2012年初乗り

 天気もいいので初乗り!と思ったけどかみさんは仕事で娘を置いていくわけにも行かず。でももうプジョーの後ろに載せってってのも飽きたし、出番のめっきり少なくなった紫サンジェは合間を見て先日届いたタクリーノで注油されまたピカピカに磨かれていたのであった。そこで紫に乗りたい!ということで娘は気の進まない補助輪付き自転車で近所を散歩ということにした。娘があまり自転車に自分で乗るのに気がのらないかというと、この自転車を手にいれてすぐに近所を走って補助付きにもかかわらず転倒数回。その上最後には快晴の中水たまりの一番深いところに転倒してびしょびしょになって帰るという始末。その後も乗れば乗っただけ転倒する。それで怖がってしまっているのだ。補助を外すにはまず慣れないと...ということで無理やり引っ張り出した。そんなゆっくり走ってももう恐ろしいくらいにスムーズに走る紫サンジェに悦に浸る。今開発地域の新しいフランスっぽくない住宅街の公園に向かう。

 公園で幼稚園の同じクラスのこどもが同じような補助輪付きに乗っている。そうなれば早い。さっきまで恐る恐る乗っていたのがいつの間にか手放しや足を浮かせてはしゃいで走れるようになった。父親と走るより友達と走ったほうがはるかに習得が早いことを知らされた。親って一体...

 

 とこれが今年の初乗りになったわけです。

さ、明日から子供も幼稚園や習い事が再開して普通の日々が戻ってまいります。

コメントをお書きください

コメント: 6
  • #1

    Koya (火曜日, 03 1月 2012 08:58)

    子供って友達同士で遊びながら学ぶのでしょうね~。
    初乗りサンジェ、ピカピカですね。フレームにもコートしたようですね。しっとり美人ですな。

  • #2

    cycle-shooting (火曜日, 03 1月 2012 09:06)

    フランスは日本と違って危険度が高いので幼稚園や学校が終わって子供たちだけでちょっと遊ばせるということはありえません。子供たちが仲良く遊ぶのはよほど中のいい家族どおしが友達か、時間がある過程が公園に連れていくかです。うちのように共働きですとなかなか。
    そういえば私だって自転車を覚えたのは近所の友だちを遊びながらでしたからね...そう考えるとこの国の子供はかわいそだな...

    紫出動回数が少なく家族親類がクリスマスから年始にかけて訪問も多く外出がなかなか出来なかったため自転車磨いてましたから...(^^; 

  • #3

    Koya (火曜日, 03 1月 2012 10:18)

    そうですか、危険度が高い・・・。う~む、日本の治安の良さに浸っていると中々わからない事ですね。ユーロ圏は概ねそんな感じなのですか?治安が一番良い国は?

  • #4

    cycle-shooting (火曜日, 03 1月 2012 10:40)

    ヨーロッパ国内ではどこも似たようなものでしょう。中学に上がるまでは親の送迎が必要で面倒です。うちのかみさんが初めて日本に行ったときにびっくりしたのは子供たちだけで遊んでいる光景です。

  • #5

    Koya (火曜日, 03 1月 2012 10:49)

    日本が特殊なのですね。でも最近は日本も送迎当たり前になっていますから、以前ほど、安全ではないと認識されているようですね。私の子供の頃は親に放られていましたよね(笑)。

  • #6

    cycle-shooting (火曜日, 03 1月 2012 11:16)

    世界で一番安全なのは日本かもしれません。他国に比べ突出してしまっているので平和ボケになっちゃうわけですな...