クロアチア初日 GXR A12+Sonnar 1.5/50mm

パリを出る前にライカM9モノクロってのが出たというニュースを見た。ここにも来てくださるM9ユーザーの方の話を聞くと純正レンズじゃないと色がおかしいと聞いていました。結局色補正ができないのでそれを取っ払ってモノクロにしたってわけでしょうか?液晶とか綺麗になってるのかな?

ひとつひとつのパーツが作りこまれている、持つ喜びを得られる伝説のMシリーズと言えども90万円って...キャノンのフラッグシップ予定の1DXだって50万切ってるんですよ。モノクロしか取れないのにそれらと同価格っていうのはなんとなくわかるけど...今ひとつピンと来ませんね...

 

さて、朝2時起きでクロアチアに向けてシャルルドゴール空港へ。3時半だというのにかなりの人だ。いつの間にかターミナル3も整備されてるし。無事飛び立ち2時間ほどのフライトでクロアチアの南の玄関口ドヴロブニクに到着。アドリア海上空を飛んでいる時からその美しい眺めが目に飛び込んでくる。空港に到着するとホテルまでのバスが来ている。行程2時間半... 1時間くらいと聞いていたのでちょっとびっくり。海岸線の峠を上り下りと140kmほど走って到着。途中その峠を楽しむようにサイクリストを抜かし、すれ違っていった。お昼にようやく到着。ビュッフェ方式の食事は三食食べ放題つき。

アパートのようなお部屋。これはこのツアー会社が契約した棟のようでまたフランス向けに徹底しているので係員から全てフランス語で対応。その徹底ぶりがすごい。そして待ち合わせなどフランス人がげんsyする。バカンスとなると世界最強に成るフランス人を見たのだ!気温は高く泳ぎたくなるが海はまだ冷たく足を付ける程度で終わってしまう。

とにかく昨晩はほぼ徹夜なので今日は寝ることにします。

 

写真はGXR参上!M9モノクロじゃなくたってちゃんとモノクロ撮れるぞ!ということでモノクロで撮ってみました。アドリア海の青い海をお見せしたいという願望はあるんですけどね。

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コメント: 10
  • #1

    バカボン (日曜日, 13 5月 2012 04:57)

    デジタル素人なので。
    カラーで撮って、パソコンで白黒にすると、不都合が有るのでしょうか?
    データのアルゴリズムから考えると、カメラ側でRGB信号を変換して、メモリーに貯えるか、パソコンのアプリで行うか?
    逆を考えると、白黒もカラーに出来るのかしら?

    ライカの事も判っていないのですが、カラーでカメラに保存すれば、両方楽しめるのに、最初から白黒で保存するというのは、外国人の合理主義からすると反対の方向を向いている気がしたものですから。

  • #2

    koya (日曜日, 13 5月 2012 09:52)

    M9-Mですね。今回の改造点はRGB素子がカラーですと3つある所を、白黒にするためにカラーの素子を外して2つにした。それにより、よりダイレクトに受光量が増加して、階調表現と解像度・高精細が増した。M9カラーよりも素子量としては実質約2倍(フルフォーマットで約2400万画素)となったという事です。
     目的は前々からライカレンズの白黒描写の諧調にすぐれた点などを極限まで引き出す事を模索(ユーザーからリクエストもあったとの事)していた事から開発に至ったとの事。外観はホットシューにM9-Mと刻印がある以外M9と全く同じとの事。8月頃発売との事です。今日、銀座でバイヤー相手に発表会が行われているらしい・・・。

    色補正がイマイチなのは21mm以下の広角レンズです。28mm以上であれば、大丈夫。でもビオゴンがイマイチの色なのが未だに口惜しい・・・。白黒にしちゃえば気にならないのですがね。これ以上高精細にしても僕的にはデータも重くなるし、一応触ってきますが、値段も値段だし、流石に買わないな(笑)。M9で十分でございます。

    管理人さん、アンチライカとしてGXR+ツアイスレンズでどうだ!と言ったところでしょうか・・・?。全然十分だと思いますよ(笑)。

    ところで、クロアチアは監獄生活になってませんか?大丈夫ですか?

    バカボン様、カラーを白黒に変換するのにはそんなに不都合があるとは思えませんが、厳密に言うと最初から白黒設定で撮影したものとは何故か、見た目違います。私はカラーで撮影してフォトショで加工しますがね。白黒からカラーへは流石に不可能です。

  • #3

    バカホン (日曜日, 13 5月 2012 12:04)

    最近、カメラ趣味から離れており、薄れてしまいましたが、白黒向きのレンズの銘柄が有り、逆に、カラーフィルムの無い時代のレンズだと、RGBの波長にズレが生じる色収差(判り易く言えば縦と横で出る)から戦前のとかで苦手のが有ると言われていたと思います。

    また、フィルム面で受けるのとLCD素子で取り込むのでは、モアレとかも違い、本当は、フィルム時代のレンズ設計は、アン・マッチという事を、その道の顧問から聞いた事が有りますが、この様なアマチュア的な発想は、デジタルでも受け継がれているのでしょうか?
    そういう点からもM9の白黒マシンが有利となると・・・

    僕は、ヤシカ時代のメイド・イン・ウエスト・ジャーマニィと入っているコンタックスの85㎜F1.4を長年使っていますが、これだと赤外線フィルム補正が必要ないですよね。
    若い頃は、Gフィルターを入れてトライXを使っていました。
    確か、アルパのマクロスイターもアポクロマートなので、補正の必要が無いはずです。

    レンズ沼も大変な事になりますが、デジタルだと、フィルムとセットでボディの購入になるので、益々病気になりそうで困りますね。

    白黒と言えば、ウルトラQをカラー処理したDVDが出るとか出たとか?
    そういうテクノロジーが発達すると面白いですね。



  • #4

    koya (日曜日, 13 5月 2012 12:44)

    バカボン様
    モアレ問題は今も有りますが、徐々に解消されつつあると思います。
    カラーフィルムが普及していない時代のレンズでも結構解像度高かったりしてデジタルでも十分行けますよ。色はそれなりですが、エルマー50mmf2.8は発色中々のものですよ。

    まあ、諧調表現豊かな白黒撮りたかったら、M3~5+ズミクロンにイルフォードフィルム使えば良いのでは?と思いますけれどね~。
    わざわざ白黒専用デジカメじゃなくても。

  • #5

    バカボン (日曜日, 13 5月 2012 13:20)

    白黒って、脳味噌で仕上がりを変換するのが大変ですよね。
    この色って、どの位のグレーになるんだっけ?とか、光線の具合もカラーと違うし。
    シャッターチャンスが良くても、露出が失敗してて、何度焼いても納得出来なくてとか。
    だから、白黒専用のは、画面で確認出来たら凄いのかもしれませんね。
    プロになると、印刷、製版ていうの?で、カリカリするのかもしれないけれど。
    でも、白黒専用のライカで90万円なんて、富豪の世界です。

  • #6

    Koya (日曜日, 13 5月 2012 13:37)

    バカボン様
    そうそう、カラーを頭の中でどう変換するかは難しいですよね。
    でもフォトショのカラー補正で白黒変のパターンをいじると各色がどう白黒に変換されるのか良く分かります。最近はこれで白黒に変換しております。

  • #7

    バカボン (日曜日, 13 5月 2012 16:25)

    koya様
    プロが、クロアチアの眠りから覚めて、このやり取りを読んだらなんとおっしゃるか?
    ワクワクしますね。
    本日は、ロードにロードと同じメーカーのマイヨーで乗りました。
    銘柄は、書けませんが、お判りかと。

  • #8

    Koya (日曜日, 13 5月 2012 16:39)

    私と同じCですな。私もC乗るときはもちろんCのマイヨー。と言いますか、家のマイヨー達は基本Cがほとんど。レーザーがアワーレコード樹立した時のレプリカマイヨーがお気に入りです。
    今日は色々と家の用事でして・・・・。家に帰ってからはタンノイいじりしておりました。ご心配おかけしましたが、もうちょっとで復活します。

  • #9

    koya (日曜日, 13 5月 2012 16:41)

    あ、書きすぎました・・・。これじゃ分かってしまう・・・。

  • #10

    cycle-shooting (月曜日, 14 5月 2012 09:41)

    ライカからチOOまで盛り上がってますね!落ち着いたら色々書かせて頂きます!のんびりがレンタカーを借りたことで毎日数百キロ走行と結構忙しくなって来ました。

    で、なんでチOOを隠すんですか!?

    ちなみに、GXRではモノクロモードにして撮影。でもRAWでカラー保存されカメラでモノクロがJPEGとして保存されているみたいです。ではまた出かけてきます!