Musee National de la Marine 国立海洋博物館

トロカデロにある海洋博物館。こんな博物館は要はないよな〜というのがだいぶ続いて、何度も脚を運んでいたトロカデロはエッフェル塔を眺めるだけでした。

なんとなく船に近づいたのは昨年の8月。サンフラワー号のフェリーで大洗から苫小牧まで19時間の船旅をした頃から。のんびり快適な船旅は結構楽しかった。フェリーはフランスからイギリスに来るまで出かけるのによく使っていたが、お風呂入ったり、寝泊まりするのは初めてで気分はフランスとアメリカを結んだアトランティックラインのノルマンディー号であった。

その後は御存知の通り坂の上の雲第3部で火がつく。

2月の日本滞在では三笠と大和を見に行った。

そこで、この海洋博物館に出かけてみた。

海洋というからお魚とか南極観測船とかのイメージだったがフランス海軍の歴史ですね。

なんと呼ぶのかわからないけど帆船の豪華な彫刻などは実物もありなかなかの迫力。

それと絵画もすごいです。サイズがでかいのとその迫力もなかなか。植民地政策などをやってた時代のモノですな。

特別展は別料金なので見なかったですが、灯台展。帰りにおみやげ屋によったらかなりの数の灯台の写真集。それに合わせるように灯台の絵葉書。その種類の多さに驚くのとそれをンッ神に店員にあれこれ尋ねるマニアたち。灯台マニア...今まで知らなかった領域です...

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コメント: 10
  • #1

    Densuke (土曜日, 17 3月 2012 21:42)

    フランスは結構古い灯台が多くて有名らしいです。建てられている場所も凄かったりして驚きます。

  • #2

    cycle-shooting (土曜日, 17 3月 2012 22:10)

    そのようですね。そう言われちゃうとやっぱり見ておけばと思いました。
    今度もう一度行ってみよう!

  • #3

    Densuke (土曜日, 17 3月 2012 23:46)

    日本には灯台廻りが好きなサイクリストとかも結構いらっしゃるようですよ。

  • #4

    koya (日曜日, 18 3月 2012 02:26)

    ほほ~。これは興味深いですね。戦艦リシュリューやタンブルホーム型の戦艦模型もありますね。タンブルホーム型はロシアのボロジノ級に通じますので似てますね。

  • #5

    cycle-shooting (日曜日, 18 3月 2012 09:49)

    ボロジノ級というと旗艦スワロフですね!日本の艦隊もフランス製のものが含まれていたり面白い事大ですよね。もっと勉強してじっくりとまた出かけてみたいと思います。

  • #6

    Koya (日曜日, 18 3月 2012 10:09)

    そうです。クニャージ・スヴォーロフやアレクサンドル三世などボロジノ級ですね。フランスのダンブルホーム型を設計に取り込んでいますが、結局これがあだになったようですね。外洋航海には向いていなかったようですね~。この点はやはりイギリス製の方が進んでいますな。経験値の違いでしょうね。

  • #7

    cycle-shooting (日曜日, 18 3月 2012 10:54)

    船は恐ろしく奥が深そうですよね。私はホントかじり始めただけなので...
    現在三笠だけで四苦八苦です。
    模型ですがそういえばルーブル美術館の脇にでかい模型店があったの思い出しました!

  • #8

    Koya (日曜日, 18 3月 2012 13:05)

    ルーブルの近くに模型点ですか~。フランスの模型店、興味がありますね。今度写真撮ってきて下さいよ。

    そういえば、ロシアのズベズダというメーカーからスワロフとボロジノの1/350のプラモが出ていますよ。お国柄ですな。

  • #9

    cycle-shooting (日曜日, 18 3月 2012 13:40)

    そこはごく普通の総合模型屋さんです。ミニカーからラジコン、木製の帆船とか。昔はもう少し離れた所に、ミニカー店、ラジコン店、プラモ店、帆船店と分かれていたのが統合されて小さくなりました...ただひとつ日本と違うのは...プラモコーナーにガンプラがない事でしょうか?

  • #10

    Koya (月曜日, 19 3月 2012 13:42)

    写真の鎧のような物・・・。潜水服ですよね?デザインが秀逸ですね。
    ジュール・ヴェルヌの「海底二万マイル」に出てきそうでカッコイイですね~。