あまり見かけない自転車パーツ交換会。毎年11月に行われるこのBourse aux Velosはパリから北にちょっと行った(タイトルではパリって行ったけど正確にはパリでなし)ところで、その土地のサイクリングクラブが主催している。自転車車両からパーツ、衣類、書籍まで揃う。でもロードがメインで古くとも1980年代がギリギリでほとんどが今のカーボンなどものばかり。会場で「アレックスサンジェ物ない?」ときくと「アレックス?サンジェ?何それ?」って世界だ。
昨年はまだ数店舗ヴィンテージっぽいショップがいたけど今年は無い。昨年と、イタリアエロイカでもあったアミアンから来てる親父は相変わらずいたけど。
会場でサンジェの連中と合流した。紫サンジェの元オーナーのマルセルは先日のサイクリングで伝えたいオンのことなどからパーツを探しておいてくれた。ユーレー好きだと知っているのでユーレーで。ただし、ジュビリーじゃない。フロントはシンプルなザックスユーレー。ジュビリーは直付けがないそうだ。
そして、自分では送迎プジョー用に後ろにあわせて前もヌーボーを揃えた。
昨年ほど面白いものはなかったが確実に来場者が増えてる。フランスでも自転車人気がやや復活してきたのか?あるいは他にないからここに集中してきただけなのか?まあ、今回は紫さんジェが来たばかりで満足中なのであれこれ探すのにも気合がひとつ足りないところもあったけど。
どうやら2週間ほどあとにヴィンテージバイク系の小さなパーツ交換会があるという情報をゲット。それが一番の収穫かな?楽しみ。
※4枚の写真すべてiPhone4Sにて撮影
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Koya (月曜日, 14 11月 2011 11:49)
お~!この左の写真の自転車は?リアメカが幻のデイレイラー、サンプレックスJuy543に見えますが~。
ユーレーに交換するのですか?
昔ジュビリーの直付けフロントという珍しいパーツを入手した事があります。デローザに付けて(掟破り?)暫く使っていましたが、羽が折れました・・・。
ヌーボレコードフロント、私のモールトンと同じですね~。これもバンド式を直付けに改造して使っています。カンパは直付けに改造するのが簡単です。
パーツ交換会、楽しそうだな~。
cycle-shooting (月曜日, 14 11月 2011 14:58)
さすがお目が高い!Juy543です。展示車です。このディレーラーに目を惹かれて撮影。売り物ではありませんでした。
紫サンジェですが、フロントのディレーラーだと踏み込んだ時のノイズと見た目も新しすぎて浮いているというのがあり今回元オーナーが見つけたザックスユーレーに交換。見た目は気に入りませんがやはりノイズがなくなりましたよ。ただし3段のギアのため奥のギアに入りにくくなったので要調整です。
なるほどジュビリーの直付けが無いのはやはり華奢だからですかね?
で、一緒にやってきたリアのユーレーチャレンジャーIIにも交換。これがリアのギアが28Tと24Tに対応できる2段のネジ穴が選択可能。今回私の脚力に合わせて最大28Tなのでこれに合うように交換することにしました。今ついていたドッパーは28Tのギアにかんしょうするのです。
ブレーキレバーを何にしようか探していたらカンパのチタンなんてのもあるんですね。渋いな〜
Koya (月曜日, 14 11月 2011 15:09)
やはりJUY543か~。これは売り物では無いでしょうね。こちらでも滅多にお目にかかれません。
ジュビリーの直付け無い理由は分かりません。羽が弱いのはバンドでも同じですから。どこかで直づけパーツ作ってもらえませんかね~。
日本ならTOEIとかでやってくれそうな気もしますが。サンジェじゃそこまでやってくれないかな?それとも古いパーツだとダメかな(笑)。
チャレンジャーはフロントメカは使った事あります。その時はリアはアルビーでした。ケルビムスーパーツーリングに乗っていた時分。
ブレーキ、カンパでチタンてありましたっけ?
cycle-shooting (水曜日, 16 11月 2011 10:23)
JUY543...結構売り物かもしれませんよ。フランスは自転車ブームが無いですから...
サンジェの連中と話したのですがジュビリーのフロントはよくないようです。直付けカスタムの話をしましたがとにかくちゃんと動かないとかよくないようですよ。
お〜。ケルビムですか。いかがでしたか?
カンパのチタンはよくわかりませんがネットオークションで出てましたよ。まだインナーワイヤーではないころので。