Ballade d'Ernest〜エルネスト・ユースカを偲んで

パリの気温は10度をちょっと下回る程度。8時ちょっと過ぎにブティックに到着すると走ってきたこともあり熱いくらいだ。そしてまだ夜は明けきっていない。40台ほどの参加者。全てがサンジェという訳でもない。エルスもいればなんだかわからないのもいる。参加者の平均年齢は今回は高くきっと50代半ばくらいでは?最高齢は聞かなかったけど68歳のおばさまも参加。5台のサンジェを所有しパリーブレストーパリの経験多数という強者だ。そんなので緩やかなペースで進んで言った。ブティックから凱旋門-エッフェル塔-陸軍学校-ルーブル美術館脇からセーヌ川沿いの小道(Quai/ケ)をぬけてミッテラン図書館-ベルシーを抜けて北上し運河沿いへ中近東の移民が多く治安も悪い北部を抜けてモンマルトルへ。

40台が車道を走るので車が思うように抜けないわけだ。そこでクラクションならそう物なら取り囲んでボコボコ。今夏はい3台が犠牲に。途中で路上で自転車で転倒し動けなくなっている人がいてみんなで助けに!そしたらテレビの撮影でした。さすがにこのサンジェ軍団には撮影スタッフもびっくりしてました。

あ、もちろん信号は全く見てません。戦闘の特攻隊が車を止めて全員を通過させます。その時にクラクションを鳴らすと餌食になります。

モンマルトルに上がるとクラシックカーが。日本車はなんとトヨタ・スープラが...どうやらヴィンテージな乗り物は参加できるようでオートバイにバイク(自転車ね)もそれなりの格好で決めて参加してました。

 

追悼パーティ(?)ではオリビエに半分絡まれつつシャンパンを飲まされブティックから家までの10kmほどの帰り道はかなりの酔っ払い運転でした。そんなオリビエでも帰る人達一人ひとりを見送り自転車をチェックしてました。私はボトルがちょっとボトルケージから浮いていたのを直してくれました。以前いたように新Zefalのケージは硬いのです。まあそんな気遣いがサンジェの魅力の一つかもしれません。

そんな事もあり、ACBO、サンジェのサイクリングクラブに入会することが決まりました。メンバーとして認めてくれたようです。走りと言うよりはサンジェ好きということでですかね...

楽しいサイクリングをありがとう!また一緒に走れるように頑張って鍛えようと思わされました。

 

ちなみに今回の走行中のトラブルは空気入れが何度も石畳の振動で落ちました。もともとちょっとゆるい感じだったのですが今まで平気だったので。帰宅後バネを伸ばして対処済み。

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コメント: 28
  • #1

    Koya (月曜日, 09 1月 2012 02:46)

    実に楽しそうですな~。ACBOの武闘派ぶりは健在のようですね。おとなしくしていないと刺されるとはなにやらスズメバチの軍団みたいですね(笑)。

  • #2

    cycle-shooting (月曜日, 09 1月 2012 09:22)

    日本で言うと暴走族ですな。その昔、バイクやスクーターがすり抜けするのを快く思わない車がやはりミラー壊されたり蹴飛ばされたりしてすり抜けと言うのもが今ではまるで車線があるかのように暗黙の了解で走っています。それと同じで自転車もそうやって力でねじ伏せて存在を勝ち取っていく。それがフランス式!?

  • #3

    バカボン (月曜日, 09 1月 2012 16:27)

    偶然に見つけてしまいました。僕もサンジェを持っているので・・・
    いきなり、ぶしつけで済みませんが、日本で言う「千鳥」って、フランス語だと、何て言うのですか?また、千鳥という様に、日本的な比喩的な表現というのが有るのでしょうか?
    オリバーさんにメールを打ったのだけれど、返事が来なかったので、これだけでも教えて頂けると嬉しいです。
    本場でサンジェに乗れるなんて羨ましいかぎりです。
    一度だけお店に行った事が有り、「ローランさんが作ったサンジェを、オーダーして持っている。」と言ったら、スューカさんが、快く、作業場にも入らせてくれ、キャップとかをプレゼントしてくれました。
    オリバーさんが、しばらくして、自転車で戻ってきたりと、懐かしく思いました。

  • #4

    cycle-shooting (月曜日, 09 1月 2012 17:43)

    バカボンさま
    いらっしゃいませ。
    千鳥はpalonnierと言います。日本語で言う「舵」ですね。おもいっきりそのままです。

    オリビエは基本的に無愛想です。車両オーダー以外のメールは無視されます。古いフランス製のパーツなどは一切販売しません。車両をオーダーすればそれを取り付けてくれることはあればしてくれます。質問やパーツの問い合せは即ゴミ箱行きです(^^;サンジェは基本的に古いバイクを作るメーカーではなく”今”の自転車を作るところですので、最新のカンパやシマノのパーツはオーダーできます。ここでも書いてますが古いフランス製のパーツをわざわざ黒してつけてる私を変人扱いしてますからね...

    また機会があればパリにいらしてください!こちらのサイトにはいつでも遊びにいらしてください!

  • #5

    バカボン (火曜日, 10 1月 2012 05:56)

    ご丁寧に、色々と有難う御座います。

    自分の自転車のサイズを知りたかったので、オーダーシートか、サイズを送って欲しかったのですが、ここぞとばかり、いっぱい質問したのが悪かったのですね。

    ローランやスューカ氏の自転車を見ても判る通り、1970年代は、実践的で、ボトルもダウンチューブに付け、スケルトンもクールスに近く、エルス派には失礼ですが、走り屋の自転車でした。

    ですから、オリジナルブレーキとか年代物の変速機なんて、ノンのひと言で片付けられるし、どんな走り方するんだ・・・と実質的でした。
    それと、パーツも含めてスューカ氏の考えた最良の自転車に乗りたいんだ!!というのが、日本のユーザメイドと違った良さなのです。

    誰が悪いのか、それがジャポネは、そんなのばかりで・・・スューカに、「ガンガン乗っています、そればかり乗るので、あだ名がサンジェさんになってます。」と言ったら、喜んでいました。

    また、現地のお便りを楽しみにしております。

  • #6

    cycle-shooting (火曜日, 10 1月 2012 09:31)

    バカボンさま
    エルネストにしてもオリビエにしても走るのが基本の人たちですからね。

    私もそうでした。ショップに行き始めた頃オリビエにあれこれ聞いても「乗ればわかる」「知ってどうする?俺の言うこと聞いて乗れ。1万キロ走ったら教えてやる」という感じでぜんぜん相手にしてくれませんでしたよ。サンジェでのサイズの測り方はよくある、測定器みたいのを全く使いません。顧客の体型を見てそれに近い在庫の自転車に跨らせてサイズを決めます。日本から送られてくる各雑誌のフィッティングとかは全く当てはまりません。でもその見立てられたバイクに乗ってとっても快適に乗れるのですからサンジェがサンジェである理由なんでしょうな。

    別に悪いことではありません。輝かしき全盛だったフランスサイクリングシーンを大事にすることも大切ですし、楽しいことだと思います。ただサンジェがまるで過去の栄光にすがりついたその全盛期から脱することのできない古典主義的な印象を与えるのは間違いですし何時の時代でも最良のパーツで組まれている最先端のバイクを作っていることを知るべきだとも思います。そして走ることでサンジェの何たるかを感じることも大事だということですな。オリビエもそれを望んでいるわけです。古いパーツで組まれた日本行きのサンジェをオリビエたちは通称「トコノマ」と呼んでいます。床の間に飾られてランデブーサンジェでしか走らないものということです。

    まあ、私も体力がまだ続かないのでちゃんと走れるわけではありませんが、サンジェの連中と共に出来るだけ走ることで今のサンジェを、今までのサンジェと共に味わっていければと思っております。

  • #7

    @べんり (火曜日, 10 1月 2012 11:04)

    cycle-shootingさま
    こんにちは、やはりみなさん泥よけ付きなんですね。
    オリビエのフィクスド格好いいなあ・・・

  • #8

    Koya (火曜日, 10 1月 2012 11:31)

    確かに泥よけ付きがほとんど?のようですね。
    泥よけ無しロードの方ってほとんどいないのかしら?

  • #9

    cycle-shooting (火曜日, 10 1月 2012 13:00)

    @べんりさま Koyaさま
    やはりこちらは天候の悪い日が多いこともあると思います。あるいはみんな何台も持っていて路面が濡れていたりするようなときはガード付きなのかもしれませんよ。実際ガード無しのサンジェにMTB用のプラのやつをつけて参加している人もいます。正直みんなで走っていて「お〜!やっぱりサンジェ美しい!」と思えるバイクは殆ど見かけません(^^;きっとランデブーサンジェなんかはため息が出るような美しいサンジェに囲まれるんでしょうね。

    ガードを取り付けても重量はそれほど加算されず、それよりも雨天などの時の快適な走行を選ぶんでしょうな。もちろん泥よけのない純粋のロードやピストはありますけどね。

  • #10

    Koya (火曜日, 10 1月 2012 13:24)

    なるほど。フランス(パリ)は雨天が多いのか~。もっとも日本も初夏や秋は雨多いですけれど、なぜか泥よけ無しのロード全盛期です。
    もっとも私は雨天には走らないけれど(笑)。
    そう言えば、チネリも50~60年代のBタイプとかに泥よけ付きがありましたな~。一見スポルテイーフに見えます。しかし、現在はイタリアンも泥よけ付は見なくなりました。

  • #11

    cycle-shooting (火曜日, 10 1月 2012 13:45)

    Koyaさま
    確かにエロイカでもイタリア車は泥除け殆どいませんでしたね。雨だけでなく路面がウェットってのが多いんですよ。特にパリは毎日朝と夕方に清掃のために水を路肩に垂れ流します。荒れてても路面がウェットってのが多い。それに未舗装路も多いですしね。
    マッドガードもそうですがフロントの後ろのそのマッドガードの下につけた黒い泥よけ。あれは効果絶大。全然バイクが汚れませんよ!時々小枝や葉っぱを絡めますが...

  • #12

    Koya (火曜日, 10 1月 2012 14:01)

    黒い泥よけ・・、いわゆるフラップというやつですかね。なるほど、ウェットな路面なのですね。自転車の形はお国柄が出ますね。イタリアや日本は雨季を除けば、基本的にドライな路面で、ダートはほとんど無いですからね。そう言えば、アレックス・モールトンも泥よけ標準だな~。私は外していますが。イギリスもウェットなのでしょうね。

  • #13

    cycle-shooting (火曜日, 10 1月 2012 14:13)

    イギリスもフランスも1ヶ月全然青空を見ない月とか存在しますからね〜雨量はそうでもなくともどんよりと霧雨が続いたり、今時のように昼間は晴れても朝方降った雨で濡れた路上はその日一日湿ったままとかありますからね。

  • #14

    バカボン (火曜日, 10 1月 2012 15:29)

    爺のたわ言ですが、昔は、ロードによる街道練習(集団走行なので)でも、雨が降りそうだと、一旦、家に戻り、泥除けを装着して来るのが、暗黙の了解でした。
    イノーの頃までは、プロ選手もそうだと聞いています。

    だいだい、後ろは、まだしも、前は、顔に泥がかぶって目や鼻に辛いでしょうし、水溜りが残っていれば、雨が止んでも・・・
    ブレーキ本体が、ショートリーチになったのは、格好では有りません。
    フレームの剛性向上、ブレーキ支点によるアーム力向上等の性能面による所が大きいのです。
    付けたいけれど、付かなくなっちゃった。
    まあ、泥除けが有ると、タイヤとの間でカルマン渦が発生して、空気抵抗が上がります。
    フレーム設計もややこしくなり部品点数も多くなるので、レーシング・スタイルの方が、簡単に作れて安くて軽くて格好も良い?という企業側の思惑が強いと言えます。

    パリは、ついこないだまで(って何時頃と言われると困りますが)犬の糞とか平気で置き去りでした。
    ベルサイユ宮殿でも、影で野糞したり、町の二階のベランダからも、人糞を捨てたりという生活習慣だったので、ヨーロッパでは、下水道が整備されたのです。

    そういう事で、はるかに舗装整備が進んだヨーロッパでも、ウンコとなれば・・・言うまでも無い事です。

    そういう歴史的背景と、あえてサイクリングと言いますが、マナーと体力消耗等を考えると、マッドガード(最近では、フェンダーですか)の効用も、格好だけでは無いと思います。
    機材面も、フレームの汚れじゃなくて、トランスミッションも含めた性能保護という意味が強いのであって、気候風土では有りません。
    そういう文化が本国フランスでも忘れ去られているのかは別として、世界的傾向ですから、若者や定年後にエコロジーで始めた方に、参考になれば・・・と思い、出しゃばりですが、ちょっと書いてみました。

  • #15

    Densuke (火曜日, 10 1月 2012 15:36)

    ACBO加入おめでとうございます。これからシゴキがキツくなりそうですね。
    パリにお住まいのcycle-shootingさんが羨ましくもあり、またパリに住んでなくて良かったぁとほっとする部分もあり、というのが正直なところでしょうか。
    もっとも行きたい時にサンジェに行けるというのはホント羨ましいです。彼らにママチャリプジョーの修理を頼むとか、、

  • #16

    Koya (火曜日, 10 1月 2012 16:29)

    バカボン様。なるほど、勉強になります。ベルサイユのトイレ事情はルイ14世~16世までの18世紀代の話ですよね。ちょっと疑問に感じるのですが、1817年以降のドライジーネから1885年前後にセフテイー型に至るまで、特にミショー型の全盛期ですが、パリの下水事情が最悪の時期に、なぜ泥よけが付けられなかったのでしょうか?そこがイマイチ理解できないのですよ。逆に下水事情が改善される19世紀後半以降のセフテイー型以降になると泥よけは標準装備されるわけですが・・・。このあたりはどう解釈したらよいのでしょうか?

  • #17

    バカボン (火曜日, 10 1月 2012 19:01)

    koya さま
    残念ながら、自転車史家では無いので、全く判りません。
    日本自転車史研究会というのがあるので、そこの委員の方とか、その道の小林恵三氏に聞くなり、著書を読むと判るかも知れません。
    仏と英と日だけを見ても、どれだけ違った発展形態だったか・・・も有りますし。

    もし、調べて頂いて、判りましたら、主催者様にご迷惑が掛からない程度で、この場をお借りできるのであれば、掲載して頂けますと、助かります。

    ビシクレットを経て、1892年頃には、既に前後輪同サイズのロードスターの原型が出来上がり、ダンロップのタイヤも装着され、この頃からも泥除けの他、チェンケースも付けられる様になった所を見ると、上流社会の着飾った人達の乗り物だったので、ユーザーの強い要望から、徐々に改良されていき、1905年頃には、かなり進んで、6速の内装変速機まで付いた状態となったと、我が家に有る、その筋の文献に載っていました。(著者は、申せませんが。)
    また、セーフティ型に至るまででも、後輪のみに泥除けが付いているタイプも有り、皆無という事じゃないですね。

    いずれにしても、付属品の進歩というのは、中々触れられる事が少ないので、興味深い事だと思います。
    ご希望に沿えなくて申し訳有りませんが、宜しいでしょうか。

  • #18

    cycle-shooting (火曜日, 10 1月 2012 20:02)

    なんかすごい盛り上がりようですね。どうぞドンドンやってください。
    非常に興味深いお話ですし。

    糞尿が路面に捨てられるためにそれを踏まないようにとハイヒールができた。また、風呂にはいる習慣がないから香水が生まれた。フランスの文化は汚さから生まれてきてるわけですね〜。

    19世紀後半の自転車にはすでに泥よけがあったわけでずっと泥よけがついてきたじゃないですか。レースの世界では空気抵抗などの問題もあり外されてきたのかもしれませんがそれをいい理由にして手間の省ける泥除けなしを製品化していきそれが定着していったんではないでしょうかね。そんな中サンジェでは泥よけは当たり前に付いているものとなっているんだと思います。ただしピストなど(競技専用)絶対に泥よけが必要のないものは付けないとは思いますが。サンジェの自転車に付いているものは必要だから付いているわけで見た目がどうだとか言うのは二の次のはずです。

    英国とフランス車は似ていながら対局に入り様な存在だと最近わかってきた気がします。

    Densukeさま
    ACBOも実は色々と意見がありただ速く走るだけでなく、シクロツーリストの原点に戻って自転車に乗る楽しみ、乗って旅する楽しみを誰でも味わえるようなサイクリングもやるべきだという派がありおそらく同じACBOでも2つの違ったサイクリングが企画されていくということです。今回パリを走ってあれこれ新しい発見があったり、年配の人も皆楽しめたこともありそういう方向になると思います。

  • #19

    Densuke (火曜日, 10 1月 2012 20:24)

    ACBOの基本はブルベですよね、長距離を一定時間内で走るという。オリヴィエもパリ-ブレスト-パリ走りたいけど家庭サービスがあってちゃんと練習出来ないとかボヤイてましたから。グループのコアは長距離を速く、という事で残ると思いますが、新しい人達や年配の方達は少し異なる分野を求めるでしょうね、多分。
    良い事だと思います。キャンピングやランドナーも作ってるんだし。

  • #20

    Koya (水曜日, 11 1月 2012 01:45)

    バカボン様、早速のご回答ありがとうございます。付属品の進化の過程は確かに興味深くもあり、中々に探求が難しい分野でもありますよね。
    でもこうして皆で議論出来る場があることは楽しい事です。これからもよろしくお願いします。

  • #21

    cycle-shooting (水曜日, 11 1月 2012 14:04)

    Densukeさま
    今日年間予定表をもらいました。随所にブルベの参加があります。今年こそはまず200kmをクリアーしようと思います!

    オリビエですが短気なのが玉にキズですね。パリーブレストーパリではオリビエについていけない連中と仲違いしてリタイアとかしているのはとても表に出せません(おいおい...)
    ヴィクトールもペース上げすぎて膝が壊れたり。参加するだけでなく記録を出すのが宿命だと思い込んでいますからね...メンバーのほとんどは完走が目的ですし...そういったすれ違いをうまく回避する運営がいま求められているわけですね。

  • #22

    cycle-shooting (水曜日, 11 1月 2012 14:07)

    バカボンさま、Koyaさま
    自転車の歴史はそれほど長くないのでつかみやすそうですがこれがなかなか資料としては見つけにくくそれでいて興味深いものがたくさんありますよね。私は力不足ですがもしよろしければここをきっかけに色々と意見交換が出来れば本望です。
    多少は経験が増えてきた所で双輪主義でも読み返して見ることにします。

  • #23

    Densuke (水曜日, 11 1月 2012 17:19)

    オリヴィエ、良い奴だと思うんだけど、短気で内気?
    ヴィクトールは若い、ちょっと無理しすぎる?彼女の方がパワフル?

    それにしても、モンマルトルのクラシカルなお嬢さん、決まり過ぎです!
    これって1940年代なんでしょうか?完璧で言う事無し、って感じです。

  • #24

    cycle-shooting (水曜日, 11 1月 2012 18:28)

    Densukeさま
    >短気で内気?
    職人さん基質?でも彼は自分で言ってますが走りには自信はあるけど自転車づくりにはあまり自信がないようですよ。まあそれが内気な面か...

    モンマルトルでは他にもヴィンテージバイクとその当時の出で立ちの人が数人。なかなか決まってました。でも一緒に降りるときにほとんどのリムが歪んでて見てて怖かったです。まあブレーキが利かないのでゆっくりでしたけどね...

  • #25

    バカボン (木曜日, 12 1月 2012 14:43)

    ブルベ1979見ましたが、既に650Bが少なかったですね。
    フランスの現在の車輪事情は、もっぱら700Cで、サンジェも京都のアイズから泥除けを仕入れて使っていると聞いています。

    お店で、店内に有るミキストを「売ってくれるの?」と言って、まず僕が跨ったら、芯~芯で515㎜あって、妻にはとっても無理。
    エルネストに、「残念ですが大きいです。」と言ったら、「そうか、良い物だがな・・・」という感じでした。
    背が低いと650Bが欲しいと思うのですが、オリバーさんは、そういうお客さんには、どう対応していますか?
    あと、日本では、雑誌も含めて、「サンジェ」ですが、「サンジェール」ときっちり発音していませんか?
    ちょっと、気になりました。

  • #26

    cycle-shooting (木曜日, 12 1月 2012 15:40)

    いつ頃まで650Bが流行っていたんでしょうね?でも今でも650Bの車両を作ってますよ。小柄な人はフレームを限界まで小さくしてそれで650Bのタイヤで小さくするという手法をとってますよね。うちのかみさんは小さくて市販の700cで54cmフレームでもダメなくらい。ちょうどいいのはジュニアサイズ。ただそのサイズだとペダルが短かったりするのでそのまま乗れない...
    だから54cmフレームでも650Bならいける。というアドバイスをくれました。

    私は者がいいのはわかってるので欲しかったのですが「お前には1cm短い」「お前には2cm長い」ということで全然売ってくれませんでしたよ。<オリビエ

    サンジェですが日本語表記ではちょっと無理があるのですがサンジェーる(るは聞き取れない”る”。ジェーで伸びて行きを続けたままフランス語のRの発音に持って行きます。)です。耳に聞こえる感じを書くと”さんじぇーあ”という感じですかね。

  • #27

    バカボン (木曜日, 12 1月 2012 23:58)

    バカボンのママは、シートチューブ470㎜です。
    勿論、背が低いのも有りますが、その体型から、コアラと呼んでいます。

    700C WOそのものは、チューブラーのサイズですから、昔から有りましたし、逆に手作りの絹タイヤの様に凄い?のもあった訳ですが、個人的な感覚では、日本では、マスプロが英国の27インチを引きずっていたので、1985年頃にポツポツ、ケプラービートとか一般品でも性能が良くなり、オーダーとして普及し出すのが、1990年頃だった記憶が有ります。
    それまでは、チューブラーにしていたというイメージです。
    逆に、原理上、チューブラーの方が、軽量でもリムが丈夫だし、ハイプレッシャーでも性能が出し易く、安価な物でも、そこそこ使えるという事は、今も昔も変わらないと思います。
    逆に、19C~28Cは、レーシング用なので問題無いですが、28C~35Cは、タウン用の位置付けなのか、現在は、良い物がチューブを含めて無いのが残念な所です。
    ひと言で700C WOと言っても、クリンチャーと言われる現在では、商品形態も変化していると思います。
    こんな所で、如何ですか?

    発音、お聞きした限りでは、どちらでも良さそうですね!!
    自分が記憶に曖昧なのも、さもありなんという気がしました。
    お粗末さまでした。

    最後に、いつも、ご丁寧に、有難う御座います。
    駄弁、何かの足しになりましたら、幸いです。

  • #28

    cycle-shooting (金曜日, 13 1月 2012 16:42)

    バカボンさま
    失礼しました。うちのかみさんのは48cmでした。

    サンジェでは断然チューブラーです。WOに良いタイヤがないと言っていましたがタイヤそのものと言うよりはリムを含めてトータルでわざわざWOをチョイスしたくなるようなものがないということなんでしょうね。

    ちなみにこちらではまだ使われているので650Bや700Cでも28〜35なんてのもスポーツ量販店で安価で容易に入手は可能です。650Bはミキストプジョーで使ってますがリアが破裂したのでタイヤを買って来たら昔から付いているミシュランのタイヤと寸分なく同じ。刻印やキャラクターのビブも。きっと方はまだ同じのを使ってるんでしょうね...

    またいろいろ教えて下さい!