Musée Marmottan Monet マルモッタン美術館

午前中にハロウィンの時に行った農場に娘といった。二人乗りで行くにはちょっと勇気のいる距離なので車で。とにかくいい天気。路上にはローディーが溢れている。いいな〜。

そして、農場に到着して車を停めると水たまりは凍っている。気温は-2度になっていたのだ。

入口の牛と戯れていざ入場口に...閉まってる。冬の間は不規則にしか開園しないらしい。

駐車場に書いていてくれれば、車から降りて子供に上着やマフラーさせてって無駄な作業しなくてすんだのに...

家に帰ってお昼と食べてこのまま家にいるのはあまりにももったいない天気。気力を振り絞って近所で何かないかサイトで検索。で見つけたのがマルモッタン美術館。モネを中心に印象派の作品が多く印象はファンの聖地になっているとか。その屋敷が狩猟用の屋敷だったというのからカッチっとスイッチが入った。

ブローニュの森のすぐ脇なので自転車で出かける。娘を完全防寒して後ろに載せてプジョー出動。

これが寒い。-2度なら当たり前だが顔の皮膚が切れそうだ。

日曜なので観光客もあるだろうし混雑を予想していたが全く並んでる気配なし。すんなり入れた。

まずはそのお屋敷の豪華さに目を奪われる。そのお屋敷そのままに絵画が掲げられているのだ。日本で紹介されるような日の出とか水連とかだけでなくかなり過激な実験的に描いたと思われる作品群には印象派の力を見たような気もした。あまり印象派は興味がなかったせいで今まではオルセーとかでも人に付き合ってサラっと素通りしていただけなので今回は刺激になった。

帰りに向かいの公園でちょっと娘を遊ばせて帰った。この近辺はパリの16区という超高級住宅街。公園に集まる人々も他とは違って豚肉を食べない人はいない。そんな公園だけあってメリーゴーランド(写真)やブランコの一部は相当古いものが残されていた。

 

さてプジョーだがいままで、紫サンジェの駆動系がしっくりこなかったときは、羨むほど快適に思えた。しかしいま紫サンジェがほぼ完璧に近い状況なのであらためて乗るとさすがにカンパの変速のスムーズさは悔しくても認めざるえないしにても、全体のフィーリングはやはりワンランク落ちる雑なフィーリンごと感じられたのにちょっとほっとしたりした。紫さんジェも落ち着いたのでこの1700円プジョーも粗大ゴミで拾った黒プジョーのフレームに交換していきたい。