仕事も忙しくなってきたので6月後半のヴィンテージバイクのイベントに向けて黒プジョーを整備しなければ!と思っているところで先週娘を乗せて習い事の送迎の途中にリアに違和感。スポークが折れてる...それもフリー側。サンジェに行ってフリーを外してもらってスポークを恵んでもらう。その際に見るとチェーンが内側に落ちたようでスポーク数本に変形が見られる。まあその分スポーク交換となりました。とりあえずこれで安定して走れるようになった。
その際にディレーラーの各部バネの調整。とりあえずこれで行けそう!というところまで煮詰めたつもりだった。そして走行。行きは変速に問題なし!これはいけるぞ!と思った帰り。前を変速したとたんに空回り。ペダルは回るが前に進まず。ガチャガチャいじってるうちにまたプーリーを巻き上げてロック...
今日はまた祭日。午前中に仕事を一段落させてディレーラーを見てやることに。とりあえずプーリーケージを逆にする。と言うことでいじり始めた。分解して組み付けようとすると...何やら嫌な感触。たkのこの中のメインスプリングのプーリー側の端、止めるために5mmくらいが90度に折り曲げてあるのだがこれになぜか切り込みがあって曲げられている。それがもげた...おそらく、以前にももいでいてそれを別のところで曲げるので切り込みを入れたのだろう。これを機に別のみ使用のものに交換。すると!なんともいとも簡単にキレイに変速。前回ボスフリーを外した時にマイヨールの程度のいいものに交換したのもありまるで新しいマシンを手に入れたようだ。
早速走りに出てみる。もう迷いはない!どんな道でも変速して走り抜けられるのだ!その名の通りツール・ド・フランスで勝てるのではないかという錯覚さえ起こる(ないない)。とにかくごきげんな状態。あとはドレスアップを予定。泥よけを亀甲にしたい!650には亀甲が夢!?イベントに間に合うか!?
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バカボン (火曜日, 29 5月 2012 12:42)
変速機、上手く動作して良かったですね。
こうして考えると、部品だけ見ると、オイオ大丈夫か?ですが、結構ヤルじゃん!!だと思います。
マニアは、すぐニベックスやシクロにいってしまうのですが、此方の方が遥かに性能が良いです。
まあ、それらより新しい製品ですし、レーシング・パーツなので、当然なのですが・・・
亀甲は、まだレフォールが手に入るのですか?
僕も欲しいです。
フランスでは、マルテル(槌)と言いますね。
ハンマー・トーンですから、泥除け自体も半丸より丈夫ですし、振動にも強いはずです。
僕も、昔、キャンピング車に付けていました。
但し、細いのが無く、47~50㎜程度になるので、タイヤの径と合わせて見て下さい。
それにしても、ガード・クリアランスがいい加減なフレームですね。
後輪は、一センチ位、軽合のスリーブを入れて、ホイールのトレッド面にガードの淵が掛かる程度に仕上げると良いと思います。
前輪も、クラウンの下に隔し止めのパーツを加工して、長めにして、ハーフクリップが前ガードと干渉しないで取り付くと良いかと思います。
cycle-shooting (火曜日, 29 5月 2012 17:28)
おそらく、おんぼろタケノコはバネの長さも変わって張力も変わって調子が出なかったんでしょうね。新品にしたら問題なく動きましたもの。今日はパリを往復してきました。
全然トラブル無し。ギア帰ることもないけどわざと変えて走りましたが快適そのもの。なぜパンタグラフが生まれてきたのかがわからないほど。まあ、ギアの数とかキャパ考えなければ充分いけますね。
泥よけは入りませんよ。特に650は無いとのことで新品をオーダーです。
今ついてるのは魔法のゴミ箱からのもので700ようですしプジョー純正ではありません...
バカボン (水曜日, 30 5月 2012 02:35)
プジョーのカタログを見ると、USA・UK・JAPAN仕様も有り、何型を推定するのは難しいですが、テールライトがカタルクス6ですので、1968年~74年までのモデルみたいです。
スポーティタイプ(主観では、車で言うとハードトップみたいな感じで、自転車のスポルティフとは、ちょっと違う感じがしました。)
ですと、センタープルブレーキですから、ランドナー・ツーリングという車種です。
その当時は、写真での推測ですが、38B~42B仕様ですので、細いと、いずれにしても隙間が大きくなるし、そのタイヤでも、僕の感覚ではクリアランスが大きく感じました。
ですから、おっしゃるとおり、700Cの物は、浅曲がりですので隙間が空くのですが、700のガードが付くという事は、逆にガード・クリアランス寸法が42Bになっていると証明出来るかと推論出来ます。
(まあ、測れば良いのですが)
それに対して、35Bや38Bの泥除けを付けると、ガードが届かない感じになります。
其処を配慮せず、取り付く様にポンチで穴を開けると、ホイールに対して真円を描かないという事になります。
当然、幅だけじゃなく半円の深さも関係してきます。
こういう所にも気配りをして部品選定、並びに、前回のスリーブの有無を考えて下さい。
ですから、700Cのガードだから不細工、650Bにすれば上手く行く・・・と、手放しじゃなく、もう少し、慎重に現物合わせして、格好良く付けるのが良いと思いました。
この考え方は、オーダーでも同様です。
実は、タイヤの銘柄で、クリアランスが変わってしまうので、格好良く作るなら、部品を決定してから作ります。
ですから、違うタイヤに浮気する事は、有りません。
変速機等のコンポーネントも同様で、後で別のに出来るから良いや・・・ではなく、最高の性能が出る様にフレームを作ります。
ですから、オーダーは、身体に合った寸法だけに着目する事では有りません。
カードル・スーユル・ムジュール(身体の寸法に合わせる)オーダーを心掛けているフランスであっても、アレックス・サンジュールは、最高の神経を持って、製作しています。
ですから、ルネルスと並ぶ名車なのですよ。
くどくどと、申し訳なく思いますが、スペシャルメイドの一端を感じて頂ければ幸いです。
Densuke (水曜日, 30 5月 2012 08:55)
ここって昔軍艦島みたいな工場の島だったんですよね。こんなに緑になっちゃったんだ、びっくりです。たしかサンジェの連中も自転車製作が閑古鳥の時にはここで仕事してたんですよね、ローランとか。
バカホン (水曜日, 30 5月 2012 13:23)
スューカ兄弟も色々とあって、サンジェールに落ち着いた事は、文献等で知っていましたが、そういう仕事もしておられたのですね。
自転車製作の仕事が良かったか別として、鬼籍に入った後も、多くの愛好家に素晴らしい自転車として大切に扱われるのですから、良かったと思います。
また、管理者様から、一緒に働いていたメンバーが、まだ達者で、お店で活躍されている事をお聞きしておりますし、素晴らしい事でありますね。
cycle-shooting (水曜日, 30 5月 2012 20:49)
このテールライトは緑サンジェについていたものを移植してますのでオリジナルではありません。泥よけはじっくりとかっこ良く取り付けたいと思います。私だけでなくヴィンテージバイクのコレクターに手伝ってもらいます。
このくろプジョーでいろいろなことを学べますね!オーダーへのまた一歩前進!?
そうです。その軍艦島です。ローランはここで働きながら週末などにサンジェでフレームを作ってましたね。たしかに今のサンジェは生き字引たちがオリビエやヴィクトールを助けながらいまのサンジェを支えていますね。そういう意味ではオリビエになった新生サンジェが全くの別物にはならないでいるわけですな。でもその生き字引たちも高齢になっているので先が心配。それまでにヴィクトールやオリビエがちゃんと継承してくれればいいのですが...