C Biogonの実力。GXRの底力。

まず今回心配されたのが−20度という極寒の地でちゃんと作動するかだった。以前ロシアでGRデジタルを使って壊れたという話を聞いたことがある。レンズは今回、耐久性的に信頼のあるC Biogon 4.5/21mmを選んだ。オーバーコッヘンで見せてもらったクォリティコントロールのお陰で絶大の信頼のある現行Zeissレンズ。これがツァイスクォリティ。ソニー製はこうは行かない。

そしてGXRも作動範囲は0度以上。大丈夫かな〜

北海道の名寄。ここは−16度。天候に恵まれ風が無いので体感はそれほどでもない。かんじきなんて初めて履いて雪原を歩いた。自分で自分のカンジキ踏んで転ぶし、小川の上の雪でズボズボと底なし沼状態で埋もれていくし... 

そんな中でも素晴らしい活躍を見せてくれた。GXRは問題なく作動したし、バッテリーもそれほどヘリは変わらなかった。なんといっても仕上がりの良さはRD1s以上にレンズを素直に再現してくれている。

見にくいファインダーもだいぶ慣れてきた。これからはこれがメインのカメラになっちゃいそうだ!

 

さて、日本滞在あと1週間。仕事に遊びに満喫することにしよう。次回はいつ帰れるかわからないから...

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コメント: 4
  • #1

    Koya (水曜日, 22 2月 2012 12:30)

    お~、これは良いですね~。Biogonのポテンシャル高いですな~。ファイダーは見にくい?

  • #2

    cycle-shooting (水曜日, 22 2月 2012 12:55)

    見にくいですよ〜。液晶のファインダーなんか決して見やすいものじゃない。特にマニュアルだと。GXRには輪郭を強調するフォーカシングアシストというのがあってその見方がわかるとかなり出来るようになります。いまではほしいところにピントが来ます。と言ってもf4.5ですからね。オリジナルBiogonの重さを考えるとこのC Biogonが標準になりそうです。

  • #3

    Koya (水曜日, 22 2月 2012 13:04)

    Cビオゴンはベルテレ博士設計のレンズ構成と同じでしょうかね?

  • #4

    cycle-shooting (水曜日, 22 2月 2012 14:00)

    はい。基本一緒です。コーティングが進化していることなどで現代版といっていいでしょうね。構成などを見なおしたのがBiogon 2.8/21mm ZMですな。これはこれでシャープです。