最終日はクロアチアから飛び立った飛行機がパリのシャルルドゴール空港に着陸態勢に入ってから急上昇を開始。その後空港周辺を旋回。最終的にはCDG空港上空の突風による一時閉鎖でオルリー空港へ。うちに近くなった分タクシー代が浮くかな?と思ったら乗客は機内で待機。燃料をいれて予定通りCDG空港へ。結局これで3時間以上ロス。8時には家に帰る予定が最終的には夜中12時を回っていました...
さて、クロアチアへの旅。これからクロアチアに行こうという方へのアドバイス!
まずクロアチアという国はもともとユーゴスラビアという国が解体後6つの国に分裂。その際にコソボやボスニアでは激しい紛争になったわけでこのあたりで有名な国。でも今では全く安全(そんなところはないが)になって自然と世界遺産の宝庫。特にクロアチアはアドリア海に面しているうえに物価が安く西欧からも近く観光の人気スポットとなっている。道行く車は殆どが観光バスというほど。
ただし、これは観光を推進した結果ではなく自然と外部から観光客が来るようになったので国全体がそれを活性化させようという真っ最中。そのためいろいろ不便な点がある。
もちろんツアーでまわるのが一番気軽でいい。大きな街では現地のツアー会社がありそれに参加すればほとんど食事込みでホテルなどのツアーに比べ1/3〜1/4の金額で楽しめる。
個人でレンタカーなどで回るとなるとこれはこれでいきたいところ、見たいところを事前に調べてから行かないといけない。各地の観光案内所は設置されているが開いているの見たことがない。また、ホテルなどにある観光マップはイラストで大雑把。世界遺産の街に行っても看板などもないので何処あたりが世界遺産なのかわからず現地の人に聞くが分からない。帰って調べたらその街全体が世界遺産だったということも。そこに住んでいる人たちもわかっていないのだ。道にある案内はほとんどホテルや旅館で観光名所の案内がその建物の表札のようにそこにしか無い。幹線道路から”こちら”というような案内は皆無なので非常に見つけにくいのだ。
また崖と海に囲まれているので道路の道幅も狭く工事やがけ崩れで車線を塞いでいて交互の走行しなければいけない所も多い。そこにサイクリストがいると自転車と同じ速度で暫く走る事にもなる。
といった具合にまだまだ不便ではある。ただし観光に染まりきっていないからこそのんびりとした本当のクロアチアが見れるのは今かもしれない。
晴れ渡ればその陽射で30度にはすぐなるけど風は冷たく海水の水温もかなり低い。海水浴をするにはやはり夏だと現地の人にも言われた。
フランス、ドイツ、オーストリアからの観光客が多く現地人は英語はもちろんフランス語やドイツ語に単のな人が結構多い。昔出稼ぎに行ってたことがあるという経緯がある。
各おみやげ屋さんには日本語ガイドブックがあったので結構日本人も多く着ているんではないだろうか?
どちらにしても吸い込まれるよな青い空とどこまでも透き通った海。そこにいるだけで癒されるのはまちがいなし。欲張らずのんびりするのがいいのかもしれない。食事はやはり海の幸。鯖は脂が乗っていてうまかった。イカもかなりイケてる。でも貝やえびなどはちょっと値の張るレストランにでもイカないとお目にかからない。現地で振る舞うよりは輸出のほうが稼げるという理由で現地にはあまりないのだろう。そういえば最終日の前日は恐ろしい強風でそのおかげでウニが大量にうちあげられていたな〜
ということで、次回のバカンスには是非クロアチアも候補にいれてみてくださいね!
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バカボン (火曜日, 22 5月 2012 13:34)
以前、スペイン大使館の方と友人だった時、烏賊の一夜干しは、食べれるけれどゴムみたいと言ってました。
地中海出身でも、色々ですね。
でも、今は、SUSHIの時代ですから、雲丹とかも食べるのでしょうね。
日本では、金環日食5/21とスカイツリー開店5/22が話題です。
何とか、雲の切れ間から日食を見れました。
自転車は、落ち着いていて、本当は、いじる事も無いのですが、クイックを50年代のサンプレックスに交換したりして、遊んでいます。
数十キロ程度試走した感じでは、故障しそうに無いのですが、万一を考えて、下りとかは、大人しく乗っています。
死掛けているチェンをシマノにしたいのだけれど、エベレストの穴開きのオロも稀少なので、チャラチャラ言わせながら乗っています。
どちらも、騙し々ですから、馬鹿ですね。
美しい風景とのギャップで、ガビーンです。
cycle-shooting (火曜日, 22 5月 2012 16:04)
スペインでイカの天ぷら食べましたがあれはうまかったですよ!柔らかくて!クロアチアにはイカスミのリゾットなどもありました。
いや〜さっきタケノコ乗ってきましたが、ギアをフロントインナーにするとチェーンの張りが弱まりますよねそれでプーリーがいっぱいに後ろに下がってギアと干渉してチェーンをロックしちゃうんです。テンションのかけ方をうまく調整しないといけないと悟りました。あとはプーリーを逆にする方法ですね。しばらく調整に掛かりそうです。
バカボン (火曜日, 22 5月 2012 17:12)
記憶を呼び起こしますと、変速機を立てないと駄目ですね。
立てるという事は、エンド側のテンションを上げるという事です。
でも、立て過ぎると、確か、トグル・チェーンを引っ張っているワイヤーが、何故か調子が悪くなって、トグルが引っ掛かって動きが渋くなるんですよ。
ですから、其処で、変速機だけに着目するのじゃなく、変速アウターの長さとか、外部要因にも気配りしないと駄目かもしれません。
でも~ここまでが、ノウハウです。
そうしておいて、再度か、その一連の作業の節目に、何度もプリー側のテンション調整とチェンの長さを計算してバランスを取る・・・
書くだけでも、「アー面倒だ!!」という感じですね。
頑張って下さい。
Densuke (水曜日, 23 5月 2012 19:55)
クロアアチア、本気で考えてます。
食べ物はイタリアの隣ですからね、悪くないでしょうね。イタリアとバルカンの両方とも美味しいから。
昔、タケノコ族とかありましたね、全然関係ないけど。
マニュアル通りにやれば何とかなるのよりも面白いかもしれませんね。
でも僕には無理だなぁ。
cycle-shooting (水曜日, 23 5月 2012 20:03)
バカボンさま
地道にやっていくしかありませんな...
cycle-shooting (水曜日, 23 5月 2012 20:06)
Densukeさま
行って損することはないと思います。出来ればもう少し夏になってからがおすすめかも知れません。今回書き忘れましたが残念なのがローマ人の遺跡がほとんど見れなかったことです。かなり楽しみにしていたのでがっかりでした。
ボスニアのほうが税率も安いのでお買い物はボスニアで。
ぜひ私の反省から同じ過ちを起こさない有意義なご旅行を!!
Densuke (木曜日, 24 5月 2012 11:37)
とても参考になりました。お隣さんがスプリットの人なので色々聞いてみようと思います。
cycle-shooting (木曜日, 24 5月 2012 22:34)
お〜。スプリットはなかなかこじんまりとしていながら味のある街でした。ただやはり寂れててどこもかしこもスプレーでイタズラ書きはいただけませんでしたが。
関係ありませんが、到着してその日に日本のおじいちゃん、おばあちゃんとこのマンションの管理人を務めるボスニア人にそれぞれ絵葉書を送ったのだが日本はちょうど一週間で到着。フランスは未だ届かない。フランス国内に入ってきてからのトラブルだな...