流行ったのが、1972~73年ですし、アランも60年後半~70年代初頭だったと思うので、丁度、その頃の自転車なのでしょうね。
     スーパー・レコルドが庶民の手に入り易くなったのは、1975年~76年だったかな?

     今、思うと、穴なんて開けなければ良かった!!と、思うのですが、皆、この手の細工は、ひと通りしました。
     凄く大変で、一度で懲りますし、使えないし、でも、経験しておかないと・・・彼方此方で、亀裂が入った!!だの、変速したら折れた!!踏んだらリングが歪んだ!!という時代でした。ネジも折れやすいし・・・
     流石に、クランクやステムは、たわんで使い物にならない事が判っているし危険ですから、散歩用に使うといっても、恐る恐るで、精神衛生上、宜しくないです。

     ハンドルからシートピラー、全部ドリリングして、B.B.もガムテープを貼る位、四角にくり抜いても150グラムが良い所だったと思います。
     同様に、鉄のネジをジュラルミンやチタンにしても、50グラム位かな。
     そういう意味では、カンパのスーパー・レコルドは、最初からチタンでしたから、画期的でしたね。

  • #6

    やっぱりSW (土曜日, 14 7月 2012 06:17)

    ご無沙汰してます。今や肉抜きなんて死語に近いのでしょうね。計算し尽くされた素材と構造で手の入れようが無いくらいにオリジナルが軽量なので。
    我が家のプフ(オーストリア)ミストラル・ウルティマはフレームに穴あけの嵐です。プフはジタンなどと並びエアロの先駆でしたが、手元の車両はエアロに移行する前の最後のタイプのようです。531SLをベースに、双胴シートチューブ、ヘッドパイプ(!)に4本のライン状肉抜き、エンド当たり面、クラウン上面などが大胆にぽっかり空いています。乗るのコワいです。写真は私のミクシィ日記に載っていたかと思いますのでご興味のある方は覗いてみてください。

  • #7

    cycle-shooting (土曜日, 14 7月 2012 09:59)

    軽量化。自転車歴の短い私はバイクの世界を思い出してしまいます。極限まで肉抜きしたマシンはレーサーのそれですから実用はわかりませんが自転車でもグッと来ます。

    やっぱりSWさま
    ご無沙汰しております。いや〜しびれますね!プフ!!でも私が乗った段階で折れそう(^^;貴重な情報有り難うございます!ミクシをやってない方にもお見せしたいのでここでご紹介しても構わないでしょうか?

  • #8

    koya (日曜日, 15 7月 2012 15:18)

    アラン懐かしいですな。スーレコ前期型とリングからすると1974~76年のパーツですな。穴開けは自分じゃないでしょうね。これはしょっpだと思いますよ。メルクスのアワーレコードでもやっていた肉抜手法ですね。不思議なのはFメカにスーレコ使えば最初から穴あきなのに何故かレコードのプレーンプレートの物。ここは換えられているかも。でもグニャグニャフレームアランにここまで肉抜きしたら、おっかなくて乗れないですよね。

  • #9

    cycle-shooting (日曜日, 15 7月 2012 21:26)

    なるほど。有名な車両なんですね。そして、ある時を経てその生き証人として我々の前に出てきてくれたんですな〜