Simplex タケノコマシン

ショップに展示してあるマシンはタケノコです。良い感じですね〜このチョウチョも美しい。シフトレバーをとめているのがこれまたリボンのようで美しい。そしてラージハブ。これまた美しい...ってこの車両買えば済むことか!?

 

でウィンドーに飾ってあるチネリ。25年ほど前のモデルで前のオーナーがちょっと乗っただけのほぼ新品。数年がかりで頼み込んでようやく先週買ったんだそうです。というわけでこちらにいらして下さるチネリファン向け。

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コメント: 10
  • #1

    Koya (水曜日, 18 4月 2012 02:52)

    こちらにくるチネリファンです(笑)。この位のサイズで組むと実に格好いいですな。パーツはエルゴパワーで,シルバータイプのレコード組かコーラス?
     フレームは25年は経ってないと思いますよ。シートステーとチェーンステーにメッキしてあるのは少なくとも90年代後半~2000年以降のモデル。フランスにもチネリファンが居てくれて嬉しいですな(あたりまえかな?)

     グリーンの自転車はどこの?全体の画像見たいですね~。ハブが美しいですな~。ウィングナットも良いですね!

  • #2

    バカボン (水曜日, 18 4月 2012 04:24)

    チネリは、良いフレームですよ。
    何故か?理由も有るのです。判りますか?
    Koyaさんが、おっしゃる通り、僕の様な爺ですと、新しいですね。
    デザインがねぇー・・・フレーム・パイプが違ってくるので、乗り味も変わります。

    T.D.F.写真でのキャパシティが、ぎりぎり状態だと思いますから、これを参考に、ギヤ数とか、チェンの長さを決めて、それ以下にしてから、調整の追い込みを検討すると良いでしょう。
    それではと、チェンを短くすると、現代の変速機と時計方向で逆にテンションが効きますから、プーリーがフリーと干渉してしまうのが、このリアメカの厄介な点です。
    出来る事なら、このスプリングを作りなおして、あそこをこーしてもあーして・・・と、現代と同じ動きにすれば、現代並みにキャパシティが取れて、あっさり10段のワイドが可能なのですがね。
    其処までするか!!も有るし、それにして、この筍本来の変速の味が出るか?となるので、あくまで、邪心の空想です。
    オリジナルに改造を掛けると、文化が無くなるので、すぐにオリジナルに戻せるように、部品を保管し、死ぬ前迄に戻してから、心置きなく天国に召されましょう。

    ウイング・ナッツは、パピヨンと言いましたね。
    でも、手締めだと、緩んでくるので、結局プライヤーで締めるから、あんまり実用じゃないんですね。信号で止まる度に、気になるし、実際に緩んでいる。
    現代の変速機だと、上に当たりますから、国産では、右用に軸が長いのも出しましたが、その頃は、もうクイックに移行していたので、一瞬で消えていきました。

    これは、結構マニアが意識しないのですが、肝心なのは、クイック用のエンドとナット締めだと、エンドの厚みが違うのです。まあ、シャフトの太さが違うので、どうせ入らないのですが・・・
    JISでも、・・・で有る事と、規定していますから、いちおう、単純交換不可という事になっています。
    当時、数千円ケチって、ウイングナット式の自転車を購入して、ハブ交換してグレード・アップしたい・・・、残念でした!!というオチです。

    Wレバーですが、蝶ナットとマイナスネジの2種類が有ります。
    僕は、大きな工具箱みたいな箱付きで、リペアー・キット込みの一式セットを手に入れたので、3.4.5速の芯棒から、この2種類のネジ他、色々と有るんですよ!!と、自慢した処で、お後が宜しいようで・・・

  • #3

    バカボン (水曜日, 18 4月 2012 04:32)

    ハブで、肝心な事を書くのを忘れていました。
    ナット式だと、芯棒が弱いのです。それで、リアのフリーの付け根とハブのフランジの辺りで、中で曲がって折れるんです。

    クラッシック調を好むという事で、まだマキシカーとか、どっちでも同じ銘柄の物を選択出来たのですが、マニアに言わせると、ウイング・ナットでしょーとなり、自転車店主に聞くと、馬鹿だなぁ!!、これだから、素人は、嫌!!と、けなされるし・・・
    そういう事をリアルタイムに経験している爺としては、今更ウィング・ナットを選択せずに、マニアから、モダン過ぎるよ!!と、サンジェールに指を指されても、「判ってるわい!!」と、空いばりしています。

  • #4

    バカボン補足 (水曜日, 18 4月 2012 04:50)

    ちなみに、僕の体重ですと、全く問題無いですから、積載荷重も含めての話です。粗悪品じゃない限り、また折れた!!なんて、しょっちゅう起きる事では有りませんが、自分の付けている部品の事に、精通しているという点が、如何に大切か判ると思います。

    T.D.F.も、ネジが緩んでいると、走行中に、バラバラになりますから、異音や、どーも最近、変速が変わり難いナァー・・・と、思ったら、確認して・・・と、いう事が出来て、一人前なのですよ。
    そーいう、センシティブな事が出来る様に、無音で仕上げて、異音や振動に注意が行き届くというのが、部品の種類やバリエーションに精通する事よりも、大切な基本だと思います。

    さりとて、トルク管理も有り、目一杯締めこんだら良いという事じゃないんですね。
    ネジの径も、それに見合ったトルクとなる太さで、設計して有ります。
    ですから、軽合に換えるなら、安物じゃなく、ジュラミンで特注し、グリースも塗って、静かに締めるとか、一度、鉄で締めこんで、食い込んだ所で、ジュラルミンで動かない様に固定するとか・・・
    キリが無いので、メカニックのノウハウは、この程度にしますが、良質の工具を揃え、頭に合ったドライバーが無ければ、削って作り出す、そーいう事です。
    舐めているネジが付いているだけで、高級車なんて、恥さらしも同然なのですよ。

    両方、兼ね備えるのが、信のマニアで有り、サイクリストとしても一人前という事ですね。

  • #5

    Koya (水曜日, 18 4月 2012 05:44)

    追記です。
    チネリのフレームのハンガー下に製造年が刻印してありますから,それを見れば正確な年代が分かりますよ。
    でも装着パーツ含めて,このスパーコルサは21世紀に入ってからのものだと思いますよ~。トップチューブもブレーキワイヤー内蔵のように見えるので尚更です。20世紀のものはバンドかアウタートンネル3つ付けです。

  • #6

    バカボン (水曜日, 18 4月 2012 06:10)

    写真、一番、左の、変速機の下の所を省いて、フレーミングを分断した所なんかは、流石、プロのアングルですね。
    その代わり、変速アウターは、きっちり入っている。
    自転車の写真は、良く撮るので、そーするよなー!!と、思った次第です。

  • #7

    cycle-shooting (木曜日, 19 4月 2012 17:48)

    Koyaさま
    ちゃんと見てきますね...

  • #8

    cycle-shooting (木曜日, 19 4月 2012 17:50)

    バカボン様
    なるほど。読み取れてきました。
    タケノコはとにかく経験するのが一番ですね!もうしばらく落ち着いたら始めます!

    >プロのアングルですね。
    おだてても543はあげません!(^^;

  • #9

    バカボン (金曜日, 20 4月 2012 06:36)

    543欲しい!!と、言っても、無理なので、僕の、サンジェールの質問は、如何なりましたか?と、突っ込みました。
    他にも、良い部品が有ったら、横流しして下さい。

  • #10

    cycle-shooting (金曜日, 20 4月 2012 22:55)

    私のステムももまだ制作にかかってない有様。ポルトサックなどもまだ先のようですよ...