ボスフリーが気になったのと、フロントが一番軽い内側のギアに入らないヤツの調整もろもろ...でサンジェに。ボスフリー...中古の使えそうなのはダンボールいっぱいに入ってあった。5〜6速がメインだ。ところがやはり中古はよくないと。一つのボスフリーの中でよく使われているギアと使われていないギアがあったりする。そういった中古は100kmも走ればトラブルが出る。次の中古に交換しても今度はチェーンが前のギアにあってしまっているので今度のギアでトラブルが出てもチェーンとギアのどちらが原因だったかわからない。など、とにかく中古はダメ。新品は無し。ということで週末の交換会に期待するしか無い。
フロントディレーラーはやはり調整してもダメ。これまた交換会待ち...と言いながら帰り道試してに入れてみたけどちゃんと入ったりする....たまたま、アトリエにあった中古のロードを見てみるとサンツアーのディレーラーが。サンプレやユーレーはもとよりカンパもダメだったのがサンツアーだけがちゃんと作動したと...
パーツ置き場でフリーを探しつつほかも覗くとカンパの古いデッドストックのレバーが。綺麗なのだ。そのあとMAFACのレバー...やはり作りが繊細じゃない...まあそれがフランス製品なのだ...
昨日サンジェのヴィクトールが緑サンジェをわざわざ持ってきてくれた。置き場がないからショップであずかってくれてると良かったんだけど...あらためて見ると各パーツは自分で厳選して付け替えていっただけあって全体のまとまりが自分の色だと思う。そういった所ではいくらフレームがサンジェでもまだ日の浅い紫サンジェはまだ浮いた感じだ。緑からジュビリーなども移植できる。まあこのあたりはフロントディレーラー、ボスフリーなどが揃ったときにまとめてやることにする。ただ気になってブルックスのサドルを紫と交換してみた。基本的にサンジェはブルックスをずっと使ってきたのでソッチの方がフランス製でなくともサンジェらしい。それにこっちのほうが軽快感がある。ただ使い込まれたIDEALはお尻を包みこむようなソファのようなすわり心地は捨てがたいのだが。まあ取り替えたお陰でなんとなくまた一つ紫が自分のものになって来た感がある。駆動系が落ち着いたらサンジェのステムをオーダーするとしよう...
コメントをお書きください
Koya (火曜日, 22 11月 2011 05:16)
一つ一つ部品を自分好みに変えて徐々に自分の体の一部となるのでしょうね。マイヨールボスフリーはヤフオクで新品が出ていたけれど,ちと高い~。
サンジェオリジナルのステム憧れます~。
cycle-shooting (火曜日, 22 11月 2011 08:12)
いま、緑サンジェと紫サンジェを見比べるとみどりさんジェがよくできているのも見えますが本当に細かい点でサンジェの気配りなどがよくわかります。
ヤフオクは高そうですね。マイヨールのボスフリーなど欲しがる人はフランス国内にはいないので出てくれば500円くらいだそうです。問題は出てくればです。
日本の雑誌、シクロツーリストVol.3を眺めてたんですがオリジナルのステム制作は7万円からってのがあってビビってます。フレームは10万ちょっとでできるのに小物類が異常に高いですね。逆にサンジェはフレームが異常に高い...まあこれはフランスの税制に問題もあるんですけどね。
Koya (火曜日, 22 11月 2011 09:15)
ステムが7万~というのはちょっと高すぎますよね。多分アルミ削りだしとかなのでしょうね。スチールフレームの値段は日本・イタリア共に90年代からあまり変わりませんね。という事は逆に値下がっていると思います。チネリのスーパーコルサも80~90年代の価格とほぼ同じ。
エルスやサンジェも当時は同じ価格だったと思いますが,いつのまにか高くなったような・・・。税制の問題ですか?
ヤフオクちょっと高く感じますが,新品ですと日本ではこんなもんかな~と。レジナなどは日本もアメリカも大体相場が同じ価格で取引されていますね。フレンチ規格物だけ乱高下しますが,需要の問題ですね。
cycle-shooting (火曜日, 22 11月 2011 11:39)
ステムですがラグ付きってことでした。スチールのものでサンジェと同じような作り。
1980年代のサンジェのバイクは15〜6万ですね。現在は完成で安くて60万です。フレームだけでもメッキしないで35万以上はします。
アメリカが恐ろしく高い値段をつけている。それに追従するように日本も恐ろしい値段をつけていますね。ブームのようですよ。
Koya (火曜日, 22 11月 2011 15:30)
ステム、ラグ付き?それは格好いいな~。昔ニットーでエルスのステムのレプリカ出しましたが、あれも良かったな。
アメリカで高価格。最近スチールフレームブームのようですからね。エルスもアメリカに移ってしまいましたし。元々日本ではエルス、サンジェは神扱いですから、高価格でもうなずけます。完成車60万からなら70年当時の金銭感覚と同じくらいかな。対してイタリアンロードスチールフレームは価格据え置きという感じですが、パーツとホイールが随分高価格になりましたからね。完組ホイールで20万オーバーなどざらですから。
ところで、現在のサンジェではチューブは何を使っていますか?
cycle-shooting (水曜日, 23 11月 2011 12:59)
エルスのステムは強度がなくよく折れるそうです。それに作るのも簡単だそうです。機能的ですが今ひとつ美しく思えません。
サンジェのチューブですがレイノルズです。531はもちろん653,853、631、725....など仕様に合わせて素材選び。531の古くからのストックも豊富でしたよ。
Koya (水曜日, 23 11月 2011 13:14)
エルスのステム、強度不足ですか。それは知らなかったな。
531ですね。粘りのある傑作チューブですよね。
今日はレジナオロにしてから初めてのツーリングに行ってきましたが、イタ車との相性はやはり抜群でした。走行中に駆動系から全く音がしません。静か。変速はチュッと一瞬音がするだけでした。
cycle-shooting (水曜日, 23 11月 2011 13:37)
昨日は娘や日本の甥っ子や姪っ子のクリスマスギフトを探しにシャンゼリゼまで。プジョーで出かけたのですがとにかく気持ちいい。サクサクとシフトチャンジできる。やっぱりカンパですな〜駆動系から異音がしないのは最高ですね。昔乗っていたLOOK KG96はマーヴィックのディレーラでしたがコレも良かったですよ。音がしないし軽く路面から何か自分が浮き上がって進んでいるような軽快感がありましたね。週末のパーツ交換会が楽しみです。
Koya (水曜日, 23 11月 2011 14:06)
シャンゼリゼで買い物、良いですね~。カンパのチェンジは良いでしょ~。ヌーボレコード時代は向かうところ敵無しでしたから。使うと実感しますよね。カンパは回転系パーツの精度も高いので、極めてスムーズに回転するのも素晴らしいです。
マヴィックも中々のようですね。パーツ交換会の様子、またお知らせ下さい。
cycle-shooting (水曜日, 23 11月 2011 14:32)
ツールの最終コースをプジョーで走ります。石畳でまだまだ固い新品のブルックスをなじませるのです!
パーツ交換会、もちろんです。明日はピストを見てきます。サンジェが走ります!
Koya (水曜日, 23 11月 2011 15:18)
サンジェのピストですか。見たいですね~。レーサーにも興味があるのです。特にフォークのベントがどのくらいかな~と。